faith

無木 祐陽

19

コンコンコン

融通がドアを叩いく

「融通です、居ますか?
連れてきました、返事してください
心掌さん」

❮居るよ、ありがとう、入ってくれ❯

ギィーと音を建て
ドアを開けると
そこには
優しい声とは裏腹に
滲み出ている 
腹の黒さ
性格の悪さが
見えているように 
まるで可視化されてるかのように
俗に言う【オーラ】と言われる物のように
自分の周りに纏い
着飾っていた


この人は
危険だと本能が告げている
こんな平和な世界だったらまず
感じもしないだろう
野生の勘と言われるものだろうか
野生で生活してきたわけでもない僕が
体たらくな生活をしてきただけの僕が
野生の本能とやらで危険だと告げていた
この人はとても危険だと僕の貧弱な精神は告げていた

❮どうも
   僕は心掌 理糸(しんしょう りし)と言う者だよ
宜しくね、君は凄く強い様だね
流石は、僕の見立てどうりだよ❯

と笑いながら
僕に笑いかける
こんなに笑いが笑いじゃない人が存在したのか
もうここには人類など居ないのか?
人外だけの場所なのか?

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