Murderの血をもった正義

ムササビ

技と視

私は…人を殺してしまった。
しかし、罪悪感もあまり感じてはいなかった。
私は少しの間思考停止した。

その頃、真澄の殺しの瞬間を見た千夏は、
「ついに、この日が来たんだね。」
そう、このワタクシ千夏は殺し屋の娘だ。
親からは六門真澄という子と仲良くしなさいと言われていたが、最初は分からなかった。仲良くするだけなのに、父は少し顔が強ばっていた。そして六門真澄とは仲良くしている、親がむりやり、とかではなく純粋に仲良くしているだけだった。ある日、父に何故、六門真澄と仲良くするように言っていたのか?と、そして父は事実を述べた。自分が殺し屋であること、殺し屋の中でも六門の父と私の父はトップ争いをしており、いまでもギクシャクしているらしい、家族にまでその争いが影響したら迷惑を掛けてしまう、ということで娘から仲良くしていこうという考えだったのだ。
そして、それを知った私は、親に護身術を学んだ、それはすべてすぐに習得した。だから今、真澄の代わりに戦おうとしたら出来たのだが、今起きたことに驚いてしまい固まっていた。

そしてこの事件は出来事の真実は学校関係の人のみが知り、警察やマスコミには狂気していた通り魔が自分でナイフを突き立てた、ということになった。
しかし、それからは周りからの視線が少し怖くなった。
ぼそっと聞こえてきたのは「人殺し」という単語であった。千夏が近寄ってきた。
「今日放課後家に来て!」
「え?」
訳も分からぬままついていった。私の家と千夏の家は徒歩で3分程度の距離であるため帰ろうと思ったらすぐ帰れるので昔は遅くなるまで遊んでいた。
家につき、千夏に体操服に着替えさせられ、庭に出た。
今思うと結構広い、いやかなり…
「真澄、今からいうことはすべて真実なの。真剣に聞いて。」
そこで私は本当に殺し屋の娘であることが判明された。そして、二人の父は命を狙われ始めているらしく、その火の粉は自分たちにもかかってくる可能性があるらしい。
「今から、血を見なくて済む、護身術を教えます。」
血を見なくて済むなら全然いいと思っている。



そして2時間くらい経過しただろうか。時間なんて気にしていなかったから分からない、けど空は夕方くらいの暗さであった。
「本当に真澄は覚えがいいね。すぐやり方覚えてすぐ実践して、成功して終わりって…私なんてこれを習う時二ヶ月かかったんだから!」
少し怒り気味で言った。
「まぁ、それは覚えるときの頭の年齢に差があったからじゃないの?」
「ま、まぁそれもそうかもね。」
少し得意げになった、昔から褒めると得意げになるんだよな。そう言えば…
「なんで、私たちの父さんが狙われてるの?しかも、私たちも狙われるってなんで?」
これが一番の疑問であった。
「そこは私も気になったんだけど、お父さんは教えてくれないのよ」
そこはまだ、私たちが知るだんかいではないということか、また分からないことが増えた。
しかし、護身術を覚えたからには傷つけずにことを片付けれるから安心だ。
学校を出てからずっと誰かに見られている気がする。なんだろう。気のせいかな?
千夏の家を出て、六門家に到着した。玄関を開けて只今を言いながら入った。玄関を閉めて鍵も閉めた。そして完全な死角の影から1人が立っていることに気づきはしなかった…

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