ニート16歳の俺が、恋愛なんて間違っている

高原 響

第十一話 これだから行きたくなかった!

「それはね、飛行機の時のあれが」

「うん」

「あるから、、うぅ」

「しゃーねーなー」

そう言ってたら

「ただいま」

「おかえり」

「あー!女の子泣かしてる!」

「違うぞ!!ほんとマジで!!」

「冗談よ」

たくー、あせるからーやーめーてー

店員さんがきて

「お待たせしましただとよ」

そして、

『いただきます』

「そんなことするときは、かなり大変なときだもんね」

「うるせー」

「大変?」

「いやこっちの話」

「ふーん」

「それでこの後どうしようかね」

「あんまり予定決まってないもんねぇ」

マジで予定がないうーんどうしよう、、、あ、

「久々に来たからさぁ、少し散歩するついでに観光しようかなぁ、今年になってきたの初めてだし、次いでここでのルールも説明してあげるよ」

「うんわかった」

「そういえば、シャル、あの人達に明日の夜落ち合うことにしといて」

「わかったよ」

「シャルさんってサポーターなのですか?」

「そうだよ、あと、呼び捨てでいいよ」

「あ、はい」

「シャル仲良くしてあげて」

「むしろこっちからお願いするよ」

「うんうん、いいことだ」

〜里歩編〜

なにあの笑顔すごく優しくて暖かい、なんでこんな人があんなこと言われないといけないの?わからない、だけどもっとお兄ちゃんのことを知らなければいけない、なのに家族になってこんなかっこいいところがあるのにみんなはなぜバカにしてるの?そして、なぜ助けを求めないの?わからない、だからもっと知らないといけないなのに、

「あれ?」

「里歩どうした?涙が」

「大丈夫?」

そして、シャルさんが抱きしめてきた、あれ?

「涙が止まらないよ」

「俺急いで食べるからシャルなぐさめてやってくれ」

「わかった」

凄い勢いで食べてるなー

「どうしたの?悲しいことでもあった?」

「なんでお兄ちゃんは、バカにされたりけなされたりしてるのかがわからなくてわたしには止められるすべがなくてそしたら、ここではあんなに素敵な笑顔が、まぶしくてなんでみんなは、いや、みんなであんなこと言ってたのかなと思ったら、涙が」

「、、、おい、壮馬お前あれは言ったのか?」

「言ってない」

「言え!」

「やだ」

「は?家族じゃねぇのか?」

「それは」

「なんだよ」

「失うのが、、怖いんだよ」

「あとで言うだぞ、、、拒否権はないから覚悟しておけ」

「は?なんだそれ意味わからんが、しょうがないな、あはは」

なんでそんな悲しい顔するの?

「でも、これとこれは言うなよ、家族で決めたからこれは絶対に言うなあとは好きにしろ」

「なら自分で言え」

「わかった」

そしてこのギスギスしたなか

『ごちそうさま』

「さて、帰るか」

そして、3時間ぐらい経つと、もう夕方か

「相変わらず、明るいな」

「リゾート地が近いからね」

「って、よく買うお金があるな」

「初優勝祝いに買ってくれた」

「すげー」

「明日は早いから寝るか」

「うん?何か言った?」

「すみませんいいます」

めっちゃ怖かった怒られてるところ初めて見た

「夕飯の支度するから、言いなさいよ」

「はーい」

そして、寝室に行くと、

「今すぐ言って!!」

「わかったよ」

「あ、まった」

そういいお兄ちゃんを

「えい!」

「うわぁ!!」

ベッドに押し倒したそれぐらいしないと逃げそうだから押さえないとね

「この体勢で言って!」

「はーい」

「じゃぁ、、、どこから話そうかね」

「最初から最後まで!」

「うむ、しょうがないなぁー」

そういい、なでなでしながら

「あの日は確かね、

ーENDー

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