これって?ゲーム?異世界?
第6章 第199話 エスプリ、懐妊?
第6章 再会?〈疑似体感装置〉
第199話 エスプリ、懐妊?
前回のあらすじ。
みんながショウリの誕生日を祝う。
誕生日ガチャをする。
クラブメンバー達がガチャり。
「ミスリルの、呪いデスワ。」
エナが、ミスリル製品出しまくり。
「ほほほほっ、ワシもいいのか?」
くも爺さんもガチャり。
ダミエナが、オリエナが、ガチャり。
「何で、ダミエナ、オリエナまで?」
「「何となく?」ですわ」
最後にエスプリが、ガチャる。
「レインボースライムの卵が出た。」
「ねぇ、ショウリ。この卵、ボク育てたい。」
「まぁ、エスプリも、モンスターを使役できる、スキルがあるから、出来るとは思うけど…、リュックに入れる?」
※卵孵化専用リュック、同時に5個入れられます。
「違うのがいい。」
まゆとルージュに製作依頼。
「何故、そのチョイス?」
エプロンドレス、お腹にポケット。
ポケットに、卵を入れると、青いロボット猫ではなく、カンガルーというより、妊婦です。
「では、ここ?」ウンウン
「じゃぁ、ここ?」「何か違う」
「こっち?」「そこもなぁ…。」
「そうだね、そこが一番しっくりくるね。」
股の間、腰、胸と卵の位置を変えるも、最後に落ち着くのは、お腹でした。
【神眼】孵化予定日11月25日
10ヶ月後。(--;) エスプリさん、ご懐妊?
「出来ちゃった」
「エスプリ、そのお腹で、その台詞は、やめようよ」(--;)
背中の大きな結び目が、リボンのようでかわいいです。
「ねぇ、イヴ。レインボースライムの卵って、スライムは卵 無かったんじゃない?」
「………… ガチャだから?」
「なら、モンスターカード引換券で、いいんじゃない?」
「ん~ ガチャだから?」
「正直に、解らないって言わないの?」
「ダーリンは、わたくしをいじめたいのですね、そうですか、そういう性癖があったのですね。」ポッ
「性癖、関係ないから」
「なあ、ショウリはん、そういう話はここで、せんでくれんか?」
注目を、集めていた。
10連ガチャ連発で、少ないスペースに、ギャラリーが集まっていた。
「戻ろうか?」
ハウスに転移。 パッ
「…「なんですとぉー」…」
ギャラリーの声がギルドに響く。
何でこうなった?
◆クラブ長室◆
カラオケ大会?
クラブメンバー全員が、入るように、壁を消して、会議室と繋げ広くした。モニターも大きくした。
会議用のテーブルやイスをポーチへ、ガチャで獲得したソファセットを並べる。
「あのね、ここは、僕の部屋だったんだけど…。」
「細かいことは、気にせんでえーやん」
♪~♪~♪…
「やっぱり、音楽のグループ作ろうかな?」
みんな歌が上手い。
カラオケに、くも爺さんの生演奏…、この爺さん何者? 何故、地球の音楽にも合わせられる?(--;)
点数モード 85点以上を出す。
知らない歌も、地球の歌も3~4回で歌えてしまう。 僕が居ない…ピラミッドの町等へ行っている間に練習していた。
♪~♪…♪…♪~♪。
「どうしたの?」
「涙が止まりません。」
エーン エーン エスプリも泣いていた。
「ショウリ樣の歌に感動してます。」
シーレンも涙を拭く。
「歌詞に不明な部分がありますが、すごい感動です。」
「ショウリすまぁ(グスッ) じょーずでず~。(ズズッー)」
♪…♪~♪…♪。
「今度は、体が勝手に動く、楽しい曲ですね。」
「ボク、こっちが好き。」
「ショウリ樣が歌う歌は、全部好きです。」
コンコン
「ショウリ様、そろそろ時間です。」
「え? もう、そんな時間? 楽しい時間は、たつのが、早いね。」
「君達は、歌っていてもいいから」
クラブメンバーは、カラオケの続きを楽しむ。
モモコを召喚。
「スタトベガスまで、お願い」
「はい、ショウリ樣の仰せのままに。」
「マザー、お世話になりました、竜宮城へ行ってきます。」
「はい、お気を付けて。帝都ススペードへ、お越しの際は、またご利用下さい。ショウリ樣。」
「『ストーブ』まさか、雪が積もるとは思ってなかったよ。」
雪を溶かす。一瞬で除雪。市民の驚く声は、聞こえない振り。
「モモコは、寒くない?」
「大丈夫です。」
冒険者ギルド横の、セーブポイント。
一応、みんなもセーブした。
「え? ダミエナ、オリエナもするの?」
「「何となく?」ですわ」
タラッラッタラ~ン♪
ダミエナ、オリエナのレベルが上がった。
Lv.1 → Lv.16
「「レベルが上がりました」ですわ」
「…「えーー!」…」
僕も驚いた。
家事手伝い、ハウスの掃除、洗濯、朝昼晩の食事の仕度、それらが、レベルを上げる要因になっていた。
ダミエナLv.16、オリエナLv.16
「確かに、ゴーレムだから、レベルが上がってもおかしくはないけど、驚いたよ。」
「ダミエナ、オリエナも、時々、セーブさせないといけないね。」
◆商業ギルド◆
「こんにちは、チェアさん、インクさん、?どなた?」
「はじめまして、ジームとコピーの代わりに、竜宮城へお供します、アントピノ=キーオと言います。よろしくお願いします。お噂は予々聞いてます。」
名前の通り、鼻が長い…、天狗鼻です。
「はじめましてあるね、チェアさんとインクさんとキーオさんと一緒行くね。名前は、チンチロ=リン言うあるね。」
赤のチャイナ服、中華風ツインお団子ヘア、典型的な中華系アニメキャラの女性。
ドワーフとエルフのハーフ、ドワルフ。
身長はドワーフ、顔はエルフ、胸はドワーフ、魔力はエルフ、パワーはドワーフ。
なのに、商人…、勿体無い。
「はぁ、よろしくお願いします。キーオさん、リンさん。 僕は、ショウリと言います。 モモコです、よろしく。」
「こんにちは」
「え? この二角ピンクユニコーン、喋るあるか? ビックリあるよ。」
「チェアさん、大丈夫ですか? 僕らに、ついてこれます?」
「すいません、説明してませんでした。 当たり前になっていて…。 ショウリさんが、ランクSの冒険者で、竜宮城へ行く護衛とだけ、話したので、奥さんが8人居て、移動式家の所有者で、クラブのリーダーで、数多くのモンスターの主人で、今から亀の助(巨大暴走海ガメ)で、竜宮城へ行くのは、話してませんでした。」
「「えーー!」」「奥さん8人あるか?」
「わざとですね、二人が驚くのを楽しんでますね。」
「それで、ショウリさん、イヴさん達は?」
「ハウスの中で、カラオケ中です。」
「「「「カラオケ?」」」」
「へ????? ?(・・;)?カラオケ、知りません?」
カラオッケイ国では、シアターで説明したいた、カラオケを知らなかったとは、思わなかった。
カラオケの説明をすると、インクさんは、ハウスに入るのを、カラオケしたいと懇願してきた。
「ショウリさん、したい。やりたい。入れて!」
「インクさん、主語は大切ですよ。 『カラオケを』、『ハウスに』を付けて下さい。 勘違いしますよ。」
チェアさんも困った顔。
ボン インクさん、リンさんから、何か出ました。意味が解った様です、赤くなりました。
インクさんを、ハウスに入れてあげました。
「ジームさん、コピーさんは、どうしたんですか?」
「彼らは、ピラミッドの町へ移住するために、商隊を離れ、故郷に家族を迎えに行くそうです。」
「え? ピラミッドの町へ移住?」
「掲示板に出ていたので…、ジームも、コピーも自分の店を持つことが目標でした。それに、コピーは、奥さんも建築系のスキルを持ってます。 ジームは、独身で身軽です。 ジームとコピーなら、ピラミッドの町でやっていけると、思います。」
「そうですか、ジームさんと、コピーさんの故郷は、どこなんですか?」
「ジャッコタウンですよ、二人とも。」
「ジャッコタウンなら、昨日行きましたよ。転移で送れたのに…。」
「ジャッコタウンへ行かれたのですか? それなら、メールで確認してみます。まだ、商隊を組めていなければ…、間に合えばいいのですが。」
チェアさんは、メールで確認してくれた。
まだ、商隊を組めていなかった。
「ジームさんらは、今 どこですか?」
~ ~ ~ ~ ~ ~
分身と二人が合流、ジャッコタウンへ転移し、ピラミッドの町へ家ごと、転移してあげた。
※引っ越し代は、頂きました。サービスで、砂漠の町対応にしておきました。
砂嵐でも室内に砂が入らないように、隙間を減らす。50℃の気温に耐えられるように、遮熱・耐熱性を上げた。まゆの糸のフィルターで、屋根裏・床下の風通しを良くした。(風は通るが、砂は通らず)
妖精の館の隣、立地条件は、いいはずです。
~ ~ ~ ~ ~ ~
商業ギルドに設置された、スタトベガスへの、ゲートを潜るため、移動式家から、みんなが出てくる。
「…「「えーー!」」…」
「何人乗ってるあるか?」
ゲートの順番待ちの人達も驚いた。
「番号」
「イヴ、エスプリ、エナ、シーレン、スイレン、まゆ、ミーゼ、ルージュ、ロン、ライト、デューク、スキマ、カオル、ミホ、バカデ、フレイ、サンバ、ローズ、タクシですね。」
「ワシもおるぞ、20じゃ。」
「…「えーー!」…」
「ショウリさん、デントくんやキャンサー・リンさん達は?」
「へ? まだいるあるか?」
「ノイチは、カラオッケイ国ボックスへ、デントは、メンクラッタの村へ、キャンサー・リン達も、それぞれの目的の為に、旅立ちました。」
「そうでしたか。知りませんでした。」
荷馬車4台、移動式家と、僕らは、ゲートを潜った。
ゲートを潜ると、気温は、26℃、久しぶりにミーゼの早着替えを見た、ステータスで、スローに見えるから、よく人前で着替えが出来るなと感心する。 今日は、黒のレースの上下でした。 勿論、ミーゼの回りに無の空間を張りました。普通の人には見えない早さですが、誰にも見せたくないので。
エスプリは、コートを脱いで、ポーチへ収納。コートを脱ぐと、ぽっこりお腹が、目立ちます。
直ぐに、ハウスに乗車したので、チェアさん達には、気づかれませんでした。
◆スタトベガス、妖精の館◆
館の前に、荷馬車3台が停まっていた。
カメノ=タトルさんと御者2人、護衛3人と、合流。
「こんにちは、お待たせしちゃいましたか?」 14:51
「こんにちは、ショウリさん、いいえ。少し早いくらいですよ。」
「こちらは、竜宮城へ同行する、商隊のリーダー、チェアさん、奥さんのインクさんと、キーオさん、リンさんです。 僕の従魔の二角ピンクユニコーンのモモコ。」
「こんにちは」モモコが、頭を下げる。
「こんにちは、チェアです、よろしくお願いします。 ショウリさんには、無理を言って、竜宮城へ連れて行ってもらってます。 私の妻のインクです。 供のキーオさんと、リンさんです。」
「こんにちは、チェアの妻のインクです。一緒に商隊を組んで、運び屋組をしてます。」
「アントピノ=キーオと言います。よろしくお願いします。」
「チンチロ=リンあるよ。よろしくあるね。」
「私は、カメノ=タトル、竜宮城の使いです。 ショウリさんには、竜宮城までの護衛と荷物(荷馬車3台)の輸送をお願いしてます。 二重依頼を承諾していただき、ご一緒出来て助かりました。」
「二角ピンクユニコーンを使役されているのだな。 私は、カメナミと読んでくれていい。 人族の商隊と竜宮城へ行くとは、思ってなかった。護衛のリーダーだ、よろしく。」
彼女は、人化を使っています。彼女も亀人、男言葉を使う女性の様です。
「ケ ケ ケツイカ=セナ・カマ い 言います~。よ よ よろしく お お願い し します~。」
緊張しているようには、識別してないので、話のが苦手な方の様です。見た目は人、タツノオトシゴの半魚人で、男女の様です。口をとがらせ、キスしそうな感じです。鱗があります。
「「「…。」」」ペコリ
もう1人の護衛と2人の御者は、話せない様です。3人?ともアンコウの魚人です。頭に灯り触角が2本あります。自分は眩しく無いのかな?
『マユウエ=ピカト』護衛
『メノマエ=コウ』、『アンナイ=ススム』御者
港へ行く、船着き場を通りすぎる。
「船は、どこだ?」
「カメナミさん、タトルさんから、説明されてないのですね。タトルさんも、他の方を驚かせるのが、お好きみたいですね。」
亀なので、よくわからないが、ニコニコしてます。
「…「?」…」
みなさん「?」が頭に出てます。
「お願い、亀の助」
カードを持つ手を海に伸ばす。 ボン ザッブ~ン
不可視の壁で、ガードしてますが、波しぶきが上がります。
「…「なんですとぉー!?」…」
「き き 巨大海ガメ~?」
セナ・カマさんは、驚いているのか、いつもの話し方なのか解りません。(--;)
キーオさんと、リンさんは座り込んでしまいました。
タトルさんと、チェアさんが笑っています。
お二人は、気が合うかも知れません。似た者同士ですから。
残り1773日(1月25日)
日間ランキング(ファンタジー)26位!
凄いな~って、感謝、感激してます。
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第199話 エスプリ、懐妊?
前回のあらすじ。
みんながショウリの誕生日を祝う。
誕生日ガチャをする。
クラブメンバー達がガチャり。
「ミスリルの、呪いデスワ。」
エナが、ミスリル製品出しまくり。
「ほほほほっ、ワシもいいのか?」
くも爺さんもガチャり。
ダミエナが、オリエナが、ガチャり。
「何で、ダミエナ、オリエナまで?」
「「何となく?」ですわ」
最後にエスプリが、ガチャる。
「レインボースライムの卵が出た。」
「ねぇ、ショウリ。この卵、ボク育てたい。」
「まぁ、エスプリも、モンスターを使役できる、スキルがあるから、出来るとは思うけど…、リュックに入れる?」
※卵孵化専用リュック、同時に5個入れられます。
「違うのがいい。」
まゆとルージュに製作依頼。
「何故、そのチョイス?」
エプロンドレス、お腹にポケット。
ポケットに、卵を入れると、青いロボット猫ではなく、カンガルーというより、妊婦です。
「では、ここ?」ウンウン
「じゃぁ、ここ?」「何か違う」
「こっち?」「そこもなぁ…。」
「そうだね、そこが一番しっくりくるね。」
股の間、腰、胸と卵の位置を変えるも、最後に落ち着くのは、お腹でした。
【神眼】孵化予定日11月25日
10ヶ月後。(--;) エスプリさん、ご懐妊?
「出来ちゃった」
「エスプリ、そのお腹で、その台詞は、やめようよ」(--;)
背中の大きな結び目が、リボンのようでかわいいです。
「ねぇ、イヴ。レインボースライムの卵って、スライムは卵 無かったんじゃない?」
「………… ガチャだから?」
「なら、モンスターカード引換券で、いいんじゃない?」
「ん~ ガチャだから?」
「正直に、解らないって言わないの?」
「ダーリンは、わたくしをいじめたいのですね、そうですか、そういう性癖があったのですね。」ポッ
「性癖、関係ないから」
「なあ、ショウリはん、そういう話はここで、せんでくれんか?」
注目を、集めていた。
10連ガチャ連発で、少ないスペースに、ギャラリーが集まっていた。
「戻ろうか?」
ハウスに転移。 パッ
「…「なんですとぉー」…」
ギャラリーの声がギルドに響く。
何でこうなった?
◆クラブ長室◆
カラオケ大会?
クラブメンバー全員が、入るように、壁を消して、会議室と繋げ広くした。モニターも大きくした。
会議用のテーブルやイスをポーチへ、ガチャで獲得したソファセットを並べる。
「あのね、ここは、僕の部屋だったんだけど…。」
「細かいことは、気にせんでえーやん」
♪~♪~♪…
「やっぱり、音楽のグループ作ろうかな?」
みんな歌が上手い。
カラオケに、くも爺さんの生演奏…、この爺さん何者? 何故、地球の音楽にも合わせられる?(--;)
点数モード 85点以上を出す。
知らない歌も、地球の歌も3~4回で歌えてしまう。 僕が居ない…ピラミッドの町等へ行っている間に練習していた。
♪~♪…♪…♪~♪。
「どうしたの?」
「涙が止まりません。」
エーン エーン エスプリも泣いていた。
「ショウリ樣の歌に感動してます。」
シーレンも涙を拭く。
「歌詞に不明な部分がありますが、すごい感動です。」
「ショウリすまぁ(グスッ) じょーずでず~。(ズズッー)」
♪…♪~♪…♪。
「今度は、体が勝手に動く、楽しい曲ですね。」
「ボク、こっちが好き。」
「ショウリ樣が歌う歌は、全部好きです。」
コンコン
「ショウリ様、そろそろ時間です。」
「え? もう、そんな時間? 楽しい時間は、たつのが、早いね。」
「君達は、歌っていてもいいから」
クラブメンバーは、カラオケの続きを楽しむ。
モモコを召喚。
「スタトベガスまで、お願い」
「はい、ショウリ樣の仰せのままに。」
「マザー、お世話になりました、竜宮城へ行ってきます。」
「はい、お気を付けて。帝都ススペードへ、お越しの際は、またご利用下さい。ショウリ樣。」
「『ストーブ』まさか、雪が積もるとは思ってなかったよ。」
雪を溶かす。一瞬で除雪。市民の驚く声は、聞こえない振り。
「モモコは、寒くない?」
「大丈夫です。」
冒険者ギルド横の、セーブポイント。
一応、みんなもセーブした。
「え? ダミエナ、オリエナもするの?」
「「何となく?」ですわ」
タラッラッタラ~ン♪
ダミエナ、オリエナのレベルが上がった。
Lv.1 → Lv.16
「「レベルが上がりました」ですわ」
「…「えーー!」…」
僕も驚いた。
家事手伝い、ハウスの掃除、洗濯、朝昼晩の食事の仕度、それらが、レベルを上げる要因になっていた。
ダミエナLv.16、オリエナLv.16
「確かに、ゴーレムだから、レベルが上がってもおかしくはないけど、驚いたよ。」
「ダミエナ、オリエナも、時々、セーブさせないといけないね。」
◆商業ギルド◆
「こんにちは、チェアさん、インクさん、?どなた?」
「はじめまして、ジームとコピーの代わりに、竜宮城へお供します、アントピノ=キーオと言います。よろしくお願いします。お噂は予々聞いてます。」
名前の通り、鼻が長い…、天狗鼻です。
「はじめましてあるね、チェアさんとインクさんとキーオさんと一緒行くね。名前は、チンチロ=リン言うあるね。」
赤のチャイナ服、中華風ツインお団子ヘア、典型的な中華系アニメキャラの女性。
ドワーフとエルフのハーフ、ドワルフ。
身長はドワーフ、顔はエルフ、胸はドワーフ、魔力はエルフ、パワーはドワーフ。
なのに、商人…、勿体無い。
「はぁ、よろしくお願いします。キーオさん、リンさん。 僕は、ショウリと言います。 モモコです、よろしく。」
「こんにちは」
「え? この二角ピンクユニコーン、喋るあるか? ビックリあるよ。」
「チェアさん、大丈夫ですか? 僕らに、ついてこれます?」
「すいません、説明してませんでした。 当たり前になっていて…。 ショウリさんが、ランクSの冒険者で、竜宮城へ行く護衛とだけ、話したので、奥さんが8人居て、移動式家の所有者で、クラブのリーダーで、数多くのモンスターの主人で、今から亀の助(巨大暴走海ガメ)で、竜宮城へ行くのは、話してませんでした。」
「「えーー!」」「奥さん8人あるか?」
「わざとですね、二人が驚くのを楽しんでますね。」
「それで、ショウリさん、イヴさん達は?」
「ハウスの中で、カラオケ中です。」
「「「「カラオケ?」」」」
「へ????? ?(・・;)?カラオケ、知りません?」
カラオッケイ国では、シアターで説明したいた、カラオケを知らなかったとは、思わなかった。
カラオケの説明をすると、インクさんは、ハウスに入るのを、カラオケしたいと懇願してきた。
「ショウリさん、したい。やりたい。入れて!」
「インクさん、主語は大切ですよ。 『カラオケを』、『ハウスに』を付けて下さい。 勘違いしますよ。」
チェアさんも困った顔。
ボン インクさん、リンさんから、何か出ました。意味が解った様です、赤くなりました。
インクさんを、ハウスに入れてあげました。
「ジームさん、コピーさんは、どうしたんですか?」
「彼らは、ピラミッドの町へ移住するために、商隊を離れ、故郷に家族を迎えに行くそうです。」
「え? ピラミッドの町へ移住?」
「掲示板に出ていたので…、ジームも、コピーも自分の店を持つことが目標でした。それに、コピーは、奥さんも建築系のスキルを持ってます。 ジームは、独身で身軽です。 ジームとコピーなら、ピラミッドの町でやっていけると、思います。」
「そうですか、ジームさんと、コピーさんの故郷は、どこなんですか?」
「ジャッコタウンですよ、二人とも。」
「ジャッコタウンなら、昨日行きましたよ。転移で送れたのに…。」
「ジャッコタウンへ行かれたのですか? それなら、メールで確認してみます。まだ、商隊を組めていなければ…、間に合えばいいのですが。」
チェアさんは、メールで確認してくれた。
まだ、商隊を組めていなかった。
「ジームさんらは、今 どこですか?」
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分身と二人が合流、ジャッコタウンへ転移し、ピラミッドの町へ家ごと、転移してあげた。
※引っ越し代は、頂きました。サービスで、砂漠の町対応にしておきました。
砂嵐でも室内に砂が入らないように、隙間を減らす。50℃の気温に耐えられるように、遮熱・耐熱性を上げた。まゆの糸のフィルターで、屋根裏・床下の風通しを良くした。(風は通るが、砂は通らず)
妖精の館の隣、立地条件は、いいはずです。
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商業ギルドに設置された、スタトベガスへの、ゲートを潜るため、移動式家から、みんなが出てくる。
「…「「えーー!」」…」
「何人乗ってるあるか?」
ゲートの順番待ちの人達も驚いた。
「番号」
「イヴ、エスプリ、エナ、シーレン、スイレン、まゆ、ミーゼ、ルージュ、ロン、ライト、デューク、スキマ、カオル、ミホ、バカデ、フレイ、サンバ、ローズ、タクシですね。」
「ワシもおるぞ、20じゃ。」
「…「えーー!」…」
「ショウリさん、デントくんやキャンサー・リンさん達は?」
「へ? まだいるあるか?」
「ノイチは、カラオッケイ国ボックスへ、デントは、メンクラッタの村へ、キャンサー・リン達も、それぞれの目的の為に、旅立ちました。」
「そうでしたか。知りませんでした。」
荷馬車4台、移動式家と、僕らは、ゲートを潜った。
ゲートを潜ると、気温は、26℃、久しぶりにミーゼの早着替えを見た、ステータスで、スローに見えるから、よく人前で着替えが出来るなと感心する。 今日は、黒のレースの上下でした。 勿論、ミーゼの回りに無の空間を張りました。普通の人には見えない早さですが、誰にも見せたくないので。
エスプリは、コートを脱いで、ポーチへ収納。コートを脱ぐと、ぽっこりお腹が、目立ちます。
直ぐに、ハウスに乗車したので、チェアさん達には、気づかれませんでした。
◆スタトベガス、妖精の館◆
館の前に、荷馬車3台が停まっていた。
カメノ=タトルさんと御者2人、護衛3人と、合流。
「こんにちは、お待たせしちゃいましたか?」 14:51
「こんにちは、ショウリさん、いいえ。少し早いくらいですよ。」
「こちらは、竜宮城へ同行する、商隊のリーダー、チェアさん、奥さんのインクさんと、キーオさん、リンさんです。 僕の従魔の二角ピンクユニコーンのモモコ。」
「こんにちは」モモコが、頭を下げる。
「こんにちは、チェアです、よろしくお願いします。 ショウリさんには、無理を言って、竜宮城へ連れて行ってもらってます。 私の妻のインクです。 供のキーオさんと、リンさんです。」
「こんにちは、チェアの妻のインクです。一緒に商隊を組んで、運び屋組をしてます。」
「アントピノ=キーオと言います。よろしくお願いします。」
「チンチロ=リンあるよ。よろしくあるね。」
「私は、カメノ=タトル、竜宮城の使いです。 ショウリさんには、竜宮城までの護衛と荷物(荷馬車3台)の輸送をお願いしてます。 二重依頼を承諾していただき、ご一緒出来て助かりました。」
「二角ピンクユニコーンを使役されているのだな。 私は、カメナミと読んでくれていい。 人族の商隊と竜宮城へ行くとは、思ってなかった。護衛のリーダーだ、よろしく。」
彼女は、人化を使っています。彼女も亀人、男言葉を使う女性の様です。
「ケ ケ ケツイカ=セナ・カマ い 言います~。よ よ よろしく お お願い し します~。」
緊張しているようには、識別してないので、話のが苦手な方の様です。見た目は人、タツノオトシゴの半魚人で、男女の様です。口をとがらせ、キスしそうな感じです。鱗があります。
「「「…。」」」ペコリ
もう1人の護衛と2人の御者は、話せない様です。3人?ともアンコウの魚人です。頭に灯り触角が2本あります。自分は眩しく無いのかな?
『マユウエ=ピカト』護衛
『メノマエ=コウ』、『アンナイ=ススム』御者
港へ行く、船着き場を通りすぎる。
「船は、どこだ?」
「カメナミさん、タトルさんから、説明されてないのですね。タトルさんも、他の方を驚かせるのが、お好きみたいですね。」
亀なので、よくわからないが、ニコニコしてます。
「…「?」…」
みなさん「?」が頭に出てます。
「お願い、亀の助」
カードを持つ手を海に伸ばす。 ボン ザッブ~ン
不可視の壁で、ガードしてますが、波しぶきが上がります。
「…「なんですとぉー!?」…」
「き き 巨大海ガメ~?」
セナ・カマさんは、驚いているのか、いつもの話し方なのか解りません。(--;)
キーオさんと、リンさんは座り込んでしまいました。
タトルさんと、チェアさんが笑っています。
お二人は、気が合うかも知れません。似た者同士ですから。
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