月島 祐

休職期間

同棲の終わりから何日か後、
仕事に行けなくなった僕は休職することになった。

休職期間

色々なことを考えた

絶望



孤独感


そんなことを考えていた僕。

「これで僕の物語は終わるのかな?」


ふとそんなことを考えていると涙が止まらなくなった。



引き続き心療内科には通っていた。


下された病気は
「うつ病」「適応障害」

このふたつだった



このまま死ぬんだ

僕はそんなことを思った。


「何をしててもつまらない」

「何も考えたくない」


それで頭がいっぱいだった。



周りからは
「怠けている」
と言われる日々が続くようになった。


「好きでこんな風になってるんじゃない」



怒りが込み上げてくる。



そんな日々が続く中一通の電話が鳴った。


「春香」


僕はいつものように電話に出る。




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