今日も俺は採取系の依頼をこなす。
力の選択
魔法説明会のようなものです。
右手から、暖かいものが流れ込んでくるのを感じた。
ほんの少しの疲労感と脱力感に包まれ、全身の筋肉が適度にほぐされ、ゆったりとした気分になった。
この感覚が酒に酔った気分なのかな、飲んだことがない酒への憧れに似た期待に胸を膨らませた。
「~~、~。」
女神が又何か言ったような気がする。
目を前に向けると、女神には、すでに両手を自分の右手から離し、一歩下がった位置で、微笑んでいるとも、あきれているとも感じとれる微妙な表情をしているのが見えた。
また、右手から伝わる暖かさが、消えていることにも気付く。
その事に少し後ろ髪を引かれる思いを自覚しながらも、あえて考えないようにした。
どうやら、少しも物思いにふけってしまっていたらしい。
「すみません。 もう一度おねがいできますか。」
「もお~、流石に怒りますよ。」
そういいながら、女神は一度頬を膨らませた後に、また元に戻した。
正直かなり可愛くて、思わずドキっとして、ほぐれた体がまた固まるのを感じた。一度深呼吸をしてしっかりと意識を前に向けた。少し、いやかなり反省している。
「先程あちらの世界の力を同調させましたが、体調に変化はありませんか。」
「少し脱力感がありますが、問題ない程度です。」
「ちゃんと、同調でき、定着したようですね。ではまず、【ステータス オープン】と唱えてみてください。」
【ステータス オープン】
そう唱えると、目の前に白い画面が現れた。
はじめに見たら、全然意味の分からない文字の羅列としか思わなかったが、一度瞬きをすると、なぜか読めるようになった。
急にあちらの世界の文字を理解できるようになった訳ではなく、日本語に変わっていたからだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
村田壮郎 男 17歳
レベル*1
職業*??
筋力*15
体力*25
物理耐性*20
敏捷*15
魔力*5
魔法耐性*5
職業アビリティー*
魔法技能*
祝福*言語解読・翻訳
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんな感じに書かれていた。
しばらくすると、いきなり画面が消えた。
どうやら、時間制限があるらしい。
たぶん、ステータスの文字が変化したのは、『言語解読・翻訳』が影響したのだろう。
自分のステータスの中で、体力が一番高いのは、サッカー部で、走り込みを中学時代までしていたからだろう。物理耐性が次に高いのは、わからない。別に、よく殴られていた訳ではないし。
魔力があるのは女神の話からすると、力が同調したためだ。
魔法技能はなんとなくわかるが、職業アビリティーとは、なんだろうか。
「お答えさせていただきます。
職業アビリティーとは、魔導士ならば、『無詠唱』や『魔力上昇』のように、その職業のレベルを上げていくと、獲得できる職業特有の補助効果のようなものですね。
職業レベルは、魔導士ならば、魔法を使うといったように、その職業に合った行動や鍛錬をするとレベルが上がります。」
さりげなく、また考えていることを読まれたのは、置いておこう。
なるほど。大体の意味は理解できた。自分の職業は、魔導士になる予定だから、魔法を使っていけばいい訳だ。無詠唱で魔法を使うとか、全国の高校生男子の憧れでもあるよね。
魔法、 そう言えば・・・、
「魔法はどんな種類があるのですか。」
「そのことは、魔法技能にかかわってくるのですが、『火』 『雷』 『風』 『闇』 『音』 『光』 『水』 『土』 『特殊』の九つの属性があります。
さらに説明させていただきますと、それぞれが正六面体の頂点に位置し、その箱のような形の中に特殊が位置していると考えるのが、あちらの世界での魔法の関係を考えるのに、ちょうどいいと思います。
近くにある属性は、効果が上昇され、また遠くにある属性どうしは効果が下降されます。」
なるほど。前に、化学で習った体心立方格子の形をとっていると考えて、接している属性同士効果が上がり、接してない属性は互いに効果が下がる訳か。今の説明を聞いて、すぐに体心立方格子が思い浮かんだのは受験勉強のおかげだろう。
そう考えると・・・、
「『特殊』の属性が有能すぎるし、力を選ぶ時に、全部の属性を得れば確かに下降もしますが、それぞれに上昇される訳ですか。」
お約束のように『特殊』の属性持ちは最強だった。
また力として、全属性をもらえれば、俺強えーができる訳だ。
「『特殊』には、確かにすべての属性を上昇させる力がありますが、今までに『特殊』と他の属性をもって生まれた人はいません。今回目立ちすぎないためにも、そのような事をすることはできません。また、ほかの全部の属性を持つことも、あまりいい事ではありません。
例えば、『水』 『光』 『土』の属性を持っていますと、これらの他に『自然』や『回復』といった複属性も使えるようになりますが、『火』の属性を加えて持ちますと、これらの属性は『水』ももちろん、下降して、ほとんど威力を持ちません。つまり、他の属性を全て持ってしまうと、たくさんの魔法が使えますが、全てが残念な威力になってしまいます。『特殊』ひとつ、という選択肢ももちろんあります。ですが、『特殊』のほとんどは、攻撃魔法ではないため、魔物との戦闘になった時に苦労しますよ。」
「大体わかりました。」
なるほどね。
上がる効果より下がる効果のほうがでかい訳だ。
それと、...
さりげなくに魔物がいることを流すように言っていた。
まあ、いるとは思ったけれど。本当に小説の世界のようだ。
「では、そろそろ力の選択の方に移らせていただきます。」
「・・・。【覚醒】。」
女神がそう唱えると、ステータス画面とは別の白い画面が目の前に現れた。
こんな感じに書かれている。
================================================
{水 光 風}
{水 土 風}
{火 闇 電気}
{電気 光 風}
{闇 土 風}
{電気 光 火}
{特殊:鍛冶}
{特殊:聖}
・
・
・
{固有魔法:無}
================================================
基本的に取得できる属性は3属性のようだ。
その中で、『音』を選べるものがなかった。
どうやら、俺には本格的に音楽に才能がないみたいだ。
今までの音楽の成績で、3以上をとったことがないのも納得だ。別に音楽家になりたかったわけではないが、少し悲しい・・・。
その後は『特殊』の魔法がずらっと並んでいた。
言われた通りに戦闘に役立ちそうなものは何もなかったために、無視しよう。
そして、下にスクロールしていくと、最後に変なものがあった。
(固有魔法」:無って何だ?)
今までの説明になかったものがあって、驚き思わず声を出してしまった。
固有魔法とか、特別な感じがすごいする。最高。
「固有魔法とは、その名前の通りに、その個人しか使えない魔法の事です。」
「魔法技能の方は、同じ魔法の属性がありさえすれば、威力にこそ魔力に影響されはするものの、誰にでも使えます。対して、固有魔法はその人にしか使えない特別な技能のことです。」
なるほどね。
(自分にしか使えない技能か・・・。)
人とは、特別や限定という言葉に弱い。
特別という言葉だけで、その価値は数倍に膨らむことさえある。
”あなたは、私にとって特別な人です。”
この言葉は告白や相手へのかなり高い好感の気持ちをあらはしていることが多い。
また、例えば、どこのコンビニでも売っているうまい棒を一日一個限定にすれば、30円にしても買う人がいるかもしれないし。レストランに行った時に季節限定のデザートを頼む人も多いだろう。
特別や限定といった言葉には、言葉自体に特別な魅力がある。
だから・・・、
「決めました。これ<固有魔法>にします。
早く、あっちの世界に送ってください。」
無の文字のところを人差し指で軽く触りながら、そう言った。
力が決まったからなのか、特別な力が有ったからなのか、
あっちの世界への期待が急にあふれ出てきた。
たぶん、後者であろう。さらに、名前から考えると、かなりのチートスキルだと思う。
(勝ったな。)
気付けば、そう独り言を呟いていた。
「いいんですか。イクのが早すぎます。まだ、説明してないこともありますし、少し我慢してくだい。」
どうせ、あっちの世界での生活をもう少し説明するつもりだろう。
支配だとか、内政チートをやりすぎての”文明革命”に気を付けろと、とかそういう事だろう。
別に、支配者になるつもりもないし、内政チートをするだけの知識もない。
名前についてのいじりを言われて、さらにむきになった。
中学時代から同じようなことを言われた恥ずかしい経験を思い出した。
「大丈夫です。送ってください。」
最初とは違い、今度は本当に”否定的”な意味だ。
「はあ、まったく、我慢できないんですね・・・。
分かりました。いきなり街に送ることはできませんが、強い魔物がたくさん生息している場所に送られる言もないので安心してください。」
そう言うと、徐々に足元が光り始め、だんだんと強くなっていく。
下を見ていられなくなり、眩しくて目を閉じた。
「気を付けて。いってらっしゃい。」
女神がそう言うのが聞こえてたら、眠りにつくように自分の意識が沈むんだ。
  
この時はまだ、自分の選んだ力の効果を知らなかった。
あのとき女神の話を聞いていたら、違う選択を自分はしていただろう。
力と力の説明をしておきますね。
力とは個人が持つエネルギーで、力とは、星が持つ生命力です。
ついでに説明していおきますと、溶解平衡のような状態です。
力⇔人の力+自然の力 といった感じです。
なので、人口が増えたり、人の力の全体的需要が増えたり、自然破壊によって、自然の力が消えると平衡が右に移動して、力がなくなるという感じに考えていただければ幸いです。
右手から、暖かいものが流れ込んでくるのを感じた。
ほんの少しの疲労感と脱力感に包まれ、全身の筋肉が適度にほぐされ、ゆったりとした気分になった。
この感覚が酒に酔った気分なのかな、飲んだことがない酒への憧れに似た期待に胸を膨らませた。
「~~、~。」
女神が又何か言ったような気がする。
目を前に向けると、女神には、すでに両手を自分の右手から離し、一歩下がった位置で、微笑んでいるとも、あきれているとも感じとれる微妙な表情をしているのが見えた。
また、右手から伝わる暖かさが、消えていることにも気付く。
その事に少し後ろ髪を引かれる思いを自覚しながらも、あえて考えないようにした。
どうやら、少しも物思いにふけってしまっていたらしい。
「すみません。 もう一度おねがいできますか。」
「もお~、流石に怒りますよ。」
そういいながら、女神は一度頬を膨らませた後に、また元に戻した。
正直かなり可愛くて、思わずドキっとして、ほぐれた体がまた固まるのを感じた。一度深呼吸をしてしっかりと意識を前に向けた。少し、いやかなり反省している。
「先程あちらの世界の力を同調させましたが、体調に変化はありませんか。」
「少し脱力感がありますが、問題ない程度です。」
「ちゃんと、同調でき、定着したようですね。ではまず、【ステータス オープン】と唱えてみてください。」
【ステータス オープン】
そう唱えると、目の前に白い画面が現れた。
はじめに見たら、全然意味の分からない文字の羅列としか思わなかったが、一度瞬きをすると、なぜか読めるようになった。
急にあちらの世界の文字を理解できるようになった訳ではなく、日本語に変わっていたからだ。
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村田壮郎 男 17歳
レベル*1
職業*??
筋力*15
体力*25
物理耐性*20
敏捷*15
魔力*5
魔法耐性*5
職業アビリティー*
魔法技能*
祝福*言語解読・翻訳
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こんな感じに書かれていた。
しばらくすると、いきなり画面が消えた。
どうやら、時間制限があるらしい。
たぶん、ステータスの文字が変化したのは、『言語解読・翻訳』が影響したのだろう。
自分のステータスの中で、体力が一番高いのは、サッカー部で、走り込みを中学時代までしていたからだろう。物理耐性が次に高いのは、わからない。別に、よく殴られていた訳ではないし。
魔力があるのは女神の話からすると、力が同調したためだ。
魔法技能はなんとなくわかるが、職業アビリティーとは、なんだろうか。
「お答えさせていただきます。
職業アビリティーとは、魔導士ならば、『無詠唱』や『魔力上昇』のように、その職業のレベルを上げていくと、獲得できる職業特有の補助効果のようなものですね。
職業レベルは、魔導士ならば、魔法を使うといったように、その職業に合った行動や鍛錬をするとレベルが上がります。」
さりげなく、また考えていることを読まれたのは、置いておこう。
なるほど。大体の意味は理解できた。自分の職業は、魔導士になる予定だから、魔法を使っていけばいい訳だ。無詠唱で魔法を使うとか、全国の高校生男子の憧れでもあるよね。
魔法、 そう言えば・・・、
「魔法はどんな種類があるのですか。」
「そのことは、魔法技能にかかわってくるのですが、『火』 『雷』 『風』 『闇』 『音』 『光』 『水』 『土』 『特殊』の九つの属性があります。
さらに説明させていただきますと、それぞれが正六面体の頂点に位置し、その箱のような形の中に特殊が位置していると考えるのが、あちらの世界での魔法の関係を考えるのに、ちょうどいいと思います。
近くにある属性は、効果が上昇され、また遠くにある属性どうしは効果が下降されます。」
なるほど。前に、化学で習った体心立方格子の形をとっていると考えて、接している属性同士効果が上がり、接してない属性は互いに効果が下がる訳か。今の説明を聞いて、すぐに体心立方格子が思い浮かんだのは受験勉強のおかげだろう。
そう考えると・・・、
「『特殊』の属性が有能すぎるし、力を選ぶ時に、全部の属性を得れば確かに下降もしますが、それぞれに上昇される訳ですか。」
お約束のように『特殊』の属性持ちは最強だった。
また力として、全属性をもらえれば、俺強えーができる訳だ。
「『特殊』には、確かにすべての属性を上昇させる力がありますが、今までに『特殊』と他の属性をもって生まれた人はいません。今回目立ちすぎないためにも、そのような事をすることはできません。また、ほかの全部の属性を持つことも、あまりいい事ではありません。
例えば、『水』 『光』 『土』の属性を持っていますと、これらの他に『自然』や『回復』といった複属性も使えるようになりますが、『火』の属性を加えて持ちますと、これらの属性は『水』ももちろん、下降して、ほとんど威力を持ちません。つまり、他の属性を全て持ってしまうと、たくさんの魔法が使えますが、全てが残念な威力になってしまいます。『特殊』ひとつ、という選択肢ももちろんあります。ですが、『特殊』のほとんどは、攻撃魔法ではないため、魔物との戦闘になった時に苦労しますよ。」
「大体わかりました。」
なるほどね。
上がる効果より下がる効果のほうがでかい訳だ。
それと、...
さりげなくに魔物がいることを流すように言っていた。
まあ、いるとは思ったけれど。本当に小説の世界のようだ。
「では、そろそろ力の選択の方に移らせていただきます。」
「・・・。【覚醒】。」
女神がそう唱えると、ステータス画面とは別の白い画面が目の前に現れた。
こんな感じに書かれている。
================================================
{水 光 風}
{水 土 風}
{火 闇 電気}
{電気 光 風}
{闇 土 風}
{電気 光 火}
{特殊:鍛冶}
{特殊:聖}
・
・
・
{固有魔法:無}
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基本的に取得できる属性は3属性のようだ。
その中で、『音』を選べるものがなかった。
どうやら、俺には本格的に音楽に才能がないみたいだ。
今までの音楽の成績で、3以上をとったことがないのも納得だ。別に音楽家になりたかったわけではないが、少し悲しい・・・。
その後は『特殊』の魔法がずらっと並んでいた。
言われた通りに戦闘に役立ちそうなものは何もなかったために、無視しよう。
そして、下にスクロールしていくと、最後に変なものがあった。
(固有魔法」:無って何だ?)
今までの説明になかったものがあって、驚き思わず声を出してしまった。
固有魔法とか、特別な感じがすごいする。最高。
「固有魔法とは、その名前の通りに、その個人しか使えない魔法の事です。」
「魔法技能の方は、同じ魔法の属性がありさえすれば、威力にこそ魔力に影響されはするものの、誰にでも使えます。対して、固有魔法はその人にしか使えない特別な技能のことです。」
なるほどね。
(自分にしか使えない技能か・・・。)
人とは、特別や限定という言葉に弱い。
特別という言葉だけで、その価値は数倍に膨らむことさえある。
”あなたは、私にとって特別な人です。”
この言葉は告白や相手へのかなり高い好感の気持ちをあらはしていることが多い。
また、例えば、どこのコンビニでも売っているうまい棒を一日一個限定にすれば、30円にしても買う人がいるかもしれないし。レストランに行った時に季節限定のデザートを頼む人も多いだろう。
特別や限定といった言葉には、言葉自体に特別な魅力がある。
だから・・・、
「決めました。これ<固有魔法>にします。
早く、あっちの世界に送ってください。」
無の文字のところを人差し指で軽く触りながら、そう言った。
力が決まったからなのか、特別な力が有ったからなのか、
あっちの世界への期待が急にあふれ出てきた。
たぶん、後者であろう。さらに、名前から考えると、かなりのチートスキルだと思う。
(勝ったな。)
気付けば、そう独り言を呟いていた。
「いいんですか。イクのが早すぎます。まだ、説明してないこともありますし、少し我慢してくだい。」
どうせ、あっちの世界での生活をもう少し説明するつもりだろう。
支配だとか、内政チートをやりすぎての”文明革命”に気を付けろと、とかそういう事だろう。
別に、支配者になるつもりもないし、内政チートをするだけの知識もない。
名前についてのいじりを言われて、さらにむきになった。
中学時代から同じようなことを言われた恥ずかしい経験を思い出した。
「大丈夫です。送ってください。」
最初とは違い、今度は本当に”否定的”な意味だ。
「はあ、まったく、我慢できないんですね・・・。
分かりました。いきなり街に送ることはできませんが、強い魔物がたくさん生息している場所に送られる言もないので安心してください。」
そう言うと、徐々に足元が光り始め、だんだんと強くなっていく。
下を見ていられなくなり、眩しくて目を閉じた。
「気を付けて。いってらっしゃい。」
女神がそう言うのが聞こえてたら、眠りにつくように自分の意識が沈むんだ。
  
この時はまだ、自分の選んだ力の効果を知らなかった。
あのとき女神の話を聞いていたら、違う選択を自分はしていただろう。
力と力の説明をしておきますね。
力とは個人が持つエネルギーで、力とは、星が持つ生命力です。
ついでに説明していおきますと、溶解平衡のような状態です。
力⇔人の力+自然の力 といった感じです。
なので、人口が増えたり、人の力の全体的需要が増えたり、自然破壊によって、自然の力が消えると平衡が右に移動して、力がなくなるという感じに考えていただければ幸いです。
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