ハーレムが嫌な僕は女装して学校に行ってみたら逆効果だった件

腹黒の赤さん

初めて女装をした件










 あの美少女たちと出逢ってから2時間以上経った。

 そしてあのピンク髪のお姉さんのことも思い出した。

 美少女の名前は、ニルナ・ティーテル
 弟(?)は、フィルリア・ティーテル

 2人は、ブリュゼルの元貴族の家の双子として産まれた。

 階級制度が導入される前までは普通の暮らしを送っていたらしいのだが、一年前にシトライト制度のせいで、家族がバラバラになった。

 シトライト制度は、階級の決め方が余りにもむちゃくちゃなのだ。

 イケメンがとりあえず上の階級なのだ。

美少女と美少年などはその階級制度には関係なく、でも、美少年は大人になれば階級が上がる。

 不細工なら一番下の級で、理不尽な事をされても文句を言えず人間として扱われない。
 
というのがあるらしい。

 凄くおかしな話だ。



 「聞いていいか?フィル達は何級なんだ?」

 「Aに近いBです。僕達は、先祖代々名のある家柄なのでまあまあ、高いところです。
 ですが、家柄がもう少しで関係なく低級にされてしまうのです。
 今は、まだ大丈夫と言ったところですが」



 フィルリアは、ぎゅっと手を握りしめ悔しそうに喋る。

 負けてたまるか。と言っているように…



 「そうなのか。もうひとつ聞いていいか?さっきから外で呪文のようなことを唱えて、炎を出した奴がいたのだけれどこの世界は、魔法が使えるのか?」

 「何を当たり前なことを?魔法がなかったら生活できませんよ?」

 『転移ワープ




 どこからか声が聞こえたと思うと途端に斗真の視界が真っ白になり瞬きをすると彼女、氷姫 美咲 の唇が僕の唇に接触…

 キスをしていた。

 なんでこんなことになっているのかは、分からない。

 だけど、抱き合いながらキスをしているのは分かる。

 ニルナとフィルの目の前で…

 僕は軽く突き放すと目をつぶっていた美咲が目を開いた。



 「あら、斗真君やっとこっちに来たのね」

 「氷姫さん!?」

 「そこまで驚かなくても…傷つくじゃない……」

 「その…ごめんなさい」



 2人の間に不穏な沈黙が続いた。

 しかし、ずっとこのままという訳もなくニルナがその沈黙をかき消してくれた。



 「あの、お二人様?さっきから何をしているのでしょうか??」



 少しキレ気味にニルナは2人に声をかけた。



 「ごめん、ニルナえっと…情状酌量を下さい」

 「ダメですっ!」



 ちょっぴりとニルナの目が潤んだようにも見えたが今はそれどころでは無いと、判断し斗真は必死に謝り続けた。

 それを見兼ねた美咲が口を出してきた。



 「あのね?今そんなことしている場合じゃないの!」




 慌てている様子の美咲は、早く話を終わらせたいようだった。




 「そんな場合って何かあるの?」

 「あるから言っているのよ」

 「だから何があるの?」

 「今は、それを話す時間が無いわ。後ででいいかしら?」

 「分かった」



 案外すんなりと話が済み、美咲は斗真の腕を掴み呪文のような言葉を唱え始め、気づけば斗真は女性の格好をしていた。

 大きめのジーパンに白色のベルトが垂れ下がり、少し大きめのチェック柄服はジーパンにインをしている。



 「…っ!」



 斗真は、動揺を隠せず混乱している。

ニルナとフィルも動揺しつつも、笑いをこらえているようにも見える。



 「さて、行くわよ!この格好なら誰にもバレないわ」



 僕は、何故か女装をさせられニルナとフィルと美咲、この3人と街を出ることになった。




















更新遅いですが待って頂けると幸いです( .. )

少し話が進みましたが、まだ学校には行かないかも知れません(O⌓O;)

本当に詐欺ばっかりですね(´・-・`)

出来れば、グッドなどしてください!
ノベルバランキング8位ありがとうございます(  ´ཫ`)

見て下さっている人のためにも続きを書きます
(@~^~)ノ⌒●~*

「ハーレムが嫌な僕は女装して学校に行ってみたら逆効果だった件」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く