クラス全員で異世界転移!?~厨二病が率いる異世界ライフ~

Akisan

VS剣聖

「単刀直入に聞くがお前は何者だ?
その力はどこで得た?事と返答によっては
お前を殺す」
明確な殺意を持って聞かれたが
何を言っているのか良くわからなかった

「何を言っているんですか?
少し落ち着いてください」

秋はなだめようとするが
「お前は俺の質問に答えれば良い」
もう一度聞くぞ──と続け

「お前はどこでどうやってその力を得た?」
「あなたが僕に何を聞きたいのか
わからないのですが、この力に関して
話したくないことがあるので…」
少し俯きながら言うと

「やはりそうか」
と、一層、殺気を強くして
「───なら死ね」

と、秋の背後へと回り
正拳を繰り出す

秋は体を捩りそれを回避すると
そのまま、遠心力を使い
殴りかかろうとするが

剣聖の正拳突きによって発生した衝撃波が
壁をぶち破り空へと繋がっていた

──このままじゃ死ぬ!

秋はそう直感しその穴から外へと逃げる

「逃がさねぇよ」
剣聖もほぼ同時に空へと飛び出し
秋へと肉薄する、そして秋の腕をつかみ

横一回転、秋を地面へと叩き付けた
その高さ、目測30メートル
普通の人なら生きられない高さだが

「痛ぇ!何なんだ急に」
自分は地面に、相手は空中に
最高のシチュエーション
攻めるなら今しかない

「その身に刻め龍の名を─龍刻─」
風の刃が空を切る、不可視の斬撃が
剣聖へと迫るが

「甘ぇよ」
たったの手の一振り・・・・・
まるで虫を払うかのように秋の刃を
掻き消した

「体で感じろ龍の息吹─龍の嘶き─」
線でダメなら面
既に地面に降りている剣聖へ向かって
風の壁を叩きつける

「通じねぇよ」
拳を構え小さく突きだす
そして、生まれた衝撃波が秋の技とぶつかる

辺りに風が吹き荒れ
近くの建物の窓ガラスが割れる

それと、同時にもう片方の衝撃波によって
秋は空高く上がっていた

「火竜鳴業」
手から火が生まれ秋へと飛んでいく

秋はその火の玉を掻き消すが
一つの火の玉が秋に当たった

「がはぁ!」
爆発し、地面へと落ちる

「観念しな、知ってることを全部話せ」
「ホントに何も分からないんです!」

「さよならだ、龍の民」

「クラス全員で異世界転移!?~厨二病が率いる異世界ライフ~」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く