ソロモンズマジック
第4話 トリトーン
バアルの他にアモンやセーレを手に入れたソロモン。
だが警察の事情聴取に引っかかってしまう。
「えっとお名前は?」
「森崎雄大 春から大学生です。」
突然ピーピーと警察官のケータイが鳴る
「電話か、ちょっとお待ちください....」
まずいなとソロモン龍鬼は思った次の瞬間。
「森崎さん。もういいです。。今、犯人が分かりましたので。」
事情聴取する前にソロモンは何故か受けなくてすんでしまう。。おそらく上が処理するんだろうと考えたソロモンは家に戻る。。
犯人?アポロンが捕まったのか?いや違う。あいつはそんな簡単に捕まらないはずだ。じゃあ誰だ?
あの受付嬢を殺したのはアポロンだった。だがアポロンは転送魔法を使えるから遠いとこへすぐ逃げれる。
しかも犯人が分かったと言った。まさか....
「身代わりか....いやもっと上のやつがもみ消したのか?なんのために....」
ソロモンは夕食を食べて夜19時を過ぎた辺りにパソコンで魔法研究所の事件について調べていた。
するとニュースで魔法研究所殺人事件の犯人逮捕のニュースが載っていた。。犯人は水岡芳樹(48)だった。。やはりアポロンではなかったのだ。。ソロモンは警察も何か関係があるのかと疑い始めた。
すると1通のメールが来た。
「なんだ....?」
ソロモンが開くと宛先は〇〇だった。
ソロモンは驚き、内容を見た。すると2つのワードが書かれていた。
ルシファー バルバトス
すぐ分かった。ルシファーは魔法バルバトスを狙っているということ。ソロモンは急いでバルバトスと調べると上野動物園の動物たちが突然活発になって暴れているという記事を発見した。
「ブログの発信者はバルバトス。。間違えねぇ奴だ。。」
バルバトスは次の日に北区で桜を見に行くというのを記事で見てソロモンは北区に向かう。。
2018年3月17日
この日ソロモンは朝早くに家を出て駅の乗り換えで一回新宿駅に降りた時、突然、5次元に飛ばされた。
「な、なんだ?何が起こってるんだ。」
次の瞬間
「津波だと?こんな駅に?アモン!」
ソロモンはアモンの炎で蒸発させた。
「だれだ?」
とソロモンは険しい顔で問う
すると黒い魔方陣が地面から出てきて、短髪で童顔のスタイルの良い170cmくらいの20代の青年が現れた。。服装は全身青い。
「俺の名はトリトーン!ルシファー神魔と契約してるもの。いわゆる用心棒だ!」
ルシファー神魔の用心棒。トリトーン。。ソロモンは完全には記憶が戻ってはおらず分からなかった。
「まあいい。ルシファー神魔からの命令はソロモン龍鬼への妨害だからな、全力で行かせてもらうぜ!魔法 ガミジン発動」
そうすると紫の羽が複数現れてソロモンの方向へダメージを与える。。
「うぐっ、ただの羽じゃないな、まさか?毒か?」
そういうとトリトーンは笑いソロモンは続ける
「思い出したぞ!魔法ガミジンは敵に毒を与える魔法。シビレや火傷も全て毒の羽で操ることができる。。」
そういうとソロモンは毒を受け激しい痛みを耐えて魔法アモンを放つ。
すると毒の羽は全て燃えて炎はトリトーンのほうへ向かう。
「炎?上等だ!魔法ヴィネア発動!」
ヴィネアは水魔法だった。魔法陣から出てくる大量の水鉄砲ならぬ水圧はコンクリートさえも破壊できるくらい強烈だった。
「そうはさせるか。セーレ!バアル」
魔法セーレは赤と青のエネルギー体の球を4つずつ出すという魔法だったが雷を纏いエネルギー球は絶大な威力を出すことになった。
8つのうち6つは水とともに相殺されたが赤と青の球1つずつは残りトリトーンにあたる。
「うぎゃぁぁぁぁ!」トリトーンは重症を負い地面に倒れるがニヤリと笑う。
そのとき地面から魔方陣が現れ青いオオカミのような怪物が現れる。
ソロモンはまだ気づいてなかった。怪物は背後から少しずつ近づいてきて襲いかかる。
だが次の瞬間、グシャと音がする。
「お待たせしました。ソロモン龍鬼様、いやボス!」
突然現れたのは若き赤髪の青年だった。20歳くらいの大学生みたいだ。彼は斧を持っている。
「クソっ。失敗か、まあいいわ。随分と時間稼ぎにはなったからな。。さらばだソロモン王よ。」
黒い魔方陣がトリトーンの上に現れた。
トリトーンは魔方陣と共に消えた。
「お前はだれだ?」
「魔法研究所ウィッチーで研究員をしておりますヤマトです。」
ヤマトという男は照れ隠しながら言った。話を続ける
「ソロモン龍鬼様、社長から貴方様に伝言があります。今日をもって魔法研究所ウィッチーの代表を貴方に譲ります。以上です。」
ソロモンは困惑してエッ?と言った。話をまとめるとウィッチーの社長の桐谷は研究所と財閥UEKのCEOをソロモンに譲るということだった。理由は長年の研究が達成されたのと社会的な責任を問われたためだった。
数日後、ソロモン龍鬼はUEK財閥の社長になってしまった。。そして某都内のホテルの記者会見での発言が後にあんなことになるなんて。。
「おれ最強なんで。」
この一言が後に全てを変える力を得ることになるきっかけだったのだ。。
続く
だが警察の事情聴取に引っかかってしまう。
「えっとお名前は?」
「森崎雄大 春から大学生です。」
突然ピーピーと警察官のケータイが鳴る
「電話か、ちょっとお待ちください....」
まずいなとソロモン龍鬼は思った次の瞬間。
「森崎さん。もういいです。。今、犯人が分かりましたので。」
事情聴取する前にソロモンは何故か受けなくてすんでしまう。。おそらく上が処理するんだろうと考えたソロモンは家に戻る。。
犯人?アポロンが捕まったのか?いや違う。あいつはそんな簡単に捕まらないはずだ。じゃあ誰だ?
あの受付嬢を殺したのはアポロンだった。だがアポロンは転送魔法を使えるから遠いとこへすぐ逃げれる。
しかも犯人が分かったと言った。まさか....
「身代わりか....いやもっと上のやつがもみ消したのか?なんのために....」
ソロモンは夕食を食べて夜19時を過ぎた辺りにパソコンで魔法研究所の事件について調べていた。
するとニュースで魔法研究所殺人事件の犯人逮捕のニュースが載っていた。。犯人は水岡芳樹(48)だった。。やはりアポロンではなかったのだ。。ソロモンは警察も何か関係があるのかと疑い始めた。
すると1通のメールが来た。
「なんだ....?」
ソロモンが開くと宛先は〇〇だった。
ソロモンは驚き、内容を見た。すると2つのワードが書かれていた。
ルシファー バルバトス
すぐ分かった。ルシファーは魔法バルバトスを狙っているということ。ソロモンは急いでバルバトスと調べると上野動物園の動物たちが突然活発になって暴れているという記事を発見した。
「ブログの発信者はバルバトス。。間違えねぇ奴だ。。」
バルバトスは次の日に北区で桜を見に行くというのを記事で見てソロモンは北区に向かう。。
2018年3月17日
この日ソロモンは朝早くに家を出て駅の乗り換えで一回新宿駅に降りた時、突然、5次元に飛ばされた。
「な、なんだ?何が起こってるんだ。」
次の瞬間
「津波だと?こんな駅に?アモン!」
ソロモンはアモンの炎で蒸発させた。
「だれだ?」
とソロモンは険しい顔で問う
すると黒い魔方陣が地面から出てきて、短髪で童顔のスタイルの良い170cmくらいの20代の青年が現れた。。服装は全身青い。
「俺の名はトリトーン!ルシファー神魔と契約してるもの。いわゆる用心棒だ!」
ルシファー神魔の用心棒。トリトーン。。ソロモンは完全には記憶が戻ってはおらず分からなかった。
「まあいい。ルシファー神魔からの命令はソロモン龍鬼への妨害だからな、全力で行かせてもらうぜ!魔法 ガミジン発動」
そうすると紫の羽が複数現れてソロモンの方向へダメージを与える。。
「うぐっ、ただの羽じゃないな、まさか?毒か?」
そういうとトリトーンは笑いソロモンは続ける
「思い出したぞ!魔法ガミジンは敵に毒を与える魔法。シビレや火傷も全て毒の羽で操ることができる。。」
そういうとソロモンは毒を受け激しい痛みを耐えて魔法アモンを放つ。
すると毒の羽は全て燃えて炎はトリトーンのほうへ向かう。
「炎?上等だ!魔法ヴィネア発動!」
ヴィネアは水魔法だった。魔法陣から出てくる大量の水鉄砲ならぬ水圧はコンクリートさえも破壊できるくらい強烈だった。
「そうはさせるか。セーレ!バアル」
魔法セーレは赤と青のエネルギー体の球を4つずつ出すという魔法だったが雷を纏いエネルギー球は絶大な威力を出すことになった。
8つのうち6つは水とともに相殺されたが赤と青の球1つずつは残りトリトーンにあたる。
「うぎゃぁぁぁぁ!」トリトーンは重症を負い地面に倒れるがニヤリと笑う。
そのとき地面から魔方陣が現れ青いオオカミのような怪物が現れる。
ソロモンはまだ気づいてなかった。怪物は背後から少しずつ近づいてきて襲いかかる。
だが次の瞬間、グシャと音がする。
「お待たせしました。ソロモン龍鬼様、いやボス!」
突然現れたのは若き赤髪の青年だった。20歳くらいの大学生みたいだ。彼は斧を持っている。
「クソっ。失敗か、まあいいわ。随分と時間稼ぎにはなったからな。。さらばだソロモン王よ。」
黒い魔方陣がトリトーンの上に現れた。
トリトーンは魔方陣と共に消えた。
「お前はだれだ?」
「魔法研究所ウィッチーで研究員をしておりますヤマトです。」
ヤマトという男は照れ隠しながら言った。話を続ける
「ソロモン龍鬼様、社長から貴方様に伝言があります。今日をもって魔法研究所ウィッチーの代表を貴方に譲ります。以上です。」
ソロモンは困惑してエッ?と言った。話をまとめるとウィッチーの社長の桐谷は研究所と財閥UEKのCEOをソロモンに譲るということだった。理由は長年の研究が達成されたのと社会的な責任を問われたためだった。
数日後、ソロモン龍鬼はUEK財閥の社長になってしまった。。そして某都内のホテルの記者会見での発言が後にあんなことになるなんて。。
「おれ最強なんで。」
この一言が後に全てを変える力を得ることになるきっかけだったのだ。。
続く
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