邪神使徒転生のススメ
02.邪神使徒
 「シンラが…俺を殺した…のか?」
 俺は恐る恐るシンラに尋ねた。だって俺は特に悪いこともしてないし、悪人ではない。きっと。
 「えー…と。はい、私が…殺してしまいました…」
 「俺、何かしたのかな…?」
 「あ、魔夜さんは全然わるくないのですよ!悪いのは全部私なのです!!」
 てことは、俺は悪いことはしてないってことか。それはよかった。
 「事情を説明しますね…。えーと、私が邪神だというのは先程説明致しましたよね?」
 「ああ、信じられない程可愛い邪神で驚いてはいるけどな。イメージと違いすぎて。」
 邪神って言ったら何か悪そうな顔したおっさんだったり、もし女の人でも大人な感じの妖艶な人って感じのイメージだからなぁ。
 「か、可愛い!?わ、私がですか!?」
 慌てふためいているシンラ、かわいい。頭撫でたい。
 「こ…こほん。わ、私が可愛いかどうかは置いておきまして、改めてご説明します。邪神の仕事というのは基本は特に何もないのですが、1つ大きな仕事があります。」
 「大きな仕事って?」
 「世界から異物を排除することです。」
 「異物…か。その説明通りにいくと俺は地球にとっての異物なのか?」
 そう思った俺が問いただしたんだが、またシンラは慌てだした。
 「い、いえ!そういうわけではないのです!魔夜さんは異物じゃないです!」
 「じゃあどうして俺はここにいるんだ?」
 「えーとですね、私が管理している世界は主に1つで、その世界で異物が発見されたのです。そして、その異物を排除しようとした際に何故か座標軸が狂ってしまい魔夜さんがいた地球になっていたのです。」
 なるほど…そういうわけか。ようやく状況が飲み込めてきたな。
 「え、と、そういうわけでして、本当に魔夜さんには申し訳ないことをしました!謝っても許されるものではないと思いますけど、ごめんなさい!」
 「いや、気にするな。確かに死んでしまったのはそりゃショックだけど、ミスは誰にでもあるもんだ。」
 「魔夜さん…ありがとうございます!」
 うーん、状況は飲み込めたんだが1つ引っかかることがあるな。その辺ちょっと聞いてみるか。
 「シンラ、1つ聞きたいんだが座標軸が何故か狂ったって言ってたよな?その原因とかって分かってないのか?いや、まあ俺が知ってどうこうなるわけでもないけどな。」
 一応自分が死ぬ原因になったわけだしな。
 「それが…実はまだ判明してないんです。セイラにも相談しましたし、地球を管理する神様や邪神にも聞いてみたのですが、何も手掛かりが見つかりませんでした。」
 「うーん、、まぁもし原因が分かったら知らせてくれ。少し気になるからな。」
 「はい!任されたのです!」
 やっぱりシンラは笑っているとかわいさが際立つな。写真に撮って永久保存したい。
「それで、俺はこの後どうすればいいんだ?」
 
 「その事なのですが、魔夜さんに1つご提案があります。」
 えー……と、何かこの後の流れが大体分かってきたぞ…。
 「魔夜さん、私とセイラが管理している世界で、生まれ変わって邪神使徒になってみませんか!?」
 まぁ、ある程度この流れは予想できるよな。でも、1つだけよく知ってる物語と違うのがあるな。
 「邪神使徒……?」
 俺は恐る恐るシンラに尋ねた。だって俺は特に悪いこともしてないし、悪人ではない。きっと。
 「えー…と。はい、私が…殺してしまいました…」
 「俺、何かしたのかな…?」
 「あ、魔夜さんは全然わるくないのですよ!悪いのは全部私なのです!!」
 てことは、俺は悪いことはしてないってことか。それはよかった。
 「事情を説明しますね…。えーと、私が邪神だというのは先程説明致しましたよね?」
 「ああ、信じられない程可愛い邪神で驚いてはいるけどな。イメージと違いすぎて。」
 邪神って言ったら何か悪そうな顔したおっさんだったり、もし女の人でも大人な感じの妖艶な人って感じのイメージだからなぁ。
 「か、可愛い!?わ、私がですか!?」
 慌てふためいているシンラ、かわいい。頭撫でたい。
 「こ…こほん。わ、私が可愛いかどうかは置いておきまして、改めてご説明します。邪神の仕事というのは基本は特に何もないのですが、1つ大きな仕事があります。」
 「大きな仕事って?」
 「世界から異物を排除することです。」
 「異物…か。その説明通りにいくと俺は地球にとっての異物なのか?」
 そう思った俺が問いただしたんだが、またシンラは慌てだした。
 「い、いえ!そういうわけではないのです!魔夜さんは異物じゃないです!」
 「じゃあどうして俺はここにいるんだ?」
 「えーとですね、私が管理している世界は主に1つで、その世界で異物が発見されたのです。そして、その異物を排除しようとした際に何故か座標軸が狂ってしまい魔夜さんがいた地球になっていたのです。」
 なるほど…そういうわけか。ようやく状況が飲み込めてきたな。
 「え、と、そういうわけでして、本当に魔夜さんには申し訳ないことをしました!謝っても許されるものではないと思いますけど、ごめんなさい!」
 「いや、気にするな。確かに死んでしまったのはそりゃショックだけど、ミスは誰にでもあるもんだ。」
 「魔夜さん…ありがとうございます!」
 うーん、状況は飲み込めたんだが1つ引っかかることがあるな。その辺ちょっと聞いてみるか。
 「シンラ、1つ聞きたいんだが座標軸が何故か狂ったって言ってたよな?その原因とかって分かってないのか?いや、まあ俺が知ってどうこうなるわけでもないけどな。」
 一応自分が死ぬ原因になったわけだしな。
 「それが…実はまだ判明してないんです。セイラにも相談しましたし、地球を管理する神様や邪神にも聞いてみたのですが、何も手掛かりが見つかりませんでした。」
 「うーん、、まぁもし原因が分かったら知らせてくれ。少し気になるからな。」
 「はい!任されたのです!」
 やっぱりシンラは笑っているとかわいさが際立つな。写真に撮って永久保存したい。
「それで、俺はこの後どうすればいいんだ?」
 
 「その事なのですが、魔夜さんに1つご提案があります。」
 えー……と、何かこの後の流れが大体分かってきたぞ…。
 「魔夜さん、私とセイラが管理している世界で、生まれ変わって邪神使徒になってみませんか!?」
 まぁ、ある程度この流れは予想できるよな。でも、1つだけよく知ってる物語と違うのがあるな。
 「邪神使徒……?」
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