充実した異世界ライフを送る......はずだったが

ざん

11話 冒険者ギルド。


   「ふぁぁぁぁ.........」

俺は偶然見かけた一泊銀貨50枚の高そうな宿に泊まっている。昨晩は考え事をしていたため、あまり眠れていなかった。だが、そんな呑気に休む暇なく一階に降り、ロビーの受付に向かった。

「あの、これから出掛けるのですが、また来ると思うのでそんときはお願いします」

「はい、かしこまりました」

受付の人は20代の女性でとても綺麗な人だった。
外にでると、朝だというのに賑やかだ。流石サウシャーナ。
まだ眠いがやることがたくさんある、もともと冒険者になるためにここに来たのでギルドへと向かうことにした。

「ここが冒険者ギルドか......でかいな」

2階建てで、遠くから見ても分かるぐらいでかい。多分服マニアの貴族さんの屋敷と同じくらいだ。

扉を開くと「チリーン」と音がした。
想像通り人が多い。見渡すといかにもって感じの人たちがお酒を飲みながら楽しそうに飲んでいる。
俺に気づいたのか、視線を感じる。そのまま奥にある受付に向かった。

「こんにちは。用件はなんでしょう?」

美人の受付嬢。営業スマイルは完璧だ。

「冒険者になりたいのですが...........」

「わかりました、書類を持ってくるので少々お待ちください」

(こんな感じなのか)

「おい」

後ろを振り向くと図体がよく柄の悪い二人組がいた。

(あっこれって、テンプレってやつ?)

「お前、冒険者になるんだて?」

「はい、一様...」

すると、周りにいたやつらが笑いだした。

「おめぇみたい弱そうなやつに冒険者がつとまるわけねぇだろ」

「あのなぁ......」

(んの、チンピラ野郎、おめぇみたいなやつがいると冒険者の評判がさがんだよっ言いてー)

「おい、やめろ」

「あぁ!誰だてめ......」

俺たちの間に入り込んだ男を見たチンピラは口を閉じた。それほどに有名なやつなのか?

「「オーナー!」」

(えーー!!オーナー!!!ってギルドオーナーか?)

「すいやせん!」

と、逃げ足で去っていった。

「大丈夫か」

「はい」

「すいませーん、遅れましたー。なにやら騒がしかったけど何かあっ......!オーナー!!」

奥から戻ってきた受付嬢もなんかビックリしてる。それほど驚くことか?

「一年ぶりですね!!」

(えー?!一年ぶり?!どこに行ってたんだよ!)

「あはは、おひさー」

(呑気な人だ)

「それで君。冒険者になるんだって?」

「はい!」

なんか変な声がでてしまった。

「あっはっは、それはいいことだ。最近冒険者になりたいってやつが少なくてね、大歓迎だよ!」

なんか歓迎された。

「ほら、エレサやってあげなさい」

「はい!」

「えーと、ここにサインをお願いします」

文字がずらーと、書いてある2枚の紙にそれぞれ名前を書いた。今思ったかが言語等は神様の補正がかかっていた。

「佐藤  翔太さんですね、変な名前ですね......あっ、すいません!」

この人、隠し事が下手な人だ。

「あの、翔太が名前です...」

「そうなんですか!珍しいですね。それでは、冒険者カードを発行しますのでこちらへ来てください」

さらに奥へ進むと、魔法石てきなものがあった。

「あの、冒険者カードって何ですか?」

「冒険者カードとは、自分が冒険者であることを証明するためのカードです、さらに自分のステータスをカードに念じることで相手に見せたりできます。他にも公共施設を無料で利用できたり、便利なことができる優れものなんですよ!」

なんか目をキラキラさせてる、よっぽど冒険者が好きなのかな......

「じゃあこれは?」

俺は魔法石みたいなのを指した。

「これはカードをつくり、ステータスを入れるための魔法石です。あっ、安心してください!ステータスを入れるときは他人に見られたりしないので」

「あくまで、個人情報だもんな」

「そういうことです」

「そうと分かれば、やるか!」

そして、魔法石にてをかざす。すると、虚空からカードがでてきた。

「これで完成です」

「簡単だな」

「そのカードを絶対に無くさないでくださいよ。なくして悪用されることはないですけど...」

「はいはい、分かりました」

「それでは、今この時点であなたは冒険者になりました!これからお願いしますね!」

「おぉ!」

「おや、カードが出来たみたいだね」

「オーナー!」





―――――――――――――――――――――――
更新遅くなりました、すいません(泣)

「充実した異世界ライフを送る......はずだったが」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く