よくある?異世界物語

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よくある?お仕置き

ユウ視点

「「「「あ、ありがとうございました。」」」」
「うん、なかなか楽しかったよ。どうやって戦えばいいか考えるのが疲れたね。」
「そ、そうですか、そう言ってもらえると嬉しいです。」
「うん、じゃあ、そろそろほかの授業も見に行こうかな?じゃあね。」
「はい、あっ、えっと、ご結婚なされるんですよね。おめでとうございます。」
「あっ、ありがとう、ってあれ?なんで知っているの?」
「学園長が教えてくれました。」
は?僕は学園長を睨みました。それに対する学園長の態度は・・・てへっ?って感じですかね?そんな彼にイラっときた僕はまず、学園長の足元のみを揺らし、体勢が崩れたところで、重力を大きくすることで、学園長は地面とキスをする羽目になりました。ついでに地面の温度を少しずつ上げてゆきました。
「うおっ、ギャッ、な、なにするんだ、・・・熱っ、地面熱っ。これ、シャレになってな・・・ご、ごめんなさい。熱いです。許してください。」
いけね。温度調節間違えた。まあ、謝ってきたので権能を止めておいた。
「ふう、酷い目にあったよ。」
その言葉に反省が感じ取れなかったので、学園長の耳元に黒板を引っ掻く音を再現して聞かせた。1分間くらいね。耳を塞いでいたが、そんなくらいでは意味がない。それこそ、いざとなれば、鼓膜のみを揺らすことだってできるし。まあ、それは、流石に大変だからやらないけど。お仕置きが終わった後の学園長は涙目だった。ま、是非もないよネ。

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