これって?ゲーム?異世界?

久留米天狗

第5章 第171話 転職の神殿からクレーム来ちゃいますよ

第5章 入学試験(帝都編)
第171話 転職の神殿からクレーム来ちゃいますよ


前回のあらすじ
図書館で召喚師関係の書物を調べる。
ノイチは読破すると特技を覚える。(ショウリも)
新しい職業『ウエポンエキスパート』『お世話係プロソピコー』を作り、ノイチに付ける。スマホのフレンドリストを操作して…
くも爺さん(神の蜘蛛アランカブトゥー)をスマホを操作し、カードモンスターにする。



『雷の巨大狼ジャイアントウルフ』と『光の巨大狼ジャイアントウルフ』がじゃれあっている


バカデ「難しく考えるな…なっちまえ 魔物使いに」
フレイの背中を押した
(実際に押したのではなく言葉で後押しをした)

「変えて、フレイの職業を魔物を使役出来る職業に変えて、ショウリさん」

〔フレイ〕
メイン:火の精霊
副 職:お世話係プロソピコー[NEW]
サブ職:バカデの妻[NEW]

〔バカデ〕
メイン:斧使い
副 職:探検家エクスプローラ[NEW]
サブ職:フレイの夫[NEW]

「序でに、バカデさんの職業も変えときました」

「…「なんですとぉ~」…」同調シンクロした
みんなが驚いたのはサブ職です

「ショウリ お前なぁ~」
ボン フレイから何か出ました

横になっている『ファースト』の尻尾に『雷の巨大狼ジャイアントウルフ』と『光の巨大狼ジャイアントウルフ』が無邪気にじゃれあっている

「嫌なんですか? バカデさん」
「ば バカやろ 俺が良くても フレイが嫌だろう」

「…「ヘ?」…」同調シンクロした
気づいてなかったのか?

「フレイは 嫌?」
エスプリがフレイに聞く
フレイは赤くなり固まっていた

「ほれみろ フレイが拒絶してるだろ 俺が良くても こういうことは二人の思いが大切だ 戻せ、ショウリ」
「二度言った 『俺が良くても』って バカデもフレイの事好きなんだ」
エスプリはみんなの気づきを代弁した

フレイの目に涙 ツー
「ショウリ お前なぁ~ お前が変な事するから、フレイが泣いてるだろが」
動揺するバカデ

「違うの 違う フレイの片想いって思ってたから 嬉しいの」

「まさかバカデさん、フレイさんが好きだってこと解ってなかった?」
「俺を構うのは、ケガをさせた後ろめたさからだろ?それ以外、おじさんの俺に構う理由は無かろ」

「祝い酒じゃな ホホホ」
くも爺さんも これだけの会話の内容で理解した様だ

「フレイ おめでとう」
「フレイさん、おめでとうございます。」
おめでとうを言われるのは フレイだけだった
女性陣がフレイを囲み祝福する
男性陣はくも爺さんと酒を飲み始める

「いいのか? フレイ」
コクリ フレイが頷く


『雷の巨大狼ジャイアントウルフ』と『光の巨大狼ジャイアントウルフ』がフレイに近づき座る

「ほら、フレイ この子狼達も 認めたようだよ」
なかなか、賢い狼の様だ

フレイは雷の狼に『ボルト』、光の狼に『ライチ』と名付けた
ポン カード化した

また、僕らは祝福する
「…「おめでとう」…」同調シンクロした

§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:ボルト(雷の巨大狼ジャイアントウルフ)
レア度:★★★★☆☆☆
分 類:狼
種 族:魔獣(巨大狼ジャイアントウルフ)
性 別:メス
年 齢:0歳
職 業:フレイのカードモンスター(★★★)
サイズ:体長30cm
属 性:雷
 §§§§§§§§§§§§§§§§§§§

§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:ライチ(光の巨大狼ジャイアントウルフ)
レア度:★★★★☆☆☆
分 類:狼
種 族:魔獣(巨大狼ジャイアントウルフ)
性 別:メス
年 齢:0歳
職 業:フレイのカードモンスター(★★★)
サイズ:体長30cm
属 性:光
 §§§§§§§§§§§§§§§§§§§

どちらもメス…ボルトにライチ ね…まっいいか


「あっ フレイ くも爺さんが仲間になったから、部屋が足りなくなったから、フレイとバカデさんは同室ね。バカデさんが使ってた部屋をくも爺さんに使ってもらうから、ベッドはダブルベッドにしといたし、壁も防音高め、床は耐震高めにしたから、声も震動も心配ないと思うよ」
ボン フレイから何か出ました

「シ ショウリ お前なぁ~」
バカデさんも顔が赤かった 酒に酔ったのだろう たぶん



◆2階 お風呂場◆
「ショウリ様、エナさん お聞かせ下さい」

説明しました、まゆが火を着けたから、僕が消化したことを

エナ、ダミエナ、オリエナが見ている中
分身アバターを使い、どう消化したのか実地検証です 奥様方全員と

「ここ、風呂場だよ、ベッドでしない?」

「ハアハア 終わってから 言われても ハアハア」

立てないようなので…奥様方の事です、男の子は元気です。
 それぞれお姫様抱っこで、ショウリ&お嫁さん達の寝室に行き、続きをしました。エナも一緒に
 (裸だと本体が解りません…今日の本体のお相手はエスプリです)
 
 この部屋も遮音、耐震は完璧です。






検証終了。満足された奥様方の質問タイム

「ショウリ様、ルージュわたくしもステータスが変わってましたね」
胸に顔をつけたルージュが聞く

〔ルージュ〕
メイン:炎の賢者[NEW]
副 職:ランジェリーハンドワーカー
サブ職:ショウリの妻/ショウリのエンディナー
備 考:帝国冒険者ランクB/スポツピック王国冒険者ランクS(活動申請登録済)/カラオッケイ国冒険者ランクA(活動申請登録済)

まゆワタクシも」
腕枕です

〔まゆ〕
メイン:魔導師[NEW]《神の蜘蛛アランカブトゥー
副 職:ランジェリーハンドワーカー
サブ職:ショウリの妻/ショウリのエンディナー
備 考:帝国冒険者ランクB/スポツピック王国冒険者ランクS/カラオッケイ国冒険者ランクA


「ルージュを『炎の賢者』にしたのは、図書館で回復系に優れ、1つの属性が飛び抜けた才能の持つ賢者を、そう呼ぶと記載された書物を読んだから。」
「まゆは適当な職業が無かったから」
「ランジェリーハンドワーカーで 強いのは無理があったからね…ちょっと触った」

ミーゼ「転職の神殿からクレーム来ますよ」
呆れていた…転職の神殿の事を知っているのは、冒険者のミーゼだけだった
ステータスをいじって職業を変更しても、転職の際のレベルのリセットが無い…ばれたら大変です。
※クラブメンバーにもタブーだと言っておきました


「ワタシも、何か職業付けて欲しいデスワ」
「僕も考えたけど、思いつかなかったんだよね」
「シーレンやスイレン、ミーゼも」
エナの髪をいじりながら答える

「魔物を使役する職も考えたけど、カラオッケイ国では、従魔の申請が必要だった、カラオッケイ国では僕『ランクSS』なんだよね」
「スポツピック王国では、活動申請登録の際、魔力で判断され、魔力が高い僕、まゆ、ルージュはランクSだった」
「測定装置 壊しましたね」
「泣いて頼まれたから、元に戻しただろ」


「使役した場合、色々問題が起こりそうに思います」
シーレンとスイレンは使役職は要らないようだ
ミーゼも 使役職に付いても1体で十分だと思います、それ以上は構えないかと…」
ミーゼさんそれは、1体じゃなく1本です


「エナに『木工職人』を付けても被るだろ」
「慌てなくても、いつでも追加出来るんだから、その時でいいんじゃない?」


「…「転職の神殿からクレーム来ますよ」…」同調シンクロした

エナ、シーレン、スイレン、ミーゼは副職を未設定です


クローゼットのチェック
メイシモラッタの村から、紙が届いてました
コンテナに1500枚、ポーチ共用部に1500枚、僕専用に22000枚収納

ランジェリーの注文を処理、返送
武器の注文を処理、返送


『フロアマップ階段ステアーズ誘導アレシタ』を複製
コンテナに2枚、ポーチ共用部に1枚、僕専用に1枚(オリジナル)を収納した。

僕のスマホに
試練の塔オルドルタワーフロアマップ階段ステアーズ誘導アレシタ』アプリを作り、インストールしました。
『ナビレーダー』ショウリバージョンがあるから、本当は必要ないのですが、試したら出来ちゃった。

 黒スマホにはインストール出来ましたが、奥様方の白スマホにはインストール出来ませんでした。


次のテスト、スマホを操作した

メール受信音♪♪♪♪♪
「…「何ですか?」…」奥様方が同調シンクロした

「出来たね」
「ショウリ 何したの?」
「ショウリ様 何をされたのですか?」
「ショウリ様 教えて欲しいデスワ」

メールの事を説明しました。
「星座の件で、みんなのスマホにもメールが着てたから、スマホ間でも出来そうな気がしてたんだよね」

奥様方間でメールのやり取りが始まりました。
エスプリの言語レベルを1つ上げ読み書きが出来るレベルにしました。(ベッドでしたから直接)

「これって、ボクらだけ出来るの?」
「いや、スマホを持ってる人なら誰でも簡単に出来るよ、フレンド登録して、(一度)スマホ同士を接触しないといけないみたいだけどね」

 ∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
 ショウリは、今までメールが出来なかったのは、スマホ同士を接触させて無かったから、メールアドレス?が登録されてなかったと推測した。

残念ながら、まだ通話は出来ないようだ。
 ∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

「便利デスワ」
シーレンわたし達の間で連絡が出来るのは助かります」
「メールですと、後からでも確認できますね」
「写真も添付できるんですね」
「一斉送信も出来ていいですね」
奥様方の理解度はとても高かった、意外でした。



「明日の予定は、どうする?」

「僕は、ギルドにスマホの件を報告に行こうと思ってる。分身アバターでもいいけど…」
「たぶん、サンバさん達もギルドに行くと思うよ、試練の塔オルドルタワーの新情報報告に行くと思う。」


エナワタシ、他国へ行ってみたいデスワ」
「ボクも」
ミーゼも まだ、他国へは行ったことがありません」

「そうなんだ じゃ明日は、みんなで、スポツピック王国と、カラオッケイ国に行ってみようか?」

ギルド経由、ゲートを使わず、記憶転移でスポツピック王国に行くことになりました

「おやすみ」

「…「おやすみ」なさい」デスワ」

ログアウトした




残り1778日 → 1777日(1月21日)

1月23日 帝都入学試験
1月末 竜宮城ドラゴンシーパレス



〈作者の呟き〉
エナ語…語尾の『ですわ』を『デスワ』に変えます
(ダミエナも)
タクシ語…語尾の『ですね』を『デスネ』に変えます

他の人の会話と区別をしたいためですが、また元に戻すかもです(試験採用…試行錯誤中)

〈スマホのフレンドリスト〉
白スマホのフレンドリスト登録人数は500名
(奥様方の登録件数 7/500)
黒スマホには上限が無い?(不明 僕の登録件数 579件、登録数しか出ていない…殆ど精霊です)


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