悪の幹部達!?

きりんのつばさ

議事録7-8

私は戦場での色々な片づけを終えた後
フォード達がいる城に戻った。
「バルク、只今戻りました。
・・・皆さんどうかされましたか」
と僕が会議室に入るないなや
私のの方に一斉に視線が集まった。
そして何故かフォードとトールがニヤニヤ
しているのか分からなかった。
「さてバルク、今まで何をしていたんだ?」
とフォードから質問された。
・・・そういえば私が何をしていたのか
フォード以外は知らないんだな。
「今までですか?
クリセスの城にずっといましたよ」
・・・思いっきり嘘だが。
「またまたバルク~
嘘なんてついちゃって~」
とトールが私の発言を聞いて
ニヤニヤしながら言ってきた。
・・・ん?嘘だって?
「バルク、実はな・・・」
「フォードどうしたんですか?」
「さっきのお前の戦闘さ・・・
俺ら城から見てたんだよ・・・」
「・・・
・・・
・・・
・・・はい?」
私はフォードの発言を聞いて
しばらく頭が動かなかった。
「バ、バルク?大丈夫か?
まぁ簡単にいうとだな・・・
お前が一人で戦っていたのを
俺ら全員知っているんだ」
「何で知っているんですか!?」
「それは・・・」
とフォードは若干言いよどんだが
「ほら、連絡魔法をさ
壁に映し出して全員で見ていた・・・
アハハハ・・・」
「おい~!?
なにしているんですかフォードは!?」
「す、すまん・・・
そろそろトール達がお前のことを
知っていてもいいかなと思ってだな・・・」
私の種族や能力ががバレたのはしょうがないだろう。
・・・ただ私があの時、何を発言したかを
この三人に見られたのが
ものすごく恥ずかしい。
「だからと言ってあの場面じゃなくても
よかったですよね!?」
と私はフォードの襟元を掴み
前後に思いっきり振る。
「や、やめぃ!?俺死ぬ!」
とフォードが叫ぶのを私は構わず、振り続ける。
「あぁ、死んでしまいなさい!
なんなら今すぐにでも私の魔法で
殺しましょうか!?」
「なんか現実味があるから
やめてくれ‼︎」
「なんだよ〜バルク〜
城ではあんな事言っていたくせに〜
めちゃくちゃ怒っていたのかよ〜」
とトールが茶化してきた。
「ほう、トールは余程死にたい様ですね〜
なんなら先に殺しましょうか?」
「ハハッ‼︎やってみな‼︎
この自慢の筋肉で跳ね返してくれよう!」
自信満々に言うが
「あっ、トール先に言っておくが
バルクの魔法は俺以外は死ぬぞ?」
「すいません、謝ります。
だから許してください」
とても速い変わり身。
「というか、バルクも意外と
怒りやすいんだね」
アレイヤが私たち野郎連中の絡みを
遠目から見ながらしみじみといった。
「いきなりなんですか、アレイや」
「だってさ、例えばこれ」
となにかの装置のスイッチを入れた。すると
”私の同僚を怪我させた事
・・・あの世でしっかり反省しなさい”
と私があの戦場で言ったことが私の声で流れてきた。
「いや~あの時のバルクかっこよかったな~」
「いや待てぃ~!何で今それが残っているんですか!?」
「・・・すまん俺だ」
フォードが自ら手を挙げた。
「やっぱりお前か~!!
お・ま・え・は何をしているんだ!?」
さっきよりも強く襟を掴んで振った。
「や、やめぃ・・・
だって珍しくバルクが本気を出したんだぜ・・・
それを保存しないだろうか。
否!断じてない!
・・・って痛い痛い!」
「そこで反語を使うのではありませんよ!」
「あ、そうそうバルク」
「何ですか今度は?」
「今回の戦闘の記録したやつ
・・・クリセスの元にも送ったよ」
「何しているんですか~!」
「それは俺じゃねぇ~!?}
「良かったなバルク!
これでさらにクリセスからの好感度アップ」
「さて術式構えますか・・・」
「それはやめてください。
俺死にます」

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