最強のバレット
第1話 〜転校生(テンプレ)〜
時は記されていない。
ある4つの王国があり、国同士が戦争を頻繁に起こしていた戦乱の時代と予測できるような文章がずらずらと長く書かれている。
ここからはある1人の青年「野崎 翔駒」の視点で書いていくとしよう。
俺がこの国立ラマサニウム学院に入って1年と4ヶ月経ったある日、俺が所属している2-5に転校生がやって来るとのこと。
「なぁなぁ、どんな子だと思う?可愛い子かな??クールな子かな??可愛い子かな??」
俺の昔馴染みの中野 涼介がニヤニヤしながら話しかけてきた。
「さぁな、俺は興味ないからどっちでもいいんだけどな。ってか転校生が女子って決まったわけじゃないんだから。」
・・・
・・
・
クラスに静寂が訪れると同時に、転校生の話で盛り上がっていた涼介を中心とする男子のグループの体が、まるで静止画を見ているかのように動いてない。もちろん顔も動いていない。
完全に男子たちの希望を奪ってしまった俺は少しの罪悪感があったが、それよりも涼介たちの顔があまりにも面白すぎて笑いをこらえるのに必死だった。
それを見ていた周りの女子は堂々と笑っていた。あの中に男1人で混ざって一緒に笑う勇気は俺にはなかった。
しばらくその状態で固まっていた涼介たちだったが、
「みんな席につけ!朝礼開始時刻を何分過ぎていると思うのだ!!」
朝礼開始時刻は8:40
現在の時刻は8:41
たった1分の遅れではないか…。それさえも許さないのがうちのクラスの先生である。
「それじゃあ、みんな知ってると思うが今日から我がクラスに転校生が来る。さぁ入れ!」
転校生に対しても最初からキツい言葉で接する。さすが先生だ。
いや、そんなことより転校生だ。
ドアを開けて見えたのは…
髪は金髪。ポニーテールにしているみたいだ。
瞳の色は澄んだ青色。丸メガネをかけていて文学少女を思わせるような顔だ。
胸の大きさは普通だ。そう、普通だ。俺にとっての普通だ。普通だよね…?
身長は俺と同じくらいなのではないかと思った。
あとは…
『うぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーー!!!!!!』
一気に男子のテンションは最高潮!
期待していた女子だ!やった!!嬉しい!
と、思っているのだろう。
当然のように先生は涼介たちに怒った。
そんな男子の騒ぎには目を向けず、転校生は先生の横まで歩く。
「ほら、自己紹介して。」
先生がそう言ってから少しの時が過ぎて転校生は口を開いた。
「は、初めまして、、!!き、今日からこのクラスで一緒に勉強します!名前を、ば、ば、ば…
薔薇ヶ丘 真里亞 と言います!!
どうかこれからよろしくお願いします!」
ある4つの王国があり、国同士が戦争を頻繁に起こしていた戦乱の時代と予測できるような文章がずらずらと長く書かれている。
ここからはある1人の青年「野崎 翔駒」の視点で書いていくとしよう。
俺がこの国立ラマサニウム学院に入って1年と4ヶ月経ったある日、俺が所属している2-5に転校生がやって来るとのこと。
「なぁなぁ、どんな子だと思う?可愛い子かな??クールな子かな??可愛い子かな??」
俺の昔馴染みの中野 涼介がニヤニヤしながら話しかけてきた。
「さぁな、俺は興味ないからどっちでもいいんだけどな。ってか転校生が女子って決まったわけじゃないんだから。」
・・・
・・
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クラスに静寂が訪れると同時に、転校生の話で盛り上がっていた涼介を中心とする男子のグループの体が、まるで静止画を見ているかのように動いてない。もちろん顔も動いていない。
完全に男子たちの希望を奪ってしまった俺は少しの罪悪感があったが、それよりも涼介たちの顔があまりにも面白すぎて笑いをこらえるのに必死だった。
それを見ていた周りの女子は堂々と笑っていた。あの中に男1人で混ざって一緒に笑う勇気は俺にはなかった。
しばらくその状態で固まっていた涼介たちだったが、
「みんな席につけ!朝礼開始時刻を何分過ぎていると思うのだ!!」
朝礼開始時刻は8:40
現在の時刻は8:41
たった1分の遅れではないか…。それさえも許さないのがうちのクラスの先生である。
「それじゃあ、みんな知ってると思うが今日から我がクラスに転校生が来る。さぁ入れ!」
転校生に対しても最初からキツい言葉で接する。さすが先生だ。
いや、そんなことより転校生だ。
ドアを開けて見えたのは…
髪は金髪。ポニーテールにしているみたいだ。
瞳の色は澄んだ青色。丸メガネをかけていて文学少女を思わせるような顔だ。
胸の大きさは普通だ。そう、普通だ。俺にとっての普通だ。普通だよね…?
身長は俺と同じくらいなのではないかと思った。
あとは…
『うぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーー!!!!!!』
一気に男子のテンションは最高潮!
期待していた女子だ!やった!!嬉しい!
と、思っているのだろう。
当然のように先生は涼介たちに怒った。
そんな男子の騒ぎには目を向けず、転校生は先生の横まで歩く。
「ほら、自己紹介して。」
先生がそう言ってから少しの時が過ぎて転校生は口を開いた。
「は、初めまして、、!!き、今日からこのクラスで一緒に勉強します!名前を、ば、ば、ば…
薔薇ヶ丘 真里亞 と言います!!
どうかこれからよろしくお願いします!」
コメント
上川 竜也
行間が適所にあってとても読みやすかったです。
あらすじの展開に物語が追いついた時が歯車の動きだしなんじゃないかなと個人的には思うので、これからも是非頑張ってください!