よくある?異世界物語

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よくある?雪の決意

雪視点

この国の料理は、日本ぽいような、そうじゃないような料理でした。美味しかったです。
食事を終えた頃をみはからって、リーフェちゃんが、
「みなさん、頭の中で、ステータスと唱えてみてください。」
と言ってきた。よくわからないけど、やってみよう。『ステータス』そうして出てきた、
半透明な板にビクってしてしまい、恥ずかしかった。誰も見てなかったよね。

名前    ユキ コオリヤマ
種族    普人族
年齢    16
性別    女
lv1
筋力    20
魔力    210
早さ    72
防御    40
魔攻    275
スキル
氷魔法lv1    言語理解lv10   鑑定lv1
アイテムボックスlv1
魔力回復速度増lv1    無詠唱lv-
雪融けは、春疾風とともにラ・プリマヴェーラ
称号・加護
異世界人    異世界より召喚されしもの
氷精の加護    ユウの加護

・・・そうか、ありがとう悠。加護の部分を見て、私はそう思った。
「はい、ステータスは、どうでしたか?」
リーフェちゃんがそう言うと、井上君が、
「はい、あの、普通の人のステータスってどれくらいなんですか?」
「性別や、していることによって異なりますが、ステータスはlv1ですと、全て50くらいですかね。」
「なるほど、わかりました。えーっと自分のステータスは・・・」
「あっ、別に言わなくて良いですよ。他の皆さんも、信用している人以外には明かさないでください。とりあえず、どんなことに向いているのか?くらいは教えていただけると助かります。」
「ああ、はい、わかりました。自分は、剣士でしょうかね?剣術を持っていますし。」
その後も、クラスメイトのみんなも、自分に当てはまるであろう職業を言っていきました。中には、戦闘には向かない生産系の人もいるようでした。その人たちには、私たちのサポートにまわってもらうようです。因みに、光は魔法士、春ちゃんは、治癒士でした。私は、間違いなく魔法士ですね。
さあ、悠に追いつけるように頑張ろう。

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