バーンナックル。

トッカータ。

エピソード1 美食屋、バル

あ、あの ぼ、僕は、三つ星の高級レストランの料理長ををしています 誠(まこと)
、と、もう、します。 緊張して言葉が上手くスラスラ言えない。 あの?聞いてますか? 恐る恐る聞いてみた。       どうやら釣りに夢中らしい。と、言うもの この場所がどこにあるのかわかっているのかな。 高さ20メートルの岩場にいること、下には深さ200メートルはくだらない滝壺。 並の人なら恐怖でうずくまるものだか?誠は、不思議に思いつつも、四天王の1人だもんな、こんなんじゃビビるはずが、と思ったその時、キタキタキタ! バルは、いきなり叫んだ。 と思うと、体長5メートルの 魚、ブラックバースが竿にかかっていた。 釣り上げると 

バル(やった、ブラックバースだ、なかなかいいサイズたな。)あれ、君いつからそこにいたの? そういや、さっき少し、なんか緊張しながら挨拶してたっけ? たしか?誠 だよね。


はい、そうです。  お願いがあってきました。  

なんの捕獲でしょう。私に来るのは捕獲の依頼だけだからな。

あの、 ビッククロコダイルを 捕獲して欲しくて。 

何⁉️ビッククロコダイルだと! あの、猛獣の島 クロコ島にいる?たしか小さいもので 捕獲レベル3 、だがでかいものは、捕獲レベル5〜10 でかい方がより長生きして中の肉が熟成されているあれをか? 

はい。 だ、だめでしたか? 

いや、逆に四天王の名に恥じない最高ランクの捕獲、依頼だ、喜んで受けよう。 

あ、ありがとうございます。 あ、あの?ぼくもついていってもいいですか?

もちろんいいさ、だがそれなりの準備をしてこいよ。生身の人間が行くとこじゃないからな。

ありがとうございます。(でもなんか、怖いところに行きそう、準備しっかりしよう)
こうして2人で、倒しに行くことになりました。 次回をお楽しみに。

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