よくある?異世界物語

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よくある?天国

ユウ視点

結局あの後は、そこで、休むことになりました。僕たちは、キオナたちが、交代して、見張りをしていてくれるとのことで、・・・なんていっているのかを読み取るのは大変だったけど、それは、ありがたいので、眠らせてもらった。昼間はともかく、夜は、冷えるので、みんなが、モコモコで僕たちを温めてくれたので、気持ちよく眠れた。
息苦しくて目がさめると、モフモフに埋もれれていた。人によっては、天国だろうけど、僕にとっても天国だけれど、本当に天国に逝きかけている。見張りをしてくれている子達を除いてみんなは、僕を枕にして寝ているため、流石に重く、全く動けないんだけど、どうしよう。なんて悩んでいると、見張りをしていた、デネボラが、僕の顔の上のラウンドを咥えて、そしてラウンドをよけてくれた。ありがとう。デネボラ。ただ、デネボラがラウンドを咥えたとき、食べられないかって少し思った。もちろん杞憂ではあったが。ただ、顔の上以外の子達は、よけてもらえなかったので、みんなが起きるまで、ぼーっとしているだけだったんだよね。片手でも使えたなら、モフモフなでなでしていたのになあ。少し残念に思いながら、みんなが起きてくるのを待っていました。

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