死に溢れるこの世界で
第七話 未来実行
嘘だろ
時限爆弾は残り3分を示している。
このままじゃ俺も爆発に巻き込まれてしまう。そんなのは遠慮。
職員室の奥へと逃げ込む。
「ここまでこれば届かないはず...」
届きませんようにという願いと共に呟く。
そこに彼女の話をしてきた友人ー大和(ヤマト)が来る。
どうやら俺を見つけて一緒に逃げようとしているらしい。
頼む。来ないでくれ!
ヒロトの願いに反してどんどん近寄ってくる。ー人ごみを掻き分けながらー
時限爆弾のタイムを見るーが、生徒や教師、警察さんたちでよく見えない。
人がたくさんいすぎて逆に爆弾が見つからない。
「ああ。頼む、早急に見つかって処理されてくれ!」
つい言葉にでてしまう。
タイムリミットはーーー1:30ーーー
万事休すかー
だめだ、近寄るなぁー!
一瞬の間にまた夢を見た。
予知夢か? なら誰が近寄る。
まさか。嫌な予感はよく当たるように出来ている。
3--2--1--
もの凄い轟音と爆風が襲う。
嘘だ。ここまでくるなんて...
意識は暗い闇に落ちていった。
ヒロトと分かれた後黒男は爆発によって割れた窓から飛び出していた。
「SMUに見つかったらいろいろ厄介だな。早いうち中庭から抜け出すか。」
言ったそばからSMUではないが警察にばったり出会ってしまった。
「わわっ!お前、何をしていた!」
「見た目だけで犯人と決め付けるのはよくないぞ」
「犯人とは言ってません。屋上から降りて何をしていたのですか」
「ああ。あれか。お前さん見ていたのか。名はなんと言う」
「月ノ宮区署警部補沖田勇司です」
「警察さんか。俺は何も罪になることはしてない。見た目ではしてるように見えるかもだがこんなコートつけていたら逃げようにも逃げれないだろ?」
「べ、別に疑ってるわけではありません。」
「じゃあなんだ?」
会話中にもう一人にの警察が来た。大柄な男だ。
「お前か!爆弾犯は!」
またこれか。
「み、みてなかったんですか石原警部!屋上から入っていった人ですよ!」
どうやら石原というらしい。
「ああ、あいつか。」
「それで、用件は?」
さっさとしてくれないと本当に疑われて捕まってしまう。
「お前は屋上から入って何をした?」
石原が語気を荒めながら言う。
「危機を助けただけですよ。俺が入ったら銃乱射も収まりましたし銃も回収しました。」
「なぜ屋上にいた?」
簡単な事情聴取か。面倒くさい。
「それは言えない。」
「なぜ言えない?」
「そういう運命だからな。」
「運命がどうとか関係ない。」
「そう思うならそう思え。私はここから去る。」
全く面倒だ。警察というものは。
そういって黒男は瞬く間に消えていった。
バリンッ! ガラスが割れたのと共に一人の男が出てきた。
あとがき
この「死に溢れるこの世界で」もあらすじとはだいぶそれていったようにも見えますが、そこはお楽しみにして下さい~ この作品はまだ完成してませんが他のも書いていければいいなと思っています。是非そちらも読んで下さればうれしいです。(読まないともしかしたら...?)」
ヒロトはどうなったのか!黒男は一体なんなのか!犯人たちの目的は!
ご期待下さいな~
時限爆弾は残り3分を示している。
このままじゃ俺も爆発に巻き込まれてしまう。そんなのは遠慮。
職員室の奥へと逃げ込む。
「ここまでこれば届かないはず...」
届きませんようにという願いと共に呟く。
そこに彼女の話をしてきた友人ー大和(ヤマト)が来る。
どうやら俺を見つけて一緒に逃げようとしているらしい。
頼む。来ないでくれ!
ヒロトの願いに反してどんどん近寄ってくる。ー人ごみを掻き分けながらー
時限爆弾のタイムを見るーが、生徒や教師、警察さんたちでよく見えない。
人がたくさんいすぎて逆に爆弾が見つからない。
「ああ。頼む、早急に見つかって処理されてくれ!」
つい言葉にでてしまう。
タイムリミットはーーー1:30ーーー
万事休すかー
だめだ、近寄るなぁー!
一瞬の間にまた夢を見た。
予知夢か? なら誰が近寄る。
まさか。嫌な予感はよく当たるように出来ている。
3--2--1--
もの凄い轟音と爆風が襲う。
嘘だ。ここまでくるなんて...
意識は暗い闇に落ちていった。
ヒロトと分かれた後黒男は爆発によって割れた窓から飛び出していた。
「SMUに見つかったらいろいろ厄介だな。早いうち中庭から抜け出すか。」
言ったそばからSMUではないが警察にばったり出会ってしまった。
「わわっ!お前、何をしていた!」
「見た目だけで犯人と決め付けるのはよくないぞ」
「犯人とは言ってません。屋上から降りて何をしていたのですか」
「ああ。あれか。お前さん見ていたのか。名はなんと言う」
「月ノ宮区署警部補沖田勇司です」
「警察さんか。俺は何も罪になることはしてない。見た目ではしてるように見えるかもだがこんなコートつけていたら逃げようにも逃げれないだろ?」
「べ、別に疑ってるわけではありません。」
「じゃあなんだ?」
会話中にもう一人にの警察が来た。大柄な男だ。
「お前か!爆弾犯は!」
またこれか。
「み、みてなかったんですか石原警部!屋上から入っていった人ですよ!」
どうやら石原というらしい。
「ああ、あいつか。」
「それで、用件は?」
さっさとしてくれないと本当に疑われて捕まってしまう。
「お前は屋上から入って何をした?」
石原が語気を荒めながら言う。
「危機を助けただけですよ。俺が入ったら銃乱射も収まりましたし銃も回収しました。」
「なぜ屋上にいた?」
簡単な事情聴取か。面倒くさい。
「それは言えない。」
「なぜ言えない?」
「そういう運命だからな。」
「運命がどうとか関係ない。」
「そう思うならそう思え。私はここから去る。」
全く面倒だ。警察というものは。
そういって黒男は瞬く間に消えていった。
バリンッ! ガラスが割れたのと共に一人の男が出てきた。
あとがき
この「死に溢れるこの世界で」もあらすじとはだいぶそれていったようにも見えますが、そこはお楽しみにして下さい~ この作品はまだ完成してませんが他のも書いていければいいなと思っています。是非そちらも読んで下さればうれしいです。(読まないともしかしたら...?)」
ヒロトはどうなったのか!黒男は一体なんなのか!犯人たちの目的は!
ご期待下さいな~
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