ニート16歳の俺が、恋愛なんて間違っている

高原 響

第七話 俺が進んできた道 一の巻

『ただいま』

『おかえり』

母さんに、10万円を渡すと

「もらうね」

「いやいや、まてまて、なんで10万持ってんの?」

「レースゲームの大会で優勝したから」

「いやいやそんなわけ」

と言いつつスマホをを立ち上げ

「ゲームの中の自分の名前は?」

「チルカ」

あ、固まってる

「だからこんなに?金があるの」

「なんで疑問系なんだよ」

「だって世界王者だもん」

「うん、そこで優勝しているよ」

「でしょね」

「壮くんとりあえず一つ目ね、お兄ちゃんって呼ぶね」

「おう」

「二つ目はね、どうやって外国に行くの?」

「外国に行くの?!」

そして母さんが

「もうすぐ~」

っていってくるから

「世界大会が」

「あるから~」

「行ってくる」

「国は~」

「アメリカとりあえず夕食食べよう」

「そうだね」

二人はポカーンとなりつつうなづいていた、、、そして、

『いただきます』

「壮馬ってアメリカのホテルに泊まるの?」

「ちげーよ」

「え?まさかの野宿?」

「それも違う」

「じゃどうするの?」

「え?別荘に行く」

『別荘?!』

「うん、あるよ、ね?母さん」

「そういえば、買ってたね」

「もはや日常としてとらえている?!」

「チームメンバーの人と一緒に買いに行ったんだよな」

「へー」

ピンポーン

「ちょっと行ってくる」

そして出ると

「郵便でーす」

「はーい、どうも」

「ここにサインを」

サインして、

「どうも」

リビングに戻り

「届いたぞ」

「まさか搭乗券だよ」

そして、

『ごちそうさま』

「いや、本当に行くんだね」

「そう、、、だよ」

テルルテルル

ん?PCつけっぱなし?、、、あっケータイか、、、ってそういえば、、、ッッ!

「ねぇ、そういえば母さんがアレやって、書いて送った?」

そうおかしいのだ書いていないはずの「RIHO」っていう字が書いてあるのだ

「そうだよ、どうせ普通の人は行く機会がないからっていうことであの人たちに送ったの」

「また余計なことを」

「あと、壮馬と里歩はパスポートの更新は、帰国したらすぐにやってね」

『はーい』

やっと二階 いける、あ、風呂入れな、、、やってくれるだろう

そしてついて

「どうぞ」

「おじゃまし、、、」

お、固まってる、フィギュアとかポスターがすげーあるもんな、、まぁしょうがねぇ

「固まっってっっっフフフ」

「しょうがないでしょう!」

「アハハハハ」

「むーいじわる」

あ、すねちゃってる

「少しゲームやる?」

「ふーんだ」

って俺の足の上に乗るんかい

「あのー、足痺れるんで降りてくれませんか?」

「、、、」

無視とはこれはひどい、、、まぁ結局この体制が11時を回り0時になる時、

「マスター、メールガ届キマシタ。」

「マスター?」

「AIだよ」

「マスタードウシマス?」

「翻訳して読んで」

「リョウカイ」

「ヘイボーイ暇か―?そしてあともうちょっとで例の大会のゲームがチーム順位がトップ10に入りあの大会に出れるから手伝って、お願い by副リーダ」

「コレハ、マスターノ自由ダト思イマス」

「しゃーねーやるかー先に風呂に入って来いよ」

「うん」

そして30分後

「あがったよ~」

眠そうに言う

「ねれば?」

「、、、うん」

「布団ちが、、、」

もう寝やがった

そのご、5時までゲームしてた、でも、

「あともうちょっとで、すべてが終わるから、、ね」

そして仮眠をとるため、意識を手放した

テルテルル、、、うん?もう6時かごそごそ

「、、、」

「、、、」

「おはよう」

「お、おはよう」

「まぁ、なんだ、朝ごはんを一緒に作るか?」

「うぅん」

「、、、顔洗って来いよ」

「うん」

てか、何作ろう、、、あ、食料ねぇんじゃね?

「洗ったよ」

「、、、」

「おーい!」

「うわぁ!」

「どうしたの?」

「まぁいいや、やるぞ」

「うん」

「冷凍食品でなんとかしょうか」

「うんそうだね」

「、、、」

「どうした?」

「なんでもない」

「お、おう」

盛り付けしていると

『おはよう』

『おはよう』

そして、

『いただきます』

「今日はなぜ制服なんだ?」

「今から学校に行ってくる」

「何しに?」

「プリントをもらいに行くだけ」

「そっちは、違うみたいだけど?」

「は?」

「ほへ?」

~里歩編~

え~、、なんでわかるの?

「、、気のせいではないかなー?」

「じゃーなんで目を合わせないの?」

「うるさい!うるさい!!うるさい!!!」

「照れてるの?」

「いや、ちげーし全然違うしそんなことなもん」

「ほうほう、そうなのか」

「フフフ、わかりやすいね」

「?」

「あいかわらずにぶいね」

「???」

『アハハハハ』

「???」

そんな会話をしていたら

『ごちそうさまでした』

「んじゃ、食器洗っておくから行ってきなよ」

『はーい』

かばんと財布を持って

『行ってきます』

そして俺たち兄妹は、学校に向かい始めるのであった

ーEND-

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