妹はこの世界でただ一人の味方
ハンカチ
「ふぅ・・・起きないな。あんなに身構えていた俺が馬鹿みたいだ。」
あれから1時間ほどが経つと学はそう呟いた。今更だがどれほどで意識が戻るか聞いとけば良かったと思う学だったが、どうしようもないので諦めていた。
喉が渇いた学はストアでミネラルウォーターを買い、一口飲んでいた。ふとレベルがどうなったのか気になりステータスを開いた。
・・・結構上がったな。
学のレベルは518まで上がっており、同時に結衣も同じレベルになっていることも示している。
あれか・・・つい勢い余って俺が倒したのが原因か。まあアイツが先に結衣にちょっかいを出したらしいから自業自得だな。それに・・・。
学は収納から2つの魔石を取り出した。黒く輝き、とても綺麗だった。石が輝いて学の顔を写していた。
それに・・・この魔石があれば何かしらの対処はできるんだろうな。じゃないとドーレがあの時魔石を欲しがった理由が分からない。蘇生か、あるいは生まれ変わらせるか。・・・俺が考えることじゃないな。
学は膝枕をしている。膝の上にある結衣の髪を撫でた。短い髪がサラサラと学の手に収まり、ひんやりとした髪は気持ちいいものだった。
その時だった。唐突に結衣の目が開かれ、学を捉えた。トロンとしていた目だったが学に膝枕をされていると分かるとすぐに顔を上げた。
「よく寝たか?・・・ってそれはおかしいのか?気を失ってたなら寝てたという言葉はおかしいんじゃないか・・・。」
へんなところで細かい学はブツブツと呟いていて、結衣の顔がものすごく赤くなっているのを見逃した。
ボーッとしている結衣を見て学は気をとりなおして言った。
「ああ、そうだ。水飲むか?」
学は先ほど飲んだミネラルウォーターのペットボトルを差し出した。
「うん・・・。」
結衣は学とは目線を合わせずにペットボトルだけを見つめて受け取った。
結衣はゴクゴクと一気に飲み干して、自分の収納にしまった。
しばらく二人は自分の中で考えることがあり、お互いに黙っていた。何の音も聞こえずに無言の状態が続いた。
しかしその状態も長くは続かず、2分ほど経つと2人が同時に言葉を放った。
「「ごめん(なさい)」」
驚いた2人は顔を見合わせてどちらが先に言うかを譲り合っていたが、最終的に学から言うことになった。
「自覚してるかは分からないが、結衣は多重人格者だったんだよ。」
「・・・うん。」
結衣も自覚は多少なりともしているが、学の話を遮る必要はないと思い黙っていた。
「多重人格になるには必ず理由があるはずだ。実際、再婚する前の暴力が原因だと思ったし、結衣のもう1つの人格に聞いたらそれは当たっていた。」
結衣は目を瞑って次の言葉に備えていた。気持ち悪いや、近づくななどと言われるかもしれないと思っていたからだ。
「気づいてあげられなくてごめんな。もっと早く気が付いていれば、結衣がこんなに苦しむことはなかったとは無かったと思う。」
そう言い学は頭を下げた。
それを見ると結衣は心の奥にあったつっかえが取れたような気がした。そして、一滴、また一滴と結衣の頬を伝って地面へと涙が滴り落ちてきた。
学はその小さすぎる「ポタ・・・ポタ」という音に反応して顔を上げた。
顔を上げると必死に涙を流さないようにしている表情だった。しかしそれでも涙はどんどんと溢れ出してくる。
「・・・ぅぅぅ・・・。」
小さく嗚咽をこぼす結衣を見ていた学は何故泣くのか理由が分からなかった。それでも昔よくやってあげていた行動を起こした。
次の瞬間、結衣は昔嗅いだことのある安心する匂いに包まれた。
あ・・・ああ。この匂い・・・やっぱり好きだなぁ。安心するし、いい匂いだし・・・。
学は結衣に抱きついた。結衣の顔を自分の胸に埋めるようにして、安心させるように後頭部も撫でた。徐々に嗚咽も聞こえなくなったが、結衣はそこを離れようとしなかった。それどころか、自分から抱きつくような形になっていた。
たっぷりと十分ほど経つと結衣は抱きついた格好のままかすれるように小さな声で学へと話しかけた。
「・・・お兄ちゃん。」
学はそれを優しい声で返した。
「・・・どうしたんだ?」
「もう・・・今までに何回も言ったことで・・・言葉の重みなんかないけど・・・ごめん・・・なさい。」
「何も謝ることなんてないだろ。」
学はそう言ったが、結衣は次の言葉を発するまでに時間がかかった。
また数分経つと再び結衣は会話を再開させた。
「違う・・・。」
「・・・・・・。」
「あの魔族が・・・言ったことを知ってる?」
「いや、今回もう1つの人格が出たのはアイツが原因とだけしか知らない。」
学は本当のことを述べた。結衣は言うべきか迷っている様子だった。それを言えば本当に拒絶されても仕方ないのではないか? 虫がいい話だけど、嫌われたくはない。そんな事が結衣の頭の中をグルグルと駆け回った。
しかし言わなくてはいけないと思い直して、先ほどとは違い顔を埋めていたままだがハッキリと聞きやすい声で学へと言葉を放った。
「でも! でも・・・私が悪いの。あの魔族は私がお兄ちゃんの荷物・・・邪魔でしかないと言ったの。もちろん私は反論したけど・・・。心の中であの魔族の言ってる事が本当なんじゃないかと思っちゃって・・・」
結衣は再び瞳に涙を溜め始めた。それでもここまで言ったのだから最後まで言うという意地が湧き出た。
もう・・・拒絶されても嫌われても仕方がないよね・・・。なら最後までしっかりと言わないと。
結衣は埋めていた涙でグシャグシャになった顔を上げて学へと謝罪の言葉を言った。
「ほ、ほんと・・・うに・・・ごめんなさい・・・。」
拒絶されると思っている結衣は恐怖で体が震えていた。顔も泣いているため赤かったが、青くも見えた。
学を見つめて言った結衣だったが、学は結衣の方向を見ておらず、何かを操作している途中だった。
それが拒絶されると余計に恐怖を与えたことだろう。
「お、おにい・・・ちゃん。ごめんっなさい!」
謝っても反応を示さない学はついに自分に愛想を尽かしたと結衣は思ってしまい、涙が溢れ出した。
操作が終わった学は結衣の顔を近づけると、涙が何度も通っている頬をハンカチで拭いた。
「泣くなよ・・・。別に疑う事なんかなんとも思ってない。むしろなんでもかんでも信じようとする人間よりはいいさ。それにな、俺は結衣に疑われようが殺されようがどうでもいいんだよ。」
ストアで買ったばかりのハンカチで学は徐々に結衣の涙を拭き取っていった。それでも次から次へと溢れ出してくる涙のせいで一向に拭き終わりはしなかった。
「なんでだと思う?」
「・・・分からない。」
「俺は結衣のことを信じているからだ。さっき言ったことと矛盾してると思うだろ?俺もそう思う。だけど完全に信用した相手だったら俺は全てを許す。何かあってから裏切られて人のせいにする奴は嫌いだ。それだと・・・自分が選択したことを自分で否定してるみたいでカッコ悪くねぇか?」
学はそうニヤリと笑って言った。結衣は拒絶されなかった安心感からさらに涙を流していた。学はそれを飽きもせずにただ黙々と拭き取っていた。
その時間は2人を懐かしい気分になさせてくれるのだった・・・。結衣が泣き、学が慰めるという懐かしい思い出だ。
--------------------------------------------
以下作者のコメント
こんにちは。25日に消されるという情報を持っていた僕は23〜24日はオールナイトで読みふけっていました。当然話の方も書いていましたよ。
にしても・・・何十万とあった作品が今は一万もないのは悲しいですね。
一応ヘルプに聞いてみたところ、現時点ではこの機能が復興することは難しいとの返答が帰ってきました。
難しい=無理
悲しい現実ですね(・ω・`)ショボ-ン
さて昨日見たときはフォロー数が918くらいだったんですよ。多分。さっき見たら960でした。バグですかね?ボケてるわけではなく、結構本気です。
フォロー、いいね、コメントはいつも通知で来るはずなんですけど今回はそれがありませんでした。
不思議です・・・。よければ皆さんのところのフォロー数が幾つになっているか教えてください。
あとは・・・特にないですね。次までに何かネタを探してきます。
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あれから1時間ほどが経つと学はそう呟いた。今更だがどれほどで意識が戻るか聞いとけば良かったと思う学だったが、どうしようもないので諦めていた。
喉が渇いた学はストアでミネラルウォーターを買い、一口飲んでいた。ふとレベルがどうなったのか気になりステータスを開いた。
・・・結構上がったな。
学のレベルは518まで上がっており、同時に結衣も同じレベルになっていることも示している。
あれか・・・つい勢い余って俺が倒したのが原因か。まあアイツが先に結衣にちょっかいを出したらしいから自業自得だな。それに・・・。
学は収納から2つの魔石を取り出した。黒く輝き、とても綺麗だった。石が輝いて学の顔を写していた。
それに・・・この魔石があれば何かしらの対処はできるんだろうな。じゃないとドーレがあの時魔石を欲しがった理由が分からない。蘇生か、あるいは生まれ変わらせるか。・・・俺が考えることじゃないな。
学は膝枕をしている。膝の上にある結衣の髪を撫でた。短い髪がサラサラと学の手に収まり、ひんやりとした髪は気持ちいいものだった。
その時だった。唐突に結衣の目が開かれ、学を捉えた。トロンとしていた目だったが学に膝枕をされていると分かるとすぐに顔を上げた。
「よく寝たか?・・・ってそれはおかしいのか?気を失ってたなら寝てたという言葉はおかしいんじゃないか・・・。」
へんなところで細かい学はブツブツと呟いていて、結衣の顔がものすごく赤くなっているのを見逃した。
ボーッとしている結衣を見て学は気をとりなおして言った。
「ああ、そうだ。水飲むか?」
学は先ほど飲んだミネラルウォーターのペットボトルを差し出した。
「うん・・・。」
結衣は学とは目線を合わせずにペットボトルだけを見つめて受け取った。
結衣はゴクゴクと一気に飲み干して、自分の収納にしまった。
しばらく二人は自分の中で考えることがあり、お互いに黙っていた。何の音も聞こえずに無言の状態が続いた。
しかしその状態も長くは続かず、2分ほど経つと2人が同時に言葉を放った。
「「ごめん(なさい)」」
驚いた2人は顔を見合わせてどちらが先に言うかを譲り合っていたが、最終的に学から言うことになった。
「自覚してるかは分からないが、結衣は多重人格者だったんだよ。」
「・・・うん。」
結衣も自覚は多少なりともしているが、学の話を遮る必要はないと思い黙っていた。
「多重人格になるには必ず理由があるはずだ。実際、再婚する前の暴力が原因だと思ったし、結衣のもう1つの人格に聞いたらそれは当たっていた。」
結衣は目を瞑って次の言葉に備えていた。気持ち悪いや、近づくななどと言われるかもしれないと思っていたからだ。
「気づいてあげられなくてごめんな。もっと早く気が付いていれば、結衣がこんなに苦しむことはなかったとは無かったと思う。」
そう言い学は頭を下げた。
それを見ると結衣は心の奥にあったつっかえが取れたような気がした。そして、一滴、また一滴と結衣の頬を伝って地面へと涙が滴り落ちてきた。
学はその小さすぎる「ポタ・・・ポタ」という音に反応して顔を上げた。
顔を上げると必死に涙を流さないようにしている表情だった。しかしそれでも涙はどんどんと溢れ出してくる。
「・・・ぅぅぅ・・・。」
小さく嗚咽をこぼす結衣を見ていた学は何故泣くのか理由が分からなかった。それでも昔よくやってあげていた行動を起こした。
次の瞬間、結衣は昔嗅いだことのある安心する匂いに包まれた。
あ・・・ああ。この匂い・・・やっぱり好きだなぁ。安心するし、いい匂いだし・・・。
学は結衣に抱きついた。結衣の顔を自分の胸に埋めるようにして、安心させるように後頭部も撫でた。徐々に嗚咽も聞こえなくなったが、結衣はそこを離れようとしなかった。それどころか、自分から抱きつくような形になっていた。
たっぷりと十分ほど経つと結衣は抱きついた格好のままかすれるように小さな声で学へと話しかけた。
「・・・お兄ちゃん。」
学はそれを優しい声で返した。
「・・・どうしたんだ?」
「もう・・・今までに何回も言ったことで・・・言葉の重みなんかないけど・・・ごめん・・・なさい。」
「何も謝ることなんてないだろ。」
学はそう言ったが、結衣は次の言葉を発するまでに時間がかかった。
また数分経つと再び結衣は会話を再開させた。
「違う・・・。」
「・・・・・・。」
「あの魔族が・・・言ったことを知ってる?」
「いや、今回もう1つの人格が出たのはアイツが原因とだけしか知らない。」
学は本当のことを述べた。結衣は言うべきか迷っている様子だった。それを言えば本当に拒絶されても仕方ないのではないか? 虫がいい話だけど、嫌われたくはない。そんな事が結衣の頭の中をグルグルと駆け回った。
しかし言わなくてはいけないと思い直して、先ほどとは違い顔を埋めていたままだがハッキリと聞きやすい声で学へと言葉を放った。
「でも! でも・・・私が悪いの。あの魔族は私がお兄ちゃんの荷物・・・邪魔でしかないと言ったの。もちろん私は反論したけど・・・。心の中であの魔族の言ってる事が本当なんじゃないかと思っちゃって・・・」
結衣は再び瞳に涙を溜め始めた。それでもここまで言ったのだから最後まで言うという意地が湧き出た。
もう・・・拒絶されても嫌われても仕方がないよね・・・。なら最後までしっかりと言わないと。
結衣は埋めていた涙でグシャグシャになった顔を上げて学へと謝罪の言葉を言った。
「ほ、ほんと・・・うに・・・ごめんなさい・・・。」
拒絶されると思っている結衣は恐怖で体が震えていた。顔も泣いているため赤かったが、青くも見えた。
学を見つめて言った結衣だったが、学は結衣の方向を見ておらず、何かを操作している途中だった。
それが拒絶されると余計に恐怖を与えたことだろう。
「お、おにい・・・ちゃん。ごめんっなさい!」
謝っても反応を示さない学はついに自分に愛想を尽かしたと結衣は思ってしまい、涙が溢れ出した。
操作が終わった学は結衣の顔を近づけると、涙が何度も通っている頬をハンカチで拭いた。
「泣くなよ・・・。別に疑う事なんかなんとも思ってない。むしろなんでもかんでも信じようとする人間よりはいいさ。それにな、俺は結衣に疑われようが殺されようがどうでもいいんだよ。」
ストアで買ったばかりのハンカチで学は徐々に結衣の涙を拭き取っていった。それでも次から次へと溢れ出してくる涙のせいで一向に拭き終わりはしなかった。
「なんでだと思う?」
「・・・分からない。」
「俺は結衣のことを信じているからだ。さっき言ったことと矛盾してると思うだろ?俺もそう思う。だけど完全に信用した相手だったら俺は全てを許す。何かあってから裏切られて人のせいにする奴は嫌いだ。それだと・・・自分が選択したことを自分で否定してるみたいでカッコ悪くねぇか?」
学はそうニヤリと笑って言った。結衣は拒絶されなかった安心感からさらに涙を流していた。学はそれを飽きもせずにただ黙々と拭き取っていた。
その時間は2人を懐かしい気分になさせてくれるのだった・・・。結衣が泣き、学が慰めるという懐かしい思い出だ。
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にしても・・・何十万とあった作品が今は一万もないのは悲しいですね。
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コメント
さらだ
m(_ _)mペコリ
神田礫
いえいえ
さらだ
そうですね。S○Oの戦闘シーンはとてもカッコよくて好きです。
それと先ほどとは書き忘れてしまいましたが、ご報告有難う御座います。
神田礫
saoはソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインのことでしょうか?
それにしても妹さえいればいいを見ていたとは、面白いですね
さらだ
見てるというか、見直しているアニメなんですけどS○O、進○の巨人、妹さ○いればいい、涼宮○ルヒ、らき☆○た、ノーゲーム・ノー○イフ、アカ○が斬る!を均等に見てる感じですかね。
1日に3話程度を毎日見ています。