充実した異世界ライフを送る......はずだったが

ざん

2話 プレゼントは危険!?


  (さて、これからどうしよう)

悩んでいても仕方がない。そこで、翔太は神様が言っていた便利機能が何かを見るために携帯の電源を入れた。
そこには、前の世界で使っていたアプリなどがなくなっていて、代わりに新しいアプリが何個かあった。
一つ一つ確認すると、『マップ』『この世界の常識』『モンスター図鑑』『スキル図鑑』『観光案内』『カメラ』『電話』などがあった。

(電話って......この世界で使えるのかよ。まぁそれはともかく、この左下にある、プレゼントボックスみたいなアプリはなんだ?)

使い道がなんなのか考えているうちに、何かを思い出した。

(そういえば、神様がプレゼントもあるよって言ってたな。もしかしてこれのことか?まぁ開いてみるか)

『えー。コホン』

この声は、聞き覚えがある。そう、あの神様だ。

『言った通り君にプレゼントをあげます。』

(おぉ!どんなんだろう。最強の装備?それだったら良いなぁ)

ん?なんか出た。

プレゼントを受け取りますか?  『はい』『いいえ』

もちろん『はい』だ。
『はい』の方をクリックすると、プレゼント内容が現れた。

『ステータス』

はい?!

(ステータスってどゆこと?物じゃないの?)

『剣』

(なんだ、剣もくれるのか、焦ったぜ。えーとどれどれ......)

その剣を確認すると、

名前【 プラチナソード 】Lv.1

武器ランク   S
攻撃力:5000
耐久力:1000
スキル:なし

(強いのか?比較対象が無いから分からん。でも、武器ランクSっていうぐらいだから強いんだろうな)

(ステータスはよく分からんが、武器が強いなら何より。まぁあと、装備ぐらいは欲しいけどさすがにないか)

『以上が、プレゼント内容です。』

少ししょんぼりとしたが、ランクSの武器が手に入って気をとりなおし、これから出発するために携帯の『マップ』機能を使おうと、ホームボタンを押そうとしたとき、再び文字が出てきた。

『強いステータスに、ランクSの武器、さらに携帯というチートアイテムを持ってると強すぎるので、今から30秒後に、この携帯を爆発させます。』

「は!?」

思わず声に出してしまった。いくらチートアイテムでも、異世界に来たばっかで何も知らないのに、情報源である携帯を爆発される、といわれれば黙っちゃいない。

「おいおいおい!冗談じゃないぜ!?さすがにそれはダメに決まってるだろ?」

いくら訴えたところでカウントダウンは止まらない。

『5.4.3...』

「うそうそうそー!!とまれよー!!!」

カウントダウンが止まらないと分かり、携帯を放したとたんに爆発した。
爆風で飛ばされ、小屋に背中をぶつけだか、幸い怪我をしなかった。
気付いた時には、携帯の破片がパラパラと地面に落ちる音がした。
修復不可能。そう確信した。
それと同時に翔太はこう思った。

(俺の異世界ライフ初日ですでに終わってる...)泣
 


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作者です。初めて書くのであんまりうまくないと思います。
なので、こうしたらいい、などや、誤字脱字などをコメントに書いてくれると幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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