女神様の暇つぶし
第15話 先輩現る...!
俺はギルドから出て家に帰る途中、ふとシーラの言葉を思い出した。
『帰ったら大事な話があるので.....』とか言ってたっけなか
あの時はフラグを立てるだけかと思ってたけど.....あれから一週間ぐらいだったんじゃね?
そんなことを考えながら歩いてるといつの間にか家の近くの通りまで来てた.....
はぁー、歩くのしんどい
確かこの角を曲がれば家だったよな.....あれ?
「おかしいな...?ここに家があったはずなんだが?」
そこは、家の原型がない瓦礫の山だった.....
よく目を凝らして見ると奥の方に人影が
恐る恐る近づいてみると何やらブツブツ言っている 
「はぁー、ご主人にバレたらまずいですよね.....どう言い訳しましょうか
あ、どうせならバックレちゃいますか!
そうと決まれば準備を.....」
シーラはブツブツ言いながら体をクルッとこちらに向け.....固まった
「......あ、えーっと、おかえりです」
「ああ、それよりこれはどういうことだ?
これがお前の言ってた大切な話か?」
俺は少し威圧をかけて問いかけた
「えーっとですね
これには色々ありまして.....」
「.....言ってみろ」
「実はですね
ご主人と別れた後、家で色々とスキルで遊び.....実験をしていましたら
奴が.....奴がどこからともなく現れたんです!
しかもワラワラと!! 」
俺は唾を飲み込み恐る恐る聞いてみた
「そ、そのアイツとは誰だったらんだ」
「ご主人もきっと奴を知ってるはずですよ
ご主人が居た世界よりこっちの世界の奴は
小柄ですが黒茶色でテカテカしてる体!真っ黒な目!
18本の足!その全ての足に強靭な爪!一匹だけじゃなかったんです.....何十匹もの奴らが私の方にガサガサ音を立てて近づいてきたんです!」
「奴ってまさか…..」
「えぇ、恐らくご主人が思い浮かべた奴に間違いないです…..!
奴の…..奴の名前は――G先輩!」
「.....おい、ちょっと待て!
俺の知ってる先輩さんと違うぞ
足だって18本もねーしよ、強靭な爪だぁ?
んなもん痛くねーだろ.....多分」
「いえ、この世界のG先輩の足は18本ですし、何より.....めっちゃ強いんです
レベルが大体30〜45の間です
討伐難易度はBランク.....過去に村が何個か滅ぼされたとか..... 」
「え、なにそれ?怖い」
「で、話を戻しますがワラワラと湧いてきたので殲滅したら家ごと殲滅しちゃいました!」
ニコッ
「.....あ、そう
まー、ならしゃーないな」
フッフッ、俺も大概のことは驚きも怒りも湧いてこなくなったぜ!
だいぶ成長したもんだなぁ
「あ、でも、大切な話はこれじゃないですよ」
「ん?違うのか
なら、俺は疲れたから早く内容を言ってくれ」
「んー、実はですね
この前、女神様に呼ばれて天界?みたいなところに行ってきたんですよ」
「.....は?」
読んでいただきありがとうございます
誤字・脱字等ありましたら教えてください
感想やアドバイスもお願いします!
『帰ったら大事な話があるので.....』とか言ってたっけなか
あの時はフラグを立てるだけかと思ってたけど.....あれから一週間ぐらいだったんじゃね?
そんなことを考えながら歩いてるといつの間にか家の近くの通りまで来てた.....
はぁー、歩くのしんどい
確かこの角を曲がれば家だったよな.....あれ?
「おかしいな...?ここに家があったはずなんだが?」
そこは、家の原型がない瓦礫の山だった.....
よく目を凝らして見ると奥の方に人影が
恐る恐る近づいてみると何やらブツブツ言っている 
「はぁー、ご主人にバレたらまずいですよね.....どう言い訳しましょうか
あ、どうせならバックレちゃいますか!
そうと決まれば準備を.....」
シーラはブツブツ言いながら体をクルッとこちらに向け.....固まった
「......あ、えーっと、おかえりです」
「ああ、それよりこれはどういうことだ?
これがお前の言ってた大切な話か?」
俺は少し威圧をかけて問いかけた
「えーっとですね
これには色々ありまして.....」
「.....言ってみろ」
「実はですね
ご主人と別れた後、家で色々とスキルで遊び.....実験をしていましたら
奴が.....奴がどこからともなく現れたんです!
しかもワラワラと!! 」
俺は唾を飲み込み恐る恐る聞いてみた
「そ、そのアイツとは誰だったらんだ」
「ご主人もきっと奴を知ってるはずですよ
ご主人が居た世界よりこっちの世界の奴は
小柄ですが黒茶色でテカテカしてる体!真っ黒な目!
18本の足!その全ての足に強靭な爪!一匹だけじゃなかったんです.....何十匹もの奴らが私の方にガサガサ音を立てて近づいてきたんです!」
「奴ってまさか…..」
「えぇ、恐らくご主人が思い浮かべた奴に間違いないです…..!
奴の…..奴の名前は――G先輩!」
「.....おい、ちょっと待て!
俺の知ってる先輩さんと違うぞ
足だって18本もねーしよ、強靭な爪だぁ?
んなもん痛くねーだろ.....多分」
「いえ、この世界のG先輩の足は18本ですし、何より.....めっちゃ強いんです
レベルが大体30〜45の間です
討伐難易度はBランク.....過去に村が何個か滅ぼされたとか..... 」
「え、なにそれ?怖い」
「で、話を戻しますがワラワラと湧いてきたので殲滅したら家ごと殲滅しちゃいました!」
ニコッ
「.....あ、そう
まー、ならしゃーないな」
フッフッ、俺も大概のことは驚きも怒りも湧いてこなくなったぜ!
だいぶ成長したもんだなぁ
「あ、でも、大切な話はこれじゃないですよ」
「ん?違うのか
なら、俺は疲れたから早く内容を言ってくれ」
「んー、実はですね
この前、女神様に呼ばれて天界?みたいなところに行ってきたんですよ」
「.....は?」
読んでいただきありがとうございます
誤字・脱字等ありましたら教えてください
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