ground dad love〜おじいちゃんの恋〜
0:パパになった
「お父さん」なんて、もっとずっと先の話だと思っていた。
けれど、それは突然やってきた。
まず、大学受験が終わった頃当時付き合ってた彼女と再会した。
そしたら、突然子どもを育てる事が困難になったのでお願いします。
そう言われ、生後3ヶ月の息子を抱かされた。
俺は、呆然として言葉を発せないでいた。
その間に、彼女は大きな封筒一つ残し去って行った。
中には、子どもに関する書類が入っていた。
俺は、両親に相談し育てたいと願い出た。
そうして、うん十年の月日が流れていった。
現在俺は、「おじいちゃん」と呼ばれている。
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