faith

無木 祐陽

5

コンコン
本部のある一室
全部白で何だか病院の様だ
嫌いなんだよな病院
コンコン
扉を何度も叩く融通さん

「うるさいよ
入ってきな、用件は分かってるから」
女の人の声だ
綺麗な声だな


「音叉、伸銅
初冬(しょとう)さんの前だ2人は部屋で待機してな」

「はい  わかりました融通さん」
あの二人が体育会系みたいな感じになってる
どんな人なんだ?

扉を開けると医務室と書かれた札置かれていた
なぜ外に付けないのだ
意味が無いだろ

イスに座って女性の方が「やっと来たか」
私は初冬  桜香(しょとう   おおか)だ
よろしく
こちらに立って居るのが
看護師の風症   六華(ふうしょう    りっか)

僕は紙花  西洋(かみばな   せいよう)です

「うんうん、知ってるよ
君のことは知っている
だから君の好きなゲームをしようか
相手は融通か漢駄君だね」

「音叉聞こえてるだろ二人とも呼びなさい」
聞こえてる!?聴こえてる!?
嘘だろ
こんな密閉空間でましてや
大きくもなく小さくもない声を一言一句聞こえてるだと
なんて能力なんだ

「お言葉ですが漢駄は流石に手に負えないですよ」

「大丈夫だ二人同時なら対処できる
死にはしないから呼びな」

「もう、呼びました
そろそろ、来ますよ」
声は聞こえるが姿が見えない
なんて不思議な体験なんだろうか
気味が悪いや



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