よくある?異世界物語

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よくある?ユウの二回戦

ユウ視点

続く二回戦。相手はなんていうか、忍者でした。
「えっと、なにしてんの?新平?」
そいつは、間違いなく僕のクラスメイト徒野あだしの新平でした。
「お、俺は、・・・ごほん、拙者は新平などではないでござる。ただの忍者でござるよ。」
「いや、この世界に忍者いないから。」
「えっ?!過去の転移者とかが伝えているんじゃ?でござる。」
「僕よりも前に僕の世界からの転移者や、記憶を持った転生者は存在しないらしいよ。」
「うえっ!?そ、そうなの?」
「ああ、そうだけど、語尾取れてるぞ?」
「ハッ!でござる。」
「まあ、いいや、じゃあ、始めようか。」
「行くでござる。」
そう言うと、新平はいきなり、まきびしを撒き散らしました。
「まきびしっていきなり撒くようなものだったっけ?そっちも動きづらいんじゃ?」
「確かにそうだけど・・そうでござるが、貴殿の動きを封じるメリットが勝ったでござるよ。」
「なんていうか、キャラがブレブレだね。」
「それをいっちゃいけないでござるー!」
なんか、ぐだぐだした戦いになりそうだけど、勝ち抜いているんだから油断しちゃいけないよね。楽しませてくれよ。

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