Doom/BeginNoon
現代アクション

連載中:4話

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Doom/BeginNoon

  • あらすじ

     ーーー月が悍しくなってきましたね。
     
     オカルト、それは、本来地獄の擬人化。
     人間の内面のグロテスクさが魔を創る。
     妖怪は畏れから魔物は恐怖より出でる。
     
     これは、欲望の話、恐れ多き欲の話だ。
     
     生まれもって直死の魔眼を持った少年。
     片目、右目、それだけが忌々しき魔眼。
     眼帯をしていて馬鹿にされ続けてきた。
     それでも不安定に平凡な日常を過ごす。
     それが外された時、たがが外れ殺してしまう。
     しかし殺した相手は人間社会に紛れ込んだ魔。
     
     昼が黒くなったという錯覚。
     
     そして、転校生の少女がその魔を倒した。
     それがこの物語の狂おしい始まりである。
     
     彼女は混血で僕は純血らしい。
     魔と混じるか天魔と混じるか。
     
     僕は、『血族』の一員らしい。
     
     『血族』は自発的に遺伝子を解析して回帰する。
     回帰した先は、精霊が作った『隠れ里』である。
     
     その在り方の真相が分かるのは先だ。
     
     僕は力を持っていた、狩りに対して発揮する。
     今はそれだけが分かればよかったのだ。
     この二つの鉈が自分と何より合ってる。
     
     目覚めた力。
     鮮血に酔う。
     
     人は月に狂わされるのか。
     自分から狂っていくのか。
     
     魔物とは、血族とは。
     
     そして、殺人貴とは。
     
     やがて封印されし禁忌は解放される。
     
     
     『大いなる皆既月食』の日は近づく。
     
     
     蒼青碧を覚醒させるのは君だ。
     
     
     

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