一通の手紙から始まる異世界生活

炎天下 イナホ

第1話 手紙からのどこだよここ!?

僕は坂口 裕太(さかぐち ゆうた)轟高校に通う1年生

今日から待ちに待った夏休み、いっぱい遊ぶ人が多いだろうが僕は友達がまだ出来てない。理由は簡単だよ、だって地元の熊本から離れて東京の高校に通うために一人暮らしを初めて知らない人ばかりだもん

『あ〜あ、遊びたいなぁ』((ボソッ…

まあこんな感じで夏休みを終わるんだろなぁと考えて机に置いているテレビのリモコンを付けてテレビを見る

『暇だ』

なにもすることがなく宿題をしようとする
そういえば最近ポスト見てないなと思い見に行く

『なんだこの量は・・・こんなに溜まっているとはな』

その中に赤色でよく目立つ手紙が目に入った
中を確認すると(異世界に行きたいですか?)
と書いてある。どうしよう

『まあ、よくわからんし危なそうだから捨てよう』

てことで捨てた、そう捨てたはずだ、なのに次の日の朝ポストを見ると捨てたはずの手紙が何故かある

『おいおい、なんだよこの紙・・・』

でも結局は捨てるだけだ、昨日と同じように捨てて
さらに動いてないか確認して何もしないまま次の日へと眠りについた、そうついたはずだ

『ここはどこなんだよ・・・』

なんとそこは辺り一面に草、草、草、大草原

『そうか、夢か、変な夢だな、だけど落ち着くな』

ほっぺをつねってみる

『痛っ!』

裕太は目をぱちぱちさせ、口を開けた状態で止まってしまった

『えっと・・・どうしよう、どうしよう』

とりあえず考えた、僕はよく本を読む、だからこれは異世界転生では無いのか?と思い

『ステータスオープン』

と言ってみた、すると目の前にステータスが現れた
僕は少し興奮してしまった。だって妄想の世界が今目の前にでてるんだよ!!!これは興奮するよ!
そのステータスを見てみると



(貴方にはステータスはありません)



『は?』

なんでだ!なんでないんだよ!おかしいだろ!
いや意味わかんねぇし!僕の期待返せよ!
そう、なぜかステータスがないのだ
僕は混乱したし、すこし、いやかなりムカついたね

『ステータスないって僕は雑魚かよ』ボソッ

まだ気づいてはいないがこのあと裕太は自分はチート持ちだと気づくことになるだろう・・・














最後まで読んだくださった方ありがとうございます
初投稿ですのでまだまだニワカマンですが頑張りますので応援よろしくお願いします

投稿は忙しくない限り毎日投稿頑張ります

それではありがとうございました

次回もお楽しみを!

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