よくある?異世界物語
よくある?雪の決着
雪視点
振り下ろされたドラゴンの右腕をバックステップで避けてさらに切りつけました。っつ、魔力をがっつり消費した!これは、大変だな。・・・だけど、そのおかげで、腕はその場に固定されたから、あとは、左腕に気をつければいい。こうしている間にもがりがりと魔力が削られていくけど、魔力を込め続けていれば押さえておくことができるね。・・・うん、よし、悠、力を借りるよ。
「・・・うん、流石に無理そうだから、切り札を使わせてもらうよ。」
「はあ、はあ、・・・切り札・・だって?・・・本気かい?こっちも辛くなってきたんだが。あと30秒も持ちそうにないや。」
「だけど、それだけあれば、私に攻撃を当てることも可能でしょ。」
「まあ、君の疲労具合から見てそうだとは思うけどね。」
「だから、切り札を使うよ。・・・力を貸して!悠!!『波導神化』」
頑張れという声が耳元で囁かれた気がした。
体の奥から力が溢れてくる。
「・・・これは・・・うん、やりなよ。」
「ええ、全て凍れ!『凍界』」
その魔法はドラゴンを覆い尽くし、そしてその結果としてドラゴンは霧散しました。
「・・・えっ!?な、何があったんだい?・・・まあ、降参だよ。」
ふう、どうやら勝てたようだ。・・・ああ、体が動かないな。そういえばこんな副作用があったんだっけ。そんな私を支える存在がいました。対戦相手・・・ではなく、もちろん悠です。
「お疲れ様。」
目や口を動かすことはできるようなので、口をありがとうというふうに動かしました。伝わったかな?
振り下ろされたドラゴンの右腕をバックステップで避けてさらに切りつけました。っつ、魔力をがっつり消費した!これは、大変だな。・・・だけど、そのおかげで、腕はその場に固定されたから、あとは、左腕に気をつければいい。こうしている間にもがりがりと魔力が削られていくけど、魔力を込め続けていれば押さえておくことができるね。・・・うん、よし、悠、力を借りるよ。
「・・・うん、流石に無理そうだから、切り札を使わせてもらうよ。」
「はあ、はあ、・・・切り札・・だって?・・・本気かい?こっちも辛くなってきたんだが。あと30秒も持ちそうにないや。」
「だけど、それだけあれば、私に攻撃を当てることも可能でしょ。」
「まあ、君の疲労具合から見てそうだとは思うけどね。」
「だから、切り札を使うよ。・・・力を貸して!悠!!『波導神化』」
頑張れという声が耳元で囁かれた気がした。
体の奥から力が溢れてくる。
「・・・これは・・・うん、やりなよ。」
「ええ、全て凍れ!『凍界』」
その魔法はドラゴンを覆い尽くし、そしてその結果としてドラゴンは霧散しました。
「・・・えっ!?な、何があったんだい?・・・まあ、降参だよ。」
ふう、どうやら勝てたようだ。・・・ああ、体が動かないな。そういえばこんな副作用があったんだっけ。そんな私を支える存在がいました。対戦相手・・・ではなく、もちろん悠です。
「お疲れ様。」
目や口を動かすことはできるようなので、口をありがとうというふうに動かしました。伝わったかな?
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