3次元嫌い・隠れヲタの俺の家に歌姫が転がり込んで来た件
14 狂気
池野は、マメに連絡をよこす男だった。
しかし、一週間経っても土岐みくると連絡をとっている客は現れなかった。池野が聞き込みを頼んだキャバ嬢の話によると、土岐みくると仲のよかった客とある程度連絡をとってくれたらしいのだが、客が土岐みくるにいくら連絡しても土岐みくるからの返事はないとのことだそうだ。
池野も土岐みくるに連絡をとろうとしたが、こちらも返事はなし。
土岐みくるは、知り合いという知り合いからの連絡を、一切無視しているようだ。
確かに、少し、異常かもしれない。
この一週間の早希さんのように、理由が明確にあって、俺を無視しているのとは違って、手当たり次第無視、というのは病的だと思う。
ここへ来て、俺も土岐みくるのことが少し心配になって来ていた。
それは、もしかしたら、早希さんを敵に回したせいで、バイト先の全女子からの風当たりが強くなったことからの逃避もあるかもしれない。
土岐みくるが消えてから店長やシェフとの仲もギクシャクしている今、バイト先は俺の心落ち着ける居場所とは言い難くなっていた。
すべては、土岐みくるが消えてからバランスが崩れた。だから、土岐みくるを見つければ、この理不尽な状況を打開できるかもしれない。そんな根拠の希薄な、希望的観測と、多少の土岐みくるに対する心配で、俺は土岐みくる探しに躍起になっていった。
と言っても、できるのは、池野からの連絡を待つことくらいだが。
さらに一週間が経った。
店での居心地はさらに悪くなるばかりだ。早希さんは、目も合わせてくれない。俺は俺で意地があり、謝る気にもなれない。
土岐みくるの情報も得られない。
何もかもが上手くいかず、状況は悪化の一途を辿っていた。
俺は、溜まったストレスを発散するがごとく、次の手段に出ることにした。
◇
地元に帰って来るのは久しぶりのことだった。
大学で都内に引っ越して来てからは、正月くらいしか実家に帰ることもなかったので、まさに9ヶ月ぶりということになる。
だが、俺はなにも、自分の実家に帰ってきたという訳ではない。
実家に逃げ帰ったであろう、土岐みくるを引っ張り出すために来たのだ。
だってそうだろ? 東京にあてがなくなった土岐みくるが帰れる場所って言ったら、実家くらいしかないだろう。遅めの反抗期か何か知らないが、やつの家出が失敗したいま、多少親と仲が悪かろうが、反省して実家に戻ったに違いない。俺はそう推理したというわけだ。
土岐みくるのせいで、俺の人間関係はめちゃくちゃだ。
絶対落とし前つけさせてやる。
俺はそう決意し、土岐みくるの実家のアパートの前までやって来た。
中2のとき、付き合い始めた日に一度だけ、学校帰りに土岐みくるを家まで送ったことがあるのでやつの実家の場所は知っていた。
築50年は経っているだろうという2階建てのボロアパートだった。土岐みくるの実家は、確か1階の奥の部屋だと言っていたはずだ。
しかし、すりガラスの入ったアルミの安っぽいドアがあるだけで、表札が見当たらない。あれから5年も経っているし、本当に土岐みくるの実家で間違いがないか、実感が持てなかった。
いや、でもこのまま帰る訳にはいかない。わざわざ交通費まで払って、しかも大学の講義をサボってまでここへ来たんだ。秋学期一回目の講義だから、どうせ挨拶程度でたいして中身が進まないとは言え、我ながら馬鹿なことをしている。とっととあいつを見つけ出して、この状況を打開するんだ。
俺は半ばヤケクソで扉を叩いた。インターホンが見当たらなかったからだ。
「すみませーん。誰かいますかー?」
しばらく待っていると、部屋の中から物音がして、すりガラスの向こうに人影が現れた。
扉が開く。
「なによ。うっさいわね」
開口一番、暴言を吐いたのは、疲れきった女だった。40代前半くらいだろうか。長い黒髪がベトっと張り付いた、酒臭い中年のオバさん。昼間っから酒呑んでたのかよ。俺は若干、いやかなり引いた。
「……すみません、土岐さんのお宅ですか?」
「そうだけど。何の用?」
肯定されて驚く。ということは、この身なりの悪いオバさんが、あの美少女の土岐みくるの母親ということだ。土岐みくるの面影がまるでない。土岐みくるが年齢を重ねてもこうはならないだろうという、控えめに言って能面のような顔の女だった。これでは赤の他人と言われても何の疑いも持たないだろう。土岐みくるは、父親似だったようだ。DV男で、それが原因であいつが中学入学前に離婚したという噂の。
俺は、土岐みくるの母親にキツく睨みつけられて、まごつきながらも、意を決して口を開いた。
「すみません、みくるさんは帰って来てませんでしょうか? 俺、いや僕は、みくるさんのバイト先の知人なんですけど、最近みくるさんと連絡がとれなくて心配で来たんです」
言った瞬間、しまった、と思った。
土岐みくるの母親が髪を逆立てて目を剥いたからだ。
「あんたもあの悪魔の男か! 知るわけないだろ、あんな不良娘! もう縁を切ったんだ、帰ってきたら許さないよ!」
おばさんは、すごい形相で唾を飛ばして叫んだ。
すごい嫌われようだな。まあ、そりゃ、男渡り歩いて帰って来ないようなビッチじゃ、それも仕方ないんだろうか。だが、それにしたって、自分の娘を悪魔呼ばわりは酷いな。
まあどちらにせよ、この様子じゃ、土岐みくるが実家に帰ってきているという線は薄そうだ。じゃあ一体、あいつはどこにいるんだ?
手がかりがなくなって、途方に暮れた俺は、その場を去り難く立ち尽くしてしまった。その間も、オバさんはブツブツとしゃべり続けていた。
「あんな子生むんじゃなかった。一生の汚点だ。あの悪魔と同じ顔をしたガキのせいで、私は自由になれない。私に言い寄って来た男も皆、あのガキを見たら私を邪険に扱うようになる。そして言うんだ、『みくるちゃんは今日は帰って来ないのか?』あの淫売女。許せない。存在そのものが邪魔だ。いま、どこで何をしていようが、くたばってようが、もう私には関係がない! むしろ、なんでもっと早くこの世から消えてくれなかったんだ! 泣いて頼んだのに、今更遅いわ!」
「泣いて、頼んだ?」
俺は、酒が回って興奮してるのか、それとも気が狂ってるのか判断し難い、尋常じゃない様子のババアを凝視した。
「泣いて頼んだって、あいつに、まさか、死ねって言ったんですか? 面と向かって?」
「ああ、何度だって言ってやったさ! だけどあのガキ、こっちが本気でもヘラヘラヘラヘラ笑いやがって、いっこうに堪えないんだ。気色悪い。せめて、自分が生まれて来たことを悔いて絶望していてくれないと、虫唾が走ってたまらないのに――」
「もうやめてくれ!」
俺は、血走った目をぎょろつかせてまくし立てるババアに叫んだ。ババアから発せられる瘴気に当てられて、目眩がしていた。苦しい。これが、人の親か?
「もうやめてやって下さい。あいつが、可哀想です。みくるは、顔ではヘラヘラしてたかもしれないけど……。でも、傷ついてましたよ。苦しんで、全力で逃避して、あんな不良になったんだって、なんか俺、わかっちゃいましたよ。そりゃ、あんたが、親がこんなんじゃ、ぶっ壊れもしますよ。それでも人前では必死でヘラヘラ笑って……、1人で抱え込んで、朝方悪夢にうなされるんだ。それなのに、あいつは、うなされて寝言で、あんたに泣かないでって言ってたんですよ。そういう子供の気持ち、考えてやったことありますか? みくるが可哀想だ」
俺は心底悲しくなって、目の前のババアを見つめた。
このババアにどんな事情があったのかは知らない。DV男に殴られて、傷つき、新しく作った男には娘に気を移され、傷つき、救いのない人生を送って来たのかもしれない。だが、だからって、自分の子供に死ねと懇願して泣くなんて、人として終わってる。
「やめろ……。そんな目で私を見るな……!」
ババアは、そう言うと震えだした。そして、突然頭を抱えてその場にうずくまった。
「やめてくれ! 殴らないで! 殴らないで! 殴らないでー! 今度こそ警察呼ぶよ! 悪魔! 消えろ! 悪魔―っ!」
昼日中の住宅街に、ババアの絶叫が響き渡った。
「悪魔―! 出て行けーっ!」
俺は心底怖くなって、その場を逃げ出した。全速力で走り、走り、走って、ババアの声が聞こえなくなってもまだ怖くてめちゃくちゃに逃げ続けた。
みくる、お前、なんてもん抱えてやがったんだ。それでもいつも笑ってるなんて、馬鹿だろ。それじゃあ、誰も気づけない。いや、それともオーナーや店長は、みくるの親がこんなだって知ってたから、あんなに心配してたんだろうか。じゃあ池野は? 知らなかったのは、俺だけだったのか?
なんで、何も相談してくれなかったんだよ。確かに聞こうとしなかったかもしれないが。だからって、こんなに酷いなんて想像できる訳ないだろ。バカ野郎!
しかし、一週間経っても土岐みくると連絡をとっている客は現れなかった。池野が聞き込みを頼んだキャバ嬢の話によると、土岐みくると仲のよかった客とある程度連絡をとってくれたらしいのだが、客が土岐みくるにいくら連絡しても土岐みくるからの返事はないとのことだそうだ。
池野も土岐みくるに連絡をとろうとしたが、こちらも返事はなし。
土岐みくるは、知り合いという知り合いからの連絡を、一切無視しているようだ。
確かに、少し、異常かもしれない。
この一週間の早希さんのように、理由が明確にあって、俺を無視しているのとは違って、手当たり次第無視、というのは病的だと思う。
ここへ来て、俺も土岐みくるのことが少し心配になって来ていた。
それは、もしかしたら、早希さんを敵に回したせいで、バイト先の全女子からの風当たりが強くなったことからの逃避もあるかもしれない。
土岐みくるが消えてから店長やシェフとの仲もギクシャクしている今、バイト先は俺の心落ち着ける居場所とは言い難くなっていた。
すべては、土岐みくるが消えてからバランスが崩れた。だから、土岐みくるを見つければ、この理不尽な状況を打開できるかもしれない。そんな根拠の希薄な、希望的観測と、多少の土岐みくるに対する心配で、俺は土岐みくる探しに躍起になっていった。
と言っても、できるのは、池野からの連絡を待つことくらいだが。
さらに一週間が経った。
店での居心地はさらに悪くなるばかりだ。早希さんは、目も合わせてくれない。俺は俺で意地があり、謝る気にもなれない。
土岐みくるの情報も得られない。
何もかもが上手くいかず、状況は悪化の一途を辿っていた。
俺は、溜まったストレスを発散するがごとく、次の手段に出ることにした。
◇
地元に帰って来るのは久しぶりのことだった。
大学で都内に引っ越して来てからは、正月くらいしか実家に帰ることもなかったので、まさに9ヶ月ぶりということになる。
だが、俺はなにも、自分の実家に帰ってきたという訳ではない。
実家に逃げ帰ったであろう、土岐みくるを引っ張り出すために来たのだ。
だってそうだろ? 東京にあてがなくなった土岐みくるが帰れる場所って言ったら、実家くらいしかないだろう。遅めの反抗期か何か知らないが、やつの家出が失敗したいま、多少親と仲が悪かろうが、反省して実家に戻ったに違いない。俺はそう推理したというわけだ。
土岐みくるのせいで、俺の人間関係はめちゃくちゃだ。
絶対落とし前つけさせてやる。
俺はそう決意し、土岐みくるの実家のアパートの前までやって来た。
中2のとき、付き合い始めた日に一度だけ、学校帰りに土岐みくるを家まで送ったことがあるのでやつの実家の場所は知っていた。
築50年は経っているだろうという2階建てのボロアパートだった。土岐みくるの実家は、確か1階の奥の部屋だと言っていたはずだ。
しかし、すりガラスの入ったアルミの安っぽいドアがあるだけで、表札が見当たらない。あれから5年も経っているし、本当に土岐みくるの実家で間違いがないか、実感が持てなかった。
いや、でもこのまま帰る訳にはいかない。わざわざ交通費まで払って、しかも大学の講義をサボってまでここへ来たんだ。秋学期一回目の講義だから、どうせ挨拶程度でたいして中身が進まないとは言え、我ながら馬鹿なことをしている。とっととあいつを見つけ出して、この状況を打開するんだ。
俺は半ばヤケクソで扉を叩いた。インターホンが見当たらなかったからだ。
「すみませーん。誰かいますかー?」
しばらく待っていると、部屋の中から物音がして、すりガラスの向こうに人影が現れた。
扉が開く。
「なによ。うっさいわね」
開口一番、暴言を吐いたのは、疲れきった女だった。40代前半くらいだろうか。長い黒髪がベトっと張り付いた、酒臭い中年のオバさん。昼間っから酒呑んでたのかよ。俺は若干、いやかなり引いた。
「……すみません、土岐さんのお宅ですか?」
「そうだけど。何の用?」
肯定されて驚く。ということは、この身なりの悪いオバさんが、あの美少女の土岐みくるの母親ということだ。土岐みくるの面影がまるでない。土岐みくるが年齢を重ねてもこうはならないだろうという、控えめに言って能面のような顔の女だった。これでは赤の他人と言われても何の疑いも持たないだろう。土岐みくるは、父親似だったようだ。DV男で、それが原因であいつが中学入学前に離婚したという噂の。
俺は、土岐みくるの母親にキツく睨みつけられて、まごつきながらも、意を決して口を開いた。
「すみません、みくるさんは帰って来てませんでしょうか? 俺、いや僕は、みくるさんのバイト先の知人なんですけど、最近みくるさんと連絡がとれなくて心配で来たんです」
言った瞬間、しまった、と思った。
土岐みくるの母親が髪を逆立てて目を剥いたからだ。
「あんたもあの悪魔の男か! 知るわけないだろ、あんな不良娘! もう縁を切ったんだ、帰ってきたら許さないよ!」
おばさんは、すごい形相で唾を飛ばして叫んだ。
すごい嫌われようだな。まあ、そりゃ、男渡り歩いて帰って来ないようなビッチじゃ、それも仕方ないんだろうか。だが、それにしたって、自分の娘を悪魔呼ばわりは酷いな。
まあどちらにせよ、この様子じゃ、土岐みくるが実家に帰ってきているという線は薄そうだ。じゃあ一体、あいつはどこにいるんだ?
手がかりがなくなって、途方に暮れた俺は、その場を去り難く立ち尽くしてしまった。その間も、オバさんはブツブツとしゃべり続けていた。
「あんな子生むんじゃなかった。一生の汚点だ。あの悪魔と同じ顔をしたガキのせいで、私は自由になれない。私に言い寄って来た男も皆、あのガキを見たら私を邪険に扱うようになる。そして言うんだ、『みくるちゃんは今日は帰って来ないのか?』あの淫売女。許せない。存在そのものが邪魔だ。いま、どこで何をしていようが、くたばってようが、もう私には関係がない! むしろ、なんでもっと早くこの世から消えてくれなかったんだ! 泣いて頼んだのに、今更遅いわ!」
「泣いて、頼んだ?」
俺は、酒が回って興奮してるのか、それとも気が狂ってるのか判断し難い、尋常じゃない様子のババアを凝視した。
「泣いて頼んだって、あいつに、まさか、死ねって言ったんですか? 面と向かって?」
「ああ、何度だって言ってやったさ! だけどあのガキ、こっちが本気でもヘラヘラヘラヘラ笑いやがって、いっこうに堪えないんだ。気色悪い。せめて、自分が生まれて来たことを悔いて絶望していてくれないと、虫唾が走ってたまらないのに――」
「もうやめてくれ!」
俺は、血走った目をぎょろつかせてまくし立てるババアに叫んだ。ババアから発せられる瘴気に当てられて、目眩がしていた。苦しい。これが、人の親か?
「もうやめてやって下さい。あいつが、可哀想です。みくるは、顔ではヘラヘラしてたかもしれないけど……。でも、傷ついてましたよ。苦しんで、全力で逃避して、あんな不良になったんだって、なんか俺、わかっちゃいましたよ。そりゃ、あんたが、親がこんなんじゃ、ぶっ壊れもしますよ。それでも人前では必死でヘラヘラ笑って……、1人で抱え込んで、朝方悪夢にうなされるんだ。それなのに、あいつは、うなされて寝言で、あんたに泣かないでって言ってたんですよ。そういう子供の気持ち、考えてやったことありますか? みくるが可哀想だ」
俺は心底悲しくなって、目の前のババアを見つめた。
このババアにどんな事情があったのかは知らない。DV男に殴られて、傷つき、新しく作った男には娘に気を移され、傷つき、救いのない人生を送って来たのかもしれない。だが、だからって、自分の子供に死ねと懇願して泣くなんて、人として終わってる。
「やめろ……。そんな目で私を見るな……!」
ババアは、そう言うと震えだした。そして、突然頭を抱えてその場にうずくまった。
「やめてくれ! 殴らないで! 殴らないで! 殴らないでー! 今度こそ警察呼ぶよ! 悪魔! 消えろ! 悪魔―っ!」
昼日中の住宅街に、ババアの絶叫が響き渡った。
「悪魔―! 出て行けーっ!」
俺は心底怖くなって、その場を逃げ出した。全速力で走り、走り、走って、ババアの声が聞こえなくなってもまだ怖くてめちゃくちゃに逃げ続けた。
みくる、お前、なんてもん抱えてやがったんだ。それでもいつも笑ってるなんて、馬鹿だろ。それじゃあ、誰も気づけない。いや、それともオーナーや店長は、みくるの親がこんなだって知ってたから、あんなに心配してたんだろうか。じゃあ池野は? 知らなかったのは、俺だけだったのか?
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