チート無しクラス転移〜〜Be chained(ベチーン)〜〜

キズミ ズミ

二章 閑話 『キャラ紹介』



どうも!キズミ ズミです!!


この作品を始めてから早1ヶ月が経ちました!


最初はロクに続かないと思ったんですがね、コメントやいいねをしてくれる読者様のお陰で細々と継続できてます!


と、ここら辺で本編に出てきたキャラのおさらいをしようと思いました。


既にキャラプロフィールが公開されているキャラも少し情報を足して紹介していくのでよろしくお願いします!









加藤 ミキオ

年齢・・・16歳

身長・・・175cm

趣味・・・筋トレ、サイクリング

友人・・・ミツキのみ・・・

天稟・・・『体を鎖にする能力』

ミキオは主に指を鎖に変えて用いているがコレは使いやすいというだけでその気になれば舌や頭からも出せる。

出した鎖のうち一本だけ漆黒の鎖にすることができる。

漆黒の鎖は従来の鈍色の鎖と比べ物にならない程強靭である。

天稟による技一覧


鎖縄さじょうーーー黒鞭

漆黒の鎖を対象に打ち込む。『トラ』を一撃で仕留められる程の高威力を持ったミキオの切り札。

鎖縄さじょうーーーニビイロ螺旋

十指を鎖に変えて対象物を巻きつける。

が、10本もの鎖を自在に操るのはかなり至難の技なので土壇場にしか出せない。

備考

ギョロリとした大きい瞳に骨太なガッシリ体型。

口下手で無意識に周りと距離を置く性格。

運動神経が良く筋肉質な体。

他人の変化には敏感だが、自分のことに頓着が無く髪が伸びっぱなし。

髪が目にかかるのでヘアピンをしている。



安部 ミツキ


年齢・・・17歳

身長・・・183cm

趣味・・・知育菓子作り、迷路作り

友人・・・ミキオのみ

天稟・・・『???』


備考

高校2年の1学期に転校してきた。

穏やかで、のんびりとしていて、ヌボーっとしている。

生来の出来の良さで、見た目に反して機敏な思考力を持っている。

切れ長で怜悧な瞳。

身長は大きいが、線は細く運動は得意で無い。



間宮ミヤコ

年齢・・・17歳

身長・・・156cm

趣味・・・食べ歩き、ダイスケをチラ見

友人・・・少数。うわべだけの友達なら多数

部活・・・合唱部に所属、副部長をつとめる

天稟・・・『非物質を物質化する能力』

非物質、つまりは空気や水、炎なんかを物質に形成してあらゆる事に用いることができる。

非物質は物質化の際に形質を変化させる。

例えば、空気は無機質に。水は伸縮性をもち。炎はツルツル滑る。

活用例で言えば空気を固めて不可視の罠を作ったり水をゴム化させて何処かにくっつけ、逆バンジーみたいなこともできる。


備考

前髪が目にかかった三つ編みお下げのメガネ少女。

ザ・委員長!って感じの女の子。

家は結構お金持ち。そのせいでも無いが基本誰に対しても物腰柔らかな言葉を使う。

自分から話しかける事は少ないが話しかけられたらやたら喋る。

自分と同じ学級委員のダイスケに憧れていて割とちょくちょくチラ見している。

少女漫画が好きで休日は家でゴロゴロしながらストーリーの展開にキュンキュンしている。



ヴァルド


年齢・・・10代後半から20代前半(誕生日不明)

身長・・・180センチ

趣味・・・子分たちとの会話・・・?

友人・・・子分を除けば全員死亡済み

天稟・・・『無機物に限り、体に収納可能な能力』

天稟による技一覧

『気骨・イッポンギ』

両手で鉄骨(ヴァルド棒)を握り、力一杯叩きつける。

『反骨・ライヴ』

収納していた鉄骨を全て排出し、眼下のヤツに鉄骨の雨を降らせる。

備考


現在、群雄割拠のスラムを取りまとめるスラム街のボス

逆立てたオレンジ髪に細身の筋肉質。

下半身はダボっとしたサルエルパンツに上半身は前の空いた甚平を1枚着用している。

無機物に限り、なんでも自分の体に取り込める。

ただし、入れた物質を取り出すのには、物質の大きさ、重さに比例して体力を使う。

その代償と己の戦闘法を鑑みて作り上げたのがヴァルド棒という大きな鉄骨。

多分もっと燃費の良い武器もあるのではと、子分の間で賛否両論。

ファッションセンスは大分壊滅的。



キアルディ


年齢・・・享年13歳

身長・・・146センチ

趣味・・・将来の夢を増やすこと、残飯の量でヴァルドと喧嘩すること

友人・・・スラムでは割と顔が広かった


備考

ヴァルドがスラム街のボスになろうと決心したきっかけを作った少年。

スラム生まれスラム育ちで生まれながらに負け犬だと思っていた頃、ヴァルドと知り合い、当時卑屈な性格だったヴァルドの為に明るく振舞っていた。

やがて彼は自分の価値を見つめ直し、負け犬として自分を卑下する事をやめ、プライドを取り戻した。

その後、極限の飢餓により生でネズミを喰らい、食中毒で死亡する。

北村ホナミ


年齢・・・17歳

身長・・・156センチ

趣味・・・一人カラオケ、兄をパシる

友人・・・コミュ力が低いわけではないが、特定の誰かと特別仲が良いとかは無い

天稟・・・『天候を操る能力』

雨、晴れ、雷、雹まで天気をどうとでもできちゃう結構便利な能力。

天稟の効果範囲は調節可能。

最大でコルドバ丸々包み込めるくらい。

最小でミキオ一人分。

備考

学年トップクラスの美少女。

成績、運動神経ともに極めて良く生徒からも先生からも一目置かれている。

陸上部に所属しており、短距離走のリーダーを務める。

群青の髪を1つに束ね、蒼の瞳、常に気だるげな表情をしている。

胸のカップの慎ましさを少し気にしている。

オシャレが好きなのだが、あまり露出多めで派手な服を着ると兄がうるさいので私服は無難な物を着回しているらしい。

ポニーテールをまとめているバレッタは兄のプレゼントであり、それを褒められると機嫌が良くなる。

休日は兄のムギヤとマリオカートやったり兄をパシッたりしている。


北村ムギヤ


年齢・・・17歳

身長・・・172センチ

趣味・・・ホナミ観察、モンハン

友人・・・人と関係を持つのが苦手な性格なのであまり多くない

天稟・・・『???』


備考


事なかれ主義でつつがなく日々を過ごしている無気力な少年。

妹に促されるままに陸上部に入部し、ホナミの兄だからという理由で長距離走のリーダーに擁立される。

群青の髪を伸びっぱなしにして、常に半開きな目はよく見ると綺麗な深い青を宿している。

妹のホナミが可愛くて仕方がないが、あくまでも家族としてみている。

中学時代、同じクラスの女子を好きになったことがあり、体育祭の後、告白したが結果は惨敗。

次の日なぜかクラス全員がその告白を知っていて冷やかされ、彼の異性関係に深いトラウマを植え付けた。

また、ムギヤが告白をしたという噂をホナミが聞いた時、初めは半信半疑だったが、それが事実だと知るとしばらくめっちゃくちゃ機嫌が悪くなった。



二戸生リュウト


年齢・・・16歳

身長・・・168センチ

趣味・・・ヴィレヴァンで買った厨二病語録を眺める、同じクラスの上田を付き合わせて秘密基地を作る

友人・・・上田、ほか多数

天稟・・・『記憶をいじる能力』

リュウトはこの天稟を
調和のとれた不協和音パラドックス』と名付けている。

人の記憶を根本から意のままにすり替える力を持つ。

天稟の有効範囲はリュウトが認識している空間全てと、極めて広い。

リュウトはこの天稟を自身の切り札だと考え、よっぽどのことが無ければ発動することは無い。

というか単純に「人の記憶を弄るとか倫理的にダメだろ・・・」的な常識からくる抵抗だ。



備考

擁護不能な程の厨二病。

赤い髪で真紅の瞳を片目だけ隠しており、右手のみ指ぬきグローブを着用している。

同じクラスに上田リョウカという友人がいて、彼女もまた二戸生と種類こそ違うが厨二病である。

感受性豊かで影響されやすく、家族愛がテーマの映画とか見るとボロボロ泣く。

上田リョウカの脳内設定ではリュウトは上田のマスターという事になっており、リュウトの行くところには常に上田が控えている。

また、上記の設定は後付けなので前話のリュウトとムギヤの問答に上田は出てきていない。


瀬屑アズミ


年齢・・・16歳

身長・・・158センチ

趣味・・・自分の脈をはかる

友人・・・無し

天稟・・・『森羅万象を分解する能力』


備考


ギラギラと光る瞳に灰色の髪をした小柄な少年。

纏っている雰囲気は捕食者のそれであり、先生含む校内の誰も彼に近づこうとしない。

不登校気味だが、最低限成績を取る為に定期テストには毎回出ている。

どの教科でも高得点を残している。

不可解な行動を取ることが多いが、彼にとっては全て理にかなった行為らしい。


オーゼ・バッバルーザ


年齢・・・46歳

身長・・・230センチ

趣味・・・誰かと話したりご飯を食べたりする

友人・・・平民から王侯貴族まで幅広い親交を持っている


備考


バッバルーザ公国初代公王であり王前四腕『攻城』の称号を持つ、いわゆる英雄である。

没落寸前の貴族の4男で、子供の頃はだいぶ惨めな思いをしてきた。

体格には恵まれていたので様々な人に師事してもらい、力をつける。

その後、隣国との間に起きた大規模な戦争の折、単身、相手の城に乗り込み攻め落とすという武勲を上げて戦争終結後、隣国の土地の一部を貰い、そこに公国を建てた。


作品内用語一覧


『ランドソール』

ミキオ含むクラスまるまる転移させられた世界。

地球ではまずあり得ない魔法という概念や一個人としては強大すぎる身体能力を持った人間や魔物がいる。

『天稟』(テンピン)

ごく稀に発現する個人のオリジナル能力。

種類は千差万別で、魔物にも発現するケースがある。

なお、先天的にしか天稟は現れない。(ただし冥護人は例外とする)

『冥護人』 (ミョウゴビト)

ミキオたち、異世界転移者の異称。

国にもよるが、基本的に良い印象を持たれてない。





コメント

  • 佐々木 雄

    こういう設定とかを開示してくれるのはありがたい!
    僕は設定うやむやになってるからこんなの書けないわ⋯⋯

    1
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