そのゴーレム、元人間につき

ノベルバユーザー168814

キャラ紹介……的な

・ランド(魔物)
 本作主人公。突如自我を持った謎のゴーレム、人の話を聞かない上に勝手に行動を起こし、責任をとらない傍若無人な男。
 森の中でひっそりと暮らしていたいのだが周りがそうはさせてくれない。

 最近のんびり出来ないのでストレスが溜まっている。

・エマ(人)
 本作ヒロイン(笑)。ランドの住む森に足を踏み入れ、18禁な事をされそうな所を偶然通りかかった、ランドによって救われる。それがランドの不幸の始まり。
 徐々に人間を止めていくレベルの成長を見せていく女冒険者。
 羞恥心が人よりどこかずれており、食欲旺盛。

 最近は食べ過ぎで太ったかもしれないと頭を抱えている。

森の(不)愉快な仲間達。

・尻尾(魔物)
 ランドが目覚めた森の長の1匹。種族は妖狐、かつては恐れられていた魔物で、昔は人里で人間に悪戯をして遊んだりしている。
 長の1匹とは言うが大体取り締まっているのは彼なので苦悩が絶えない。
 ランドのような規格外の化け物が現れるとキャラ崩壊を起こす。
 冷静な面があるが面白い事をするのが好きなのは種族の特性なのでは無いでしょうか。知らん。
 罠や火系の攻撃が得意、ランド出現以降徐々に強くなっているがその実力は如何に。
 魔物としてのランクはE。

 最近は街に行ったのにも関わらず出番が無くて涙腺が決壊寸前。

・牙(魔物)
 ランドが目覚めた森の長の1匹。種族はグラスウルフ、実は2代目。
 わりかし利己的で礼儀を重んじる仲間を大切に思ってる良いやつ。だが噛ませ犬、狼なのに噛ませ犬。
 魔物としてのランクはE。

 最近はリベンジしたのに良いとこなしで終わった3長最弱の男。

・角(魔物)
 ランドが目覚めた森の長の1匹。種族はオーガ、暴れまわるのが大好きな脳筋&酒乱。
 バカでアホ、なんでコイツが長なのかはただ単に戦闘能力が高いから。頭なら部下の方が上だが、信頼が置かれているのはいざというときは頼りになるからだそうな。
 魔物としてのランクはD

 最近の悩みは森にパワー特化型の魔物が増えていて、個性の欠如が見られ、ただの酒飲みのおっさんと化している所。

・ガケトカゲ(魔物)
 ランドが目覚めた森に突如現れた魔物。暴れまわったが結局ランドに負けた。
 その巨大な尻尾は全てを粉砕する破壊の鉄槌。暴れまわった理由が不明で、何かしらの何かしらがあるのかもしれないし無いのかもしれない。
 実はのんびり屋で温厚な性格、色んな奴と仲良くなれる田舎者。
 魔物としてのランクはD。

 最近の悩みは森の役に立ってない穀潰しなのではないかと内心でヒヤヒヤしている。

・カウントゴリラ(魔物)
 ランドが依頼中に遭遇し仲良くなって引き連れてきた魔物。シンプルにデカイゴリラ。
 魔物の癖に魔物を観察、興味を示す変態で戦闘凶。
 こいつが出てきたお陰でガケトカゲで薄くなった角の影がもっと薄くなった。
 魔物としてのランクはB。

・棍棒(魔物)
 ランドの住む森に戦争を仕掛けたお隣さんの魔物。種族はゴブリン。2代目の長と言う牙と丸かぶりな奴。
 なぜか頭が良く、今後に期待できるゴブリン、親友をランドにブッチされてるがランド本人に自覚なし。
 エマへと果敢に挑むが返り討ちに合う、努力の子。
 魔物としてのランクはE。

 最近の悩みは同僚の長の頭がパーなので苦労している。

・槍(魔物)
 ランドの住む森に戦争を仕掛けたお隣さんの魔物。種族はオーク。
 自信満々だったのだがランドのお陰で粉々に砕け散った。回転恐怖症に陥った病人。
 エマから名前をもらい、ありがたく思っていて、エマには良く従う。ランドにはビビって逃げる始末。
 魔物としてのランクはD。

 最近は祠近くの川で水浴びをした後に魚を食べるのが趣味。

・鞭(魔物)
 ランドの住む森に戦争を仕掛けたお隣さんの魔物。種族はトレント。一応女らしい。
 傲慢な態度はランドによって粉々に砕け散った被害者。回転恐怖症に陥った病人。
 こちらもエマに従う。ランドに会うと恐慌状態になる。
 役割的には森の整備や草木の健康状態を見るお医者。雑用係り。
 魔物としてのランクはC。

 最近は果樹園を作ろうと画策している。


 辺境ファン

・ヘンリ(人)
 辺境ファンの領主。暖かみのある優しい奴、街の人間に誰にでも分け隔てなく接する変わり者と呼ばれている。
 一応貴族だが館は他の家より少し上質感と言っただけで基本的に質素。
 ギルドマスターであるギルバードとは幼なじみで、尻尾とは昔出会った友人でもあるが尻尾が魔物と言うことは知らない、が、薄々気づいてたりする。

 最近は貴族の問題が解決してホッとしている。

・ギルバード(人)
 辺境ファンのギルドマスター。ヘンリとは幼なじみの腐れ縁。
 昔は相当な腕の冒険者で、ブイブイ言わせていた。今ではからかい好きの好好爺。
 尻尾とはヘンリと一緒に出会った。最初から尻尾が魔物だとちゃっかり気づいている辺り、中々油断ならない爺。
 ランドの場合は尻尾と話ている時に確信、それをどうこうするつもりはない。

・ダガシカシ(人)
 辺境ファンの専属ランクB冒険者。ランドにボコられたせいでその評価は落ちつつあると言うドンマイな人間。
 こいつのせいでBランクの強さはそこまで強いわけでは無いのでは? となってしまった為、作者悩み中。
 ランドの事は認めており、ランドに絡もうとする奴を陰ながら抑えてたりする、一応信頼は厚いのだ。
 余談だが王都に冒険者の姉が居たりする。

 最近はフィル達の強さに驚いている。

・受付嬢(人)
 辺境ファンのギルドの受付嬢。無表情が板につくがかなり美人。どんな相手にだろうとマイペースを貫く神経が太い女子。
 こう見えても中々の実力を持っていたりするので、ギルドで冒険者から言い寄られないのは全員を既に一掃したからである。

 最近、苦手な野菜が食べられるようになった。

・冒険者(人)
 ランドに突如絡んできた新人を少し抜けた位の冒険者。銅貨50枚で戦ったが呆気なく散った。

 最近出たのに無視されて辛い。

・門番のお兄さん(人)
 良いやつ。

 最近、給料が上がってウハウハ。

・ソボロ(人)
 カウントゴリラの時に出会った冒険者パーティーのリーダー。実力はあるが準備が遅い。
 呆気なく散った2号。

 最近、銅貨50枚の冒険者と仲良くなり、パーティーを組んだ。

・エッグ(人)
 一瞬だけでた女魔法使い。ソボロに胸を揉まれただけの存在。

 最近は胸のサイズが上がった。

・ハム、ベーコン(人)
 冒険者。兄弟で、世界各地に兄弟がまだおり、全て集めると伝説の魔物が甦るとか甦らないとか。甦らない。

 最近ホームシック。


 貴族編

・院長(人?)
 本名はカマ、性別が本当に分からないレベルでムキムキしている一応女らしい。その一撃は人間にも関わらずオーガと同じ位の実力だとか。
 元冒険者で昔お世話になった院長からの紹介でファンの院長を勤めている。
 ランドとエマが依頼で訪れ知り合いになる。院長本人は問題解決と孤児院のリフォームをしたランドにすごい感謝している。

 最近は七三の事が気になってご飯が喉を通らない。

・シン・ブンシャ(人)
 孤児院にちょっかいをかけたピッチリ七三の男。それ全てが指示であり、本人は院長に好意を抱いていたと言うオチになった現場荒らし。
 牙に襲われて死ぬ予定をランドによって潰され助けられる形に落ち着いちゃった。不時着である。

 最近は派閥を抜けたり成り上がったりで忙しい。

・フィル(人)
 ランドの1番弟子、冒険者志望の元気な少年。
 直情で仲間思い、逆境だと燃えると言う主人公みたいな男の子。将来は有望だ。

 最近ダガシカシや他の冒険者にも指南を受けてメキメキ成長中。

・スティーブ(人)
 フィルの幼なじみの少年。冒険者志望の冷静な少年。
 落ち着いて物事を判断するパーティーの頭脳になるだろう存在、目的の為には手段は選ばないので、道を間違えればフィルを主人公としたお話のラスボスになるのではないかと言う噂。

 最近図書館などで見聞を広めている。

・アルカ(人)
 フィルの幼なじみ。ツンデレ要素の入ったフィルの物語だとヒロインにあたるのでは無いだろうか。紆余曲折を経て結婚とか言うのがオチになりそうだ。
 後方支援型の戦闘スタイルで、視野が広い。ランドを小バカにするが大体倍以上に返されるので泣きそう。

 最近フィルが構ってくれないのでいじけている。

・リズ(人)
 フィルの幼なじみ。アルカの親友。喋ると何故か名前を文の最後に持ってくると言う独特な女の子。
 スティーブと同じように頭脳で勝負するタイプで、フィル物語だときっとスティーブに殺されて愛を叫びそうだなとか思っちゃう。気のせいだ。
 魔法が得意で、今は他の属性が使えるように胸のデカイ女魔法使いに指南してもらっている。

 最近、成長期からか胸のサイズが上がり、アルカは血反吐を吐いて倒れた。

・ピータ(人)
 フィルの弟的存在、臆病でオドオドしているが内に秘めた思いはパーティー1だと思われる。
 どうやら盗賊のように罠などの感知に鋭く、才能が開花し始めている。
 幼なじみのユンに色々つれ回されている。

 最近、人見知りをしないように勤めている。

・ユン(人)
 ピータとは幼なじみ、ピータとは対照的にどちゃくそ明るい女の子。
 武器に斧を使うという変わり者で、物理攻撃力ならパーティー1だと自負している。パーティーでの役割はムードメーカーになるであろう存在。

 最近打倒ランドに向けて地獄の特訓中。ピータを添えて。

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