クラス全員で異世界転移!?~厨二病が率いる異世界ライフ~

Akisan

最終決戦VSゴーレム

「どうやって勝つんだよー!」

原が大声をあげるがどうしようも無い
「一回、下がろう!」
秋は原にそう告げる

幸い下がっている間は追撃が無かったため
スムーズに本陣に戻れた

「ハァッ!ハァッ!!」
全速力で戻ってきたため負担が半端じゃない
息を整えるのにかなりかかりそうだ

「これから…ハァどうやって…ハア殺るつもり?」
原が大の字に寝っ転がり聞いてくる

「一応…ハァ考えてはいるけどハァ
木澄が半端じゃなく負担になる
頑張って貰えるか?」

心配してこっちを見ている木澄を見ると

「やってやるよ、限界はあるけどな」
と、威勢の良い返事があった
「神崎さんにも手伝って貰うけど良いかな?」
木澄の横にいた神崎さんにも声をかける
「もちろん!」

「さて、作戦の要が全員揃ったことで
反撃と行きますか」

作戦会議を経て敵を再び見据える
様子を見ているのか、全く動いていない

「ねぇ!本当にアレで行くの!?
木は生やせるけど俺が枯れるよ!?」

正直なところ、この作戦でも
うまく行くかはわからない

ゴーレムが他に新たな機能を出さない限り
殺れるはずだ

「皆、行ける?」
「行けるぜ」
「うん!」
「俺はやだ!この作戦に異議を申し立てるッ!」
原と神崎さんが快く言う中
木澄がさっきから文句を言っている
しょうがない、覚悟を決めさせてやる
「黙れ、やれ」
「は、はぃぃぃ!」
少し声のトーンを下げただけでビビっている
これが一番効率が良いね
「そういうのを恐怖政治って言うんだよ?」
光希が、突っ込みをいれる



「それじゃあ、気を取り直していくぞッ!」
掛け声と同時に地面が盛り上がり
足元に木が生える、そしてみるみるうちに
人が乗れるサイズに育つ
「良いぞ!乗れ!」
木澄が声をかけ、作戦が始まる

木をかなりの早さでゴーレムへ伸ばす
ゴーレムがレーザーを撃ってくるが
真ん中にいる神崎さんによって反らされる

そして、距離をみて
「今だッ!」
跳躍、ゴーレムの真上に飛ぶ
ゴーレムがバリアを3重に重ねて張る
「木澄!」
ゴーレムの足元から木の根が地面を割る
バランスを崩したゴーレムからバリアが消える

神崎さんがカメラをレーザーで撃ち抜き
原が重力加速を用いて刀を構え落下し
ゴーレムを半分にする
そして、秋が残りの一体を地面に沈める

「やった!倒せたよ!」
神崎さんが嬉しそうに駆け寄ってくる
「やったなサイトー」
原も寄ってきて
「とりあえず、戻ろうか
木澄の様子を見ないとね」
そして、みんなの元へ向かうと

「戻ってこい!木澄!死ぬには早すぎるぞ!
誰か!誰か医者を!彼に水を!」
上田と木澄で茶番をしていた


「機械兵の反応が途絶えました」
黒い服の男が告げる
「ほぅ、あの平野のか、やったのは何者だ?」
高そうな服を着ている男が答える
すると黒い服の男が
「この男です」
そこには、秋、原、神崎の姿があった
「これは、面白いことになるぞ」


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