列車喫茶店

わさたこび天空城

第2話 突然すぎる喫茶店バイト

  花宮「そうですか…」
そう花宮は不気味な顔で微笑んで言う。
「はいバイトにしときます」
俺がバイトにした理由は2つある
一つは今まで部活も何もしていなかった
だらか放課後は暇だったのだ。
そしてもう一つは何かやばいものを感じた…
断っていたらどうなっていたのだろうか…
なんだか恐怖を感じた…..
花宮「まぁバイトという事でこちらへ」
そう言われてドアを開けると
「何だこれ……」
そこはまるでお店のようだった…あ、店か…
花宮「とりあえず着替えてください」
と言って制服を渡してくる
「…どこで着替えればいいですか?」
花宮「更衣室に行ってください」
「更衣室あったのか……」
まぁお店だからあって当然か…
着替えを素早く済ませて
花宮「似合ってますよ」
思ってもないこと言ってそうで怖い
「そ..そうですか」
花宮「それと敬語じゃなくていいよ」
花宮「敬語はお互い疲れるだろうし」
まぁ、確かにタイミングがあれば敬語を
やめていいかは聞いていた。
「よくわかったな…」
花宮「馴れ馴れしくするんじゃあない」
なにそれ敬語でよかったんじゃないの?
「えぇ……」
花宮「冗談です、それと私は敬語で話ので」
「わかりました…」
花宮「まぁ今日はもう帰っていいですよ」
「わかりました…では」
手を振って見送ってくれる花宮
それにしても…あのやばい感じ
何だったんだろうか….
もしかすると断っていたら今頃
首が吹っ飛んでたとか…まぁないか…
そんなことを考えながら帰路を辿った。
ガチャリ
「ただいまー」

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