刀神転生記~刀二本で異世界無双~

lux

三話 話を聞いて......


投稿遅れて申し訳ありません
作品紹介にも書きましたが今後は不定期と更新とさせていただきます。前の話から一ヶ月以内には投稿するのではよろしくお願いします。

それでは3話お楽しみください
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 赤い髪の美少女の彼女...エルメ・ミラーは、ミラー家の長女で十六歳である。
ミラー家はグローザ帝国の小貴族である。領主は領民から信頼されてはいるが豊かなわけでわない。
 それは半日前のこと、突然帝王からエルネの父ブロスへの使者がきた。内容は「収める税が払われていない、ため至急払うように。」との事がだった。確かにその年は不作で思ったより税を集めるのに手間取っていた。そのため少し待ってくれるようと頼んだところ「今すぐ収めなければ娘をもらう、要求を受けなければ実力行使に出る」とのことだった。そして、大雑把に話をを聞かされたエルメは最初は戸惑ったが父ブロスの必死の訴えに本当の事だと信じ、父の用意してくれた馬に乗り、近くの迷いの森『神霊の森』に逃げ込み帝王の追手を巻きながら移動していて....


「今に至ると言うことか。」

なかなか大雑把な説明だったがまあ、大方わかった。
その帝王とか言うのがよくわからん理由でエルメを欲しがっており実力行使に出た。そのブロスってお父が危険をエルメに知らせ逃がした、ということか。

「ま、まぁ大変なことはわかりましたが.....」

「正直言ってしまうと妾達には、どうにもできないのじゃな。ついでに言ってしまうが、お主の父ブロスは、生きているとは思わないことじゃな。生きていたとしても捕まって牢屋で拷問じゃろうな。」

「天...ソラさん!そこまで言わなくても!」

ソラのど直球過ぎるセリフにサクラは怒っていた。それもそうだろう、エルメもわかっているはずだ、だがあえて分からないふりをしていた。いや、せざる負えなかった。そうでもしないと今まで逃げてこられなかったのであろう。

「...いいんです、わかってはいました。ソラさん?っで合っていますよね?
ソラさんの言うとおりです。確かに帝王に逆らった父は死んでしまったのかもしれません。ですが、生きている可能性もあるはずです!その確率がたとえどんなに低くてもその可能性にかけます!そして、助け出します!」

この歳でここまで言い切れるとは。なかなかいい教育を受けてきたのだろう。精神年齢と実年齢が噛み合ってないと思うほど力強くそして、意気込みがこもっていた。

「.....良い教育してるんだな。ブロスさんとエルメの母さんは。」

「......はい。父は素晴らしい教育を施してくれました。
母が早くなくなってしまったらしいです。母の記憶はあまりなくて。父の教育は厳しさが際立ちましたが感謝をしなかったことはありませんでした。いつも寝るとき絵本を読んでもらっていたのです。その時寝る前によく父が『例え私がいなくても心を強く持っていなさい。そして強く生きるのです。』と聞かせてくれました。そのおかげでここまでやれた気もします。」

「いい親父さんだな。それと辛いことを思い出させてすまないな。親父さんの事といい、お母さんの事といい。」

「いえいえ!大丈夫です。話を聞いていただき決まった心が更に強く根付きました。ありがうございます。」

この子は本当に強い子だな。
我ながら非常にジジ臭い気持ちを抱いてしまった。実際この子は本当に強いと思う。この年の頃の俺は剣の道を極めようと必死だったから他については何も考えていなかったな。

「それでは、先に向かいます。先程は助けていただきありがとう御座います。それでは。」

「いや、まてエルメ。君はこの森の抜け方をしっているのか?」

「あ、はい一応知ってはいます。」

「なら、俺達も連れて行ってくれないか?」

「え?」

「いや、俺達はここの事を全く知らずに入ってしまったんで困ってんたんだよ。だからこのままだと死ぬまでここを抜けられないかもしれないんだ。流石にそれは困るから付いて行きたいんだ。ダメかな?道中の敵はすべて俺達に任せてもらっていいから。」

「それは....非常にありがたいです!こちらからおねがいします!」

「なら、これからよろしく頼むよ。」

「よろしくお願いします!」

「お願いするのじゃ!」

「はい!よろしくお願いします!」

そして、ここから俺達4人の時間が始まった。
歩いている途中にこの世界についてのことについて知ることができた。
この異世界には4つ国家あり、領土が一番広いグローザ帝国の他に、科学で栄えているサニエス技国、軍力が非常に高いとされているデモス軍国、流通に優れているシャルブ商国に別れており、小国で他と公益をあまり開いていない東国サーシンという国があるらしい。今いるところはグローザ帝国らしい。
 デモス軍国には、勇者というものがあるらしく66年に一度6人の勇者を呼び寄せているらしい。その66年の理由は七十年に一度軍国の近くの谷『邪龍神の深谷』にたくさんの魔物が現れ攻めてくるという。それを防ぐために勇者を呼び助けてもらっているらしい。しかも66年の十周に一度邪龍神が降臨するらしいがその周期には必ずその力を抑えるほど強い勇者がくるという。
そんな都合のいい話があってたまるか。多分神が力を貸しているのであろう。どこの神だよ、幸運の神ならガネーシャのじぃかもな、なんてことを考えていた。
 とりあえず俺達三人はサーシンから来たことにしておいた。そのほうが都合がいいからな。
 道中は、平和なものでデカイクマや地面を溶かす3つの頭をもつ蛇や、飛ぶトカゲ?いや、ドラゴンか?などが出たがどれもぱっぱと倒して先に進んだ。倒すたびにエルメが唖然とした顔をして「そんな...ありえない.....。」なんて言っていたが、すごいことなのか?神だった時はこんな奴ザラにいたからよく剣の練習に使ってたな。いっつもひと振りで終わるから三十年ほど立った時に練習相手を変えたんだったな。いい思い出だ。
 ちなみにだが、その死体は放置するのも何なので持ち帰った。全て素手で持ったわけではない。持てないこともないがかさばるしめんどくさい。次元の隙間に入れておいたのだ。神になって得た力の一つ次元収納だ。これは次元の境目に物を収納できる名前通りのものだ。しかも食べ物を入れたとしたら腐らずにその状態を維持できるという万能品だ。だが、生きているものは入れられない。ここが難点だ。他の神には馬鹿にされたが俺は気にしない。気にしてなるものか。まあ、ほかの二つ力は他の神には絶対に使うなとか、羨ましいだの言われたが逆にそんなに俺は嬉しくなかった。だって力試せずに戦い終わったらつまんないじゃん。まあ、こんな話はおいておこう。
 ここまで楽な道のりだったのだが、若干おかしいなことがあった。追って一人も来なかったのだ。まあ、迷いの森というぐらいだから熟知していないと迷ってしまうのだろう。それに魔物も強くはないがいるにはいたのでやられてしまったのかもしれない。(刀弥が自分が倒した魔物たちが国の全軍かけて勝ちに行くものだと知るのは少し先の話)
 俺やソラ、サクラは息一つ切らしていないが長い道のりだったので飽きている感じだが、エルメは意気消沈だった。
なぜだろう?後でマッサージしてあげよう。といろいろ考えていた時森の境い目があかるくなってきていた。エルメは意気消沈だったはずなのに顔に活気が戻っていた。

「出口がみえてきました!これで抜けられますよ!」

「そうですか.....、やっとですか....。」

「当分森歩きは散々じゃの。」

サクラとソラは森で歩くのに飽きていたようだ。
確かに飽きるほど森を歩いたな。

「ここを抜けたら私とはお別れですね。」

「ん?そういや、そうだな。ここまでありがとう。」

「いえいえ。ここまで守っていただきこちらこそありがとうございます。」

「そこで提案なんだが」

「はい?何でしょうか?」

「俺達はこの国についてよくわからないんだ。だからこの国の事情についてよく知っている。エルメに助けて欲しいんだ。頼めないかな?もちろんエルメのお父さんを助けるのにも手伝うよ。」

「それって.....。」

「僕達と旅をしてくれないか?」

この事については森を歩いている時にソラとサクラと念話で話し合った。どちらも異論はないと言ってはいたが不満気だった。まあ、旅を了承してくれればのはなしだけどな。

「もちろんです!トウヤさんと一緒なんてとっても嬉しいです!」

「そう言ってくれると嬉しいよ、これからもよろしくねエルメ。」

「はい!よろしくお願いします!あと、私のことはエルと読んでください親しい人はみんなそう読んでいます。」

エルメ改めエルは顔を赤めてそう言ってきた。

「わかったよ、エル。これからもよろしく。」

「はい!よろしくお願いします!」

こうして僕ら4人の旅ははじまるのだった。












「ところでいつ付くの?」

「あと、5ロトメールぐらいですね。」

「「「そんなにあるんかい!」」」

あと、少したったらはじまるのだった。

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コメント

  • ノベルバユーザー137218

    エルネ?エルメ?

    0
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