チートスキルで異世界を生きる!

お月見兎

11 練習

前回のゴブリンキングの亜種の報酬を金貨1枚から、金貨5枚に変更しました。


宿に帰ってからは、ご飯も食べずにねてしまった。


次の日起きたら昼になっていた。
「腹減ったな、下で飯食うか」
下に降りると、マリアちゃんがこちらに気づいて、手を振ってきたので僕も振り返す。
すると、マリアちゃんは嬉しそうだけど、恥ずかしそうな表情になった。


「なんじゃ、あの娘もか」
「そうなんですよ」
アイと、レヴィは何の話をしてるんだ?


「マリアちゃん、お昼ご飯食べたいんだけど」
「はい!分かりました!少し待っていて下さい」


言われた通り、少し待っていると料理が、運ばれてきた。
パンと野菜のスープだ。美味しそうだな。


出された料理を空腹の為かすぐに完食して、マリアちゃんに俺を言い、冒険者ギルドに向かった。


冒険者ギルドに入ると、周りの人達の声が聞こえる。
ゴブリンキングの亜種を倒したとか、カラームを倒したは分かるが、何故リカさんを口説いた事になっているんだ?無視するか。


今日は、Bランクのオーガ討伐にしようかな。


「リカさん、これでお願いします」
「はい。分かりました」
「リカさん、今度の買い物いつにしますか?」
「3日後の土曜日でどうでしょうか?」
「分かりました。じゃあ、いってきます」
「お気をつけて」
この世界も、月火水木金土日で一週間だ。
一月は、30日で一年は360日だ。


今日は、オーガの討伐だけでなく魔法の練習もするつもりだ。
僕が使えるのは、風、火、土の三属性だ。
なので、沢山使ってレベルを上げる。


魔法はレベル1〜2が初級、 3〜4が中級、5〜6が上級、7〜8が超級、9が精級、10が神級


魔力が高いから、沢山使ってレベルを上げれた。
レベルが3になったので、取り敢えず風の中級魔法を練習するか。


風の刃をイメージして。
「ウィンドカッター」
すると、手から風の刃が放たれて、木を数十本切った。


「中級魔法は、威力が高いな」
「マスターが特別です。あれは、上級魔法と同じレベルです。そもそも、魔法はイメージしたからってその通りに発動しないから、既存の魔法を使っていると言うのに」
「そうなんだ」


魔法の練習は終わりにして、オーガの討伐に行くか。


森を歩いていると、角の生えたでかい鬼がいた。
あれが、オーガなのか?早速鑑定。


オーガ
魔物
LV.42
HP580
MP50
筋力565
防御力530
敏捷140
魔力20
運14

スキル
棒術LV.3


スキルの数が少ないな、よし!魔法で倒すぞ。
「ウィンドカッター」
放たれた風の刃は、オーガの首を落とした。


呆気ないな。
「マスターが強すぎるんですよ」
今回はレヴィの出番は無しかな。
「そうじゃな」
魔石取って帰るか。


ギルドに戻り、依頼達成報告をした。
「これが、報酬の銀貨35枚です」
「ありがとうございます」
「お買い物楽しみにしてますね!」
「はい」


ギルドを出て宿に戻り、夜ご飯を食べて、身体を拭いて寝る。
お風呂入りたいから、水魔法欲しいな。

「チートスキルで異世界を生きる!」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

  • お月見兎

    ご指摘ありがとうございます。
    すぐに直します。

    2
  • やもりん

    1月が30日ってことは、12×30で360ですね。なので1年365の5の部分はどこから?

    1
コメントを書く