よくある？罰ゲームの執行

ユウ視点

「・・・えっと、こんな感じ？」
ボクはシオンになってみました。
「・・・ほほう。なるほどねえ。ただ、それって、女装じゃないよね。・・・うーん、まあ、良しってことにしましょう。」
「おっ、よかった。」
「おおっと、なにを安心しているのかな？」
「・・・えっ？！」
「女装ではないんだからなんらかのペナルティはあった方がいいよね。エリアスちゃん、リーフェちゃん、サナちゃん、リアラちゃん。」
「ですね。」
「うん。」
「そうですね。」
「なにを着てもらおうかな〜。」
「・・・ま、まあ、たしかにこれは女装とはいえないもんね。・・・うん。わかったよ大人しく着替えますよ。なにを着ればいいの？」
「・・・ふふふっ。」
「・・・まて、本当になにを着させるつもりなの！？」
「・・・水着。」
「ほら、着替えましょうね。シオン。」
「ゆ、雪！？それに光も。・・・その執事服似合ってるね。」
「ありがとう。さて、ちゃんと着替えなきゃ。」
「あっ、ちょっと待って！！わかった。わかったから！着替えるから！自分で水着に着替えるから、許して！！」
「はい、じゃあ着替えてね。」
「・・・う、うう。」
みんなに任せたらどんな水着が着せられるかわかったものじゃないからね。それなら自分でやったほうがいい。うん。なるべく露出を少なく・・・うん、オリンピックの選手とかが着ているあれでいいや。なんで秋なのにこんな格好してるんだろボクは。

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