異世界転移?⁉️ いいえ転生です

mmkiyo

第1章 ⑯王国騎士団特殊部隊

             真夜中
 「ファァ〜」
やっべ起きちまったよ。ヘレナ、今何時?
[……………………………………………………]
おーい、ヘレナ〜?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「うんうんそれで?」
おーい、ヘレナ〜?
「起きてしまったようですので行って来ます。」
「うん分かったよ。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[何かありましたか?]
いや〜何か等起きちゃっでさ〜、今の時間教えてくれない?
[丁度日が変わる時間です。]
もう寝れそうにないわ〜。
なら久し振りにモンスターと戦おっかな〜
  特訓、特訓
[いきなりどうしたんですか?]
いや〜、せっかく妹がこの世界に来たってのにさ、何時までも引きずってられないから。
それに、一応俺ら王家の長男と長女でしょ。
命狙われた時に今日の奴らだったら守り切れてないじゃん。
勿論数はメチャクチャいる訳じゃないんだろうけど、それで妹が死んだら自殺する。
て訳で特訓だ〜って事。
 そうそうそれとさ、王国騎士団特殊部隊ってさ、何なん?
[王国騎士団特殊部隊とは、王国騎士団と付いていますが関わりは一切無く独立した戦闘集団です。その存在を知っているのは、現王と、
騎士団の団長・副団長のみです。
彼等が戦争に参加したのは魔神対戦のみです。]
ふーんそうなんだ。何人ぐらい居てどん位の実力なの?
[今は13人となっており、実力は平均で言いますと全盛期のアルフレド様ですね。]
ハイ、イマナント?
[全盛期のアルフレド様と申しました。]
ウソダロ〜。
[勿論魔族にも同じぐらい強いならいますよ。]
何やそれ。何処の鬼畜ゲーや。
よし!特訓しに行くぞ!
[了解です。マスター。]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
魔の森に着いたぜ。
久し振りやな〜、ここにくんのも。
ていうかさ、何かモンスター強くなってない?
[魔の森に生息しているモンスターは、魔の森内で夜になると強くなりますよ。]
          ファッ!
お前それ先言えよ
「グォォォーー」
「!!!」
「ってあのゴリラじゃねえかよ!」
「グォォォーー」シュッ←アッパー
「プハッ。危ねぇなおい!」
本当だパワーとスピードが全然違う。
久し、スキル全開で使うか。
「死ねぇぇクソゴリラァァ!!!」フンッ
  ドゴゴゴゴォォォォン!!!!!
あぁスッキリした。よし!この調子で行くか
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ふぅ。やっぱレベル上がるの早いな。
メチャクチャ上がった。そろそろ戻るか。
「これより今日の訓練を終了とする。各自任務に戻るように。」
「「「はっ!」」」ビシッ
    ブッ!
やべぇ。昨日の奴の声だ。ヘレナ逃げるぞ!
「そこに誰かいるのか!」
      バレた〜〜(泣)
おいおい嘘だろ〜何で分かるんだよ〜
「出てこい!」
やばしやばし。さっさと転移しよう。
(転移!)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
危なかった〜。
つか昨日何で声に出して転移したんだろ。
無詠唱出来るのに。転移したってバレちゃうじゃん。
まっ、それは良いとして、あいつらもあそこで訓練してんのかよ。
[彼等は三箇所で訓練しているようです。
1人が王の護衛として付いて残りの12人を4人に分けて訓練しているようです。魔の森と第1ダンジョン、そして第四ダンジョンです。]
何っ!ダンジョンが有るのか⁉️
[知りませんでしたか?]
知らなかったです。
よし、次からは、奴らが居ない第2第3第5ダンジョンでやるぞ
「ん〜、あ、おはようお兄ちゃん。」ノビー
「おはよう。朝から妹の顔が見れるなんて幸せだ。後100年見せて。」
「はいはいきもいよ」
「まぁまぁ照れるなっブフッ」
       ドゴォォン
「うるさい。調子乗りすぎ。」
「痛たたた、へーいもう調子に乗りません。」
      がチャッ
「おーいアルフレド〜。父上に呼ばれていますよ〜。」
よし、ここら辺はいつも通りヘレナよろしく。
[はあ…分かりました。お任せください。]
「分かりました母上。」
「ちょっと待っててなミウ。」
         ガチャッ
「失礼します。父上。」
「おう来たか。」
でたよ筋肉むきむき親バカ父さんこと、
現王  レグナルド・ストロング
「今日はお前に家庭教師を付ける。もう5歳だしな。」
                はい?今何と?
[家庭教師を付けると提案されています。]
 おいおいふざけんなよ。俺とミウを引き剥がすつもりか?
後多分強制な。

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