ジャージのおじさんチート異世界探検記

ビッグバン

理性なき戦い

アマレットはがむしゃらに殺意のままにスピリチュアルオレンジを攻撃した。
そこにはもうあの優しかった彼の姿はなかった。周りにの被害など一切気にせずアマレットは追尾式の弾丸数千発乱射した。それは一発で半径100キロの物体全てを破壊し、勝手アマレットがこの世界に来る前に戦った空中の城にもわずかにダーメジを与えた必殺の弾丸を放った。

辺り一面凄まじい衝撃と爆風が飛び凄まじい光が放たれた。爆発が治り、アマレットはスピリチュアルオレンジのいた方向を見た。

そこには、スピリチュアルオレンジの着ていた服だけが残されていた。
アマレットがスピリチュアルオレンジを倒したと思い油断したその時だった。 

突然後ろから現れたスピリチュアルオレンジとジャージから復活したスピリチュアルオレンジにパンチで押しつぶされた。
   そしてアマレットに反撃する隙を与えず今度は腕を千手観音像の様に千以上あるだろう大量の手生やしアマレットに連続パンチを放つ。
アマレットは片っ端から手を容赦なく手刀で切り落とし、反応の違いからこの二人を分身だと見破りそのまま手刀で塵も残さず切り刻み上空にいる本体を襲撃した。

スピリチュアルオレンジはそれを見ると嬉しそうに拍手しながらこう言った。

「おおー素晴らしい。私の分身達をこうもあっさり殺すとはやはり情けを捨てた。お前は素晴らしい試す様な真似してすまなかったな。お前が本当に理性を捨て去ったのか少し見て見たくてなお前が血でその体を再び染め人を殺める姿をな。私と戦ったのではお前は死んでしまいその姿を見ることができんのでな」

スピリチュアルオレンジは真面目な顔になりこう言った。

「だがお前の今の姿を見て確信した。いずれお前も我の理念に賛同する日がくると。今お前を殺すのは惜しいだからこの勝負お預けといこう。だがこのままだとお前も収まりがつかんだろう。だから、最後に私の真の実力を見せておこう。」

そう言うとスピリチュアルオレンジはアマレットのそばに音もなく一瞬で近づきアマレットの腹に少し本気のパンチを放った。

すると、アマレットの腹にどでかい穴が空きアマレットは倒れた。

そして、スピリチュアルオレンジはこう言って去っていった。

「今お前の体とスーツの最も弱く、衝撃が伝わる部分に衝撃を与え、スーツや体のあちこちを破壊した。しかし、お前のスーツなら数分で回復するだろう。次会う時また、答えを聞かせてくれ。じゃあな」

そして、スピリチュアルオレンジは消えた。

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