恋は裏切り

ARたんめん

第四話 告白

バタン!「ビクッ!あ、清水一樹」「うん。あれ?3日前の…」「!?はい!覚えててくれたんですね」「そりゃ覚えるでしょあんなの」「そうですよね。」加奈子(覚えててくれた。よかったぁ)一樹(ほら、告白じゃないじゃん。感謝されるだけじゃん)「あの、ほんとに助けて頂きありがとうございました」「いやいや、いーよ。あの時にも言ったけどほんとに気を付けてね」「はい、それと…」「ん?」「助けられて好きになりました。付き合って下さい」加奈子(言っちゃった!言っちゃった一!大丈夫かな)一樹(告白もされたぁー)「ごめんなさい」「なんで駄目なんですか?」「僕は人と付き合うきが無いんだ」「そうなんですか…」「じゃあ僕はもう行くね。ごめんね」「あ、あの!友達になってくれませんか?」「友達?」「は、はい!」「まぁ友達くらいならいーか」「ありがとうございます!」「うん。じゃあもーいこっか」「はい!」加奈子(付き合うことは出来なかったけど、友達にはなれた。楓にもちゃんと言わないとね!ほんとによかった)一樹(女子に初めて友達なってなんて言われたぁ。まぁ付き合う訳じゃないし、友達位なら…ね)
純次side「また告白されてんのかなぁ、あいつは。いーよなぁおれは彼女欲しいけど告白なんてされないからなぁ」純次(ん?あそこに可愛い子いるじゃん!あの子も人のこと待ってるのかな彼氏いんのかな)「まだかな、加奈。告白知ろって言ったけど大丈夫かしら。純次(ん?告白?もしかして…)「あ、あのぉ」「ん?なんかよう?」楓(あれ、この人清水一樹と仲いい、えぇと確か名前はぁ。あ、そうそう焔純次!なかなかイケメンだわ)「いま告白がどうのこうのっていってましたよね?」「え?口に出てました?」「あ、はい。出てました。それでもしかしてって思って」「もしかして?」「今日かず誰かに屋上に呼ばれてんすよ。で告白だろうなと思ってここでかずが来るの待ってたら、告白がどうのこうのって言っててもしかしてと思って」「そうゆうこと。えぇ、私の幼馴染が清水一樹に告白しにいってるわ」「やっぱりなぁ。告白だと思った」「あはは、でしょうね、清水一樹かっこいいからね。」「ですよね。あいつ俺よりかっこいいくせに俺のことかっこいいとかいってきやがってまじむかつく」「あなたもかっこいいと思うわよ」「え、まじ?」「えぇ」純次(かっこいいって言われた!しかも女子に言われた!可愛い子に言われた!テンションあがるぅぅ!)「あ、ありがと、よかったらこれから仲良くさせてもらっていいかな?」「いいんですか?」「勿論いいよ、おれ1-1の焔純次!よろしく!」「1-3の浅倉楓です!よろしくお願いします」
昇降口で楓と純次の遭遇!どんなことがいつ起きるかわかりませんね。次回は放課後ダブルデート?ですお楽しみに

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