疼きの先は…。

motoharu

疼きの先は…。


「何て無防備な女性なのだろう」
山川杜夫(50歳)は、思った。
数分前まで、営業先の家電店の店長と新商品の説明等の商談を終えて、直帰しようと思い、いつもの店内めぐりをしてた際に、(今週はやけに忙しくて肩・腰・膝が辛いなぁ〜)と思いマッサージ機売り場に歩を進めると、唖然とし、立ち尽くした杜夫。
視線の先にはマッサージ機をリクライニングにしてマッサージ機に全身をさやかおと委ねているが…かなり短めなスカートを履いている事を忘れているようで、両脚を一脚ずつエアークッションが包む様に挟んでいる為に若き女性の脚が半開きになっている上にマッサージ機の機器により上下に波打つので若き女性の腿まで波打つので、奥がチラリと見えてしまっている黄色のショーツに、杜夫は胸の奥隅にあった興奮がドキッと疼き出し、額にしっとりと一筋の汗が滴る。
そんな無防備な姿をしてるのは、仕事帰りの週一位のペースでマッサージ機を体験するのは、中森紗江(38歳)。紗江は、他の客とは違った意味でマッサージ機を体感をしている事など、杜夫や販売員すら知らない秘密であったが…。
杜夫は何故かここ数年味わってた事がない興奮と甘美さを感じていた。紗江は目を閉じマシンに身を委ねている姿や紗江の心地よさげな顔がマシーンかにより、揉み込まれ摩り上げられている肩や肩甲骨辺りや背筋が波打つたびに、白いブラウスの形からもうっすら見える黄色いブラに収まる豊かな胸がプルっと揺れると、薄く小さな唇から(うっ、あっ)と微かな声が聞こえるので、杜夫の鼓動が一層高鳴る。
杜夫は小さく息を吐き、紗江の隣にあるマッサージ機に座り、リモコンの電源を入れて、念じるが如く(嫌、遺憾…俺は、疲れを取る為に体験するのだ)と自身の下半身(息子)に言い聞かすのだ。
紗江の乗っていたマッサージ機が終了の合図がし、リクライニングシートが通常の姿勢に戻ったが、また紗江はリモコンをオンにして体験をしだすのを、杜夫は(また、この子は体験するのだなぁ)と思い、横目でちらりと紗江を見た⁈…(な、なんでこちらを見ているのだ)…杜夫はドキリとした。紗江はリモコンを操作しながら、隣に座り今まさに、マッサージ機に身を委ねてセンサーで、全身を測られている杜夫の顔に微笑みをみせて、脳内で妄想しているのだ(まぁ、なんて素敵なラインを保ってるなんて、顔も好みだわ)と紗江は思うがそんな感じた事など一切漏れ出すこともなく、紗江は頭を元あるべき処に添わし、もう一度先程の悦の世界に入るが、今度は隣の杜夫を登場させるつもりなのだ…。
…私ったら、ホント〜しょうがない子だわ)…機器の付いてあるシートが紗江の手・腕・腰・脹脛にしっとりと包み込むと、じんわりと温感を感じる背筋に沿って、もみメカがゆっくりと回転しながらも、全身のコリをほぐす様に上から下に動くと(はぁ〜)と小さく喘ぐ紗江の隣で、杜夫の声なき声を耳にした(彼も感じているのかしら…そんな事ないか…んっフゥ)吐息が漏れた。……紗江は、丁度三年前に彼と別れたのだ。「いずれは結婚するのだろうと思っていた」一つ歳下の彼は、明るくて、可愛いタイプの子だったので正直モテたが、紗江一筋に三年間付き合い半同棲していたから、紗江なりに、その彼を愛したが…「紗江って、重い女⁈てか、そんなキャラじゃないし、紗江とは結婚を考えられないよ」と、可愛い笑顔で言うのだ。紗江は、ひととき落ち込み、友達を連れては、女子会などの日々だったが…寂しく悲しくなりゆく自身に飽き飽きしていたのだ。
(私、どんな女なのだろう…)と分からなくなっていた時期、仕事も忙しく心身共に疲れたので、マッサージ機を体験するようになった。当初は、よくマッサージ機に乗っているおじさま達みたいに疲れを取るだけだったが…次第に、女としての官能が芽生え始めたのだった。
隣から、小さく喘ぐ紗江の声を耳にするたびに、杜夫が座っているマッサージ機が杜夫の手や腕や腰辺りを丹念に揉み込むので、杜夫の瞳の裏には、紗江の身体のシルエットが浮かんでくる「はぁ〜、ごほっごほっ」(いかん!遺憾!…何を私は考えている‼︎…年若い女性を見ただけで⁉︎…)……妻の麻里子が「私、貴方と離れて暮らしたいの…このままでは(涙)」と言い、キャリーケースに衣類など自身のものを入れて、家を出て行ったのが5カ月前だった。杜夫は、唯呆然と、妻の去りゆく姿を見るしかなかった。
付き合って二年、結婚して八年、喧嘩などなく仲良くやってきた…ここ何年かは営みはなくなっていたが、穏やかな生活が一変したのだ…(麻里子…今頃は…何をしているのだろうか?…悪い誘いに乗せられてないだろうか…)(麻里子とは、いつ⁈…愛しあっただろうかぁ)ウィ〜んと鳴るたびに身体の一部一部を丁寧に揉み込むマッサージ機が、時より見た事がない紗江の身体に変わり紗江の手や指だと想像しては、逸物がビクリと跳ねては、全身火照り出す(うっ、なんてコだ…麻里子の姿を消しまで…この子をどうしたいのだ…俺は)……。
平日の金曜の夕暮れ時は、家電店でも意外と人々が多い、店内に流れる音響が明るく響き、店員が薦める声も活気があった。しかし、マッサージ機のコーナーには、紗江と杜夫の他は、年金暮らしっぽい男性であろう一人と若い男性が幼い子をあやし乗っている位で、店内の奥にある為に、少し静けさがあった…そのせいか、杜夫には紗江の一呼吸が生々しく感じていたし、紗江も杜夫に対して唯の好奇心から仄かに暖かな気持ちが一層増してゆく。
目があった瞬間のどきりとした二人には、マッサージ機が動く行動がまるで発情期の動物かの如く、声なき声が一層互いのアドレナリンを分泌させてしまっていた…たった20分間の体験が、隣合う二人には、甘美な体感になってしまっていた。ピッとリモコンの音と共にリクライニングシートがゆっくりと元の姿勢に戻り、マッサージ機から放出されていた温感も消えたのだ。
二人は互いに微笑みシンクロするが如く、マッサージ機から降りる(ああ〜、なんて愛らしい顔してる子なのだろう)と杜夫は思った。低めのピンヒールをゆっくり履く紗江の姿を見て杜夫の鼓動が一層高鳴りだしたのだ。紗江は、側に立ち尽くしている杜夫をちらりと見て微笑むと出口の方角に身を向けて歩き出す瞬間「あの〜、失礼ですが…この後お時間空いておられますか?」と杜夫は声をかけた(し、しまった‼︎…俺は何を言っている…怪しまれるぞ!)と額から汗を滲ませながらも、杜夫は爽やかさを装い、紗江を見つめた。
紗江は、(はっ!)と心が踊ったが…怪しる事はなかった。それどころか、待っていた様な気さえする高揚感を味わうが、そんな気持ちを悟られないと、ゆっくり振り返り「はい、お時間空いてますが…」と囁き、笑みを見せた。杜夫は大きな吐息ついた「はぁ〜」と同時に左手を伸ばして手のひらをヒラヒラさせて「いや〜、久しぶりに女性に声をかけたので…ありがとう。お食事などいかがでしょうか?」と少年のような笑みで紗江に問う。
紗江は自身の唇の前に親指と人さし指をつけて手のひらを見せながらクスクス笑い「まぁ、そんな緊張なさったのかしら、そんな風には見えなかったけど〜私で良ければお食事ご一緒に〜」と微笑み会釈をした。
杜夫を先頭に紗江が歩み出す。家電店を出ると薬局や日用品店が並んで駐車場に出た。「あっ、僕は山川杜夫と言います。」と歩きながら少し後ろ歩く紗江にハニカミながら伝えると、クスっと笑い「ごめんなさい、ご挨拶もまだでしたね〜。私は中森紗江です、よろしく」と歩きながら紗江は答えた。「紗江さん、あっ、いや、中森さんはお車ですか?」と尋ねる杜夫は、時より通る車を避けながら紗江を導く。「いいえ、私は免許証持っていないので…。あの〜」と前に進む杜夫の袖を少し摘みクイっとして「あの〜、紗江で、、紗江でいいですよ。」とふと立ち止まる杜夫を見つめて呟く。袖を引っ張る感覚がしたので立ち止まる杜夫は、紗江に振り返り顔見つめて、プルンした唇の動きに見とれてしまうが、(ザワザワ)と周りの音が耳に入ると「では、お言葉に甘え紗江さんと呼びますね。僕も下の名で構わないですよ。」と微笑んだ。二人は杜夫の車の前に立ち、杜夫は運転席、紗江は助手席に座った。二人は見つめ合い、互いにうなづき、杜夫は車を走らせた。
市街地から離れ、走り続けてゆく内に異国の地に来たかの様な建物が淡い光を浴びて佇む。その中の一つにシックな色をした建物に、杜夫と紗江を乗せた車は吸い寄せられて消えた。
「紗江さん、何か飲みますか?」と杜夫はネクタイを外しながら伝えると「はい、おビールなどあれば」と紗江は、バックをテーブルの上に置き、ブラウスのボタンを一つ外し、ソファーに腰を下ろし脚組みをした。「う〜ん、年がばれるかなぁ〜僕はKIRINビールにと思うが、紗江さんは、アサヒビールかなぁ〜」とおどけながら杜夫は独り言のように話しをし、頭を掻いてる…そんな姿を紗江は(まぁ、可愛い所あるのね〜)と思い微笑み、「杜夫さん、私もKIRIN派なんですよ〜分かりません⁈」となぞかけのように答えた。杜夫は、振り返り紗江を見つめて(ほぅ〜!なかなか面白い答えだ)と思いながら、左手にKIRINのビール瓶を持ち、右手にグラスに二つを持って紗江の隣座った。「私が…」とビール瓶を受け取りグラスに注ぎ杜夫に渡し、自身の分も注ぎ入れるとグラスを持ち、杜夫を見つめて「杜夫さん、何に乾杯しましょうか?」と紗江はあどけない顔で微笑んだ。杜夫は「もちろん!僕達の…不思議な出会いに…かなぁ〜」と言う杜夫の耳が赤くなるのを紗江は横目で捉えながら「そうですね〜、では、不思議な出会いに乾杯!」と言う言葉の後にカチャーン!と心地良い音がし、二人がビールを飲み干し、杜夫の喉が鳴り紗江の吐息が漏れて、グラスをテーブルに置く音がした。杜夫は左手を紗江の腰に忍ばせて引き寄せ、右手で紗江の前髪を撫で紗江の頬に触れてすっと顎に手をかけて紗江を見つめて口づけをする。紗江は杜夫のする行動に身を任せて、杜夫が指や手を使い触れるすべての箇所が熱を帯びて鼓動が高鳴る。杜夫と見つめて口づけした瞬間に紗江の身体の全身が総毛立ち、火照りだした。マッサージ機での自慰が、今まさに現実になることへと期待度が、紗江にはたまらなかったので…自然と杜夫の口の中に自身の舌をそっと差し出すと杜夫は、一層強く口づけをし、自身の舌を紗江の唇を掻き分けて差し入れた。紗江は歓喜し、杜夫の背に両腕を回した。紗江の行動を答え様と杜夫は顎を支えていた右手の人差し指と中指で紗江の首筋にそっと触れてゆっくりと下へ下ろすと(うぐっ、はぁん)と紗江の甘い吐息と喘ぎ声を聞くと杜夫の脈打つ、又杜夫はゆっくりと指を動かし、下へ下ろし、紗江の肩を全部の指でガッツリと掴むと、紗江の口の中で杜夫の舌が歯茎を舐めると(はああ〜、いやぁ〜)と喘ぐ紗江は豊かな胸を震わせて更に杜夫を倒さんばかりに上半身を悶えさすのだ(はぁはぁ…紗江…若いなぁ〜)と杜夫は思うが、両脚を踏ん張り、左手で紗江のタイトスカートのチャックを下ろし腰を触れるとガーターベルトをしているようだった。その奥にあるさらりとした生地はシルクだったので、杜夫と鼓動は更に高鳴りだした。杜夫の右手も左手同様に蠢き、鎖骨を中指と薬指で摩り、舌は紗江の舌と絡み合わせながら、ブラウスのボタンを外しぴったりとくっつけている紗江の左胸を揉み込みと(ふぁあ〜、はあ〜ん)と喘ぐ紗江は両脚の太腿が上がり上半身を反らす。杜夫は立ち上がり紗江の腰をしっかりと抱え込み、少しふくよかだが…(着瘦せするタイプかなぁ〜)と思い、紗江の首に右腕を回し、横に倒しながら膝に左腕を入れ、杜夫は紗江を姫抱っこして、ベッドまで連れゆっくりと寝かせると…杜夫は紗江の横にぴったりと横たわると白のブラの肩紐を下ろし左手で右胸を揉み込み(あぁ〜ん)と喘ぐ紗江の顔見てから、ツンと立ち赤み出す乳首をパクっと杜夫自身の口の中に入れて吸い込むと(ひやぁ〜あぁ〜んっ、はぁん)と紗江の喘ぎと共に両脚の足指達がシーツをずらしながらもだんだんM字脚になりだしたのだ…杜夫の逸物の反りが半端なく反り出すので、(はぁはぁ、はぁ〜、たまらないが…まずは…)と思いながら、ベルトを外し、ズボンを下ろすと、下着も下ろすと杜夫も久しぶりに拝む位に、肉棒が赤みだし脈打つのが分かった。紗江が「も、杜夫さん、す、素敵だわ〜」仰向けに寝そべっている紗江の紅顔な愛らしい笑みを見てると(早く〜)と気持ちが騒ぐが、「紗江さんは、良い子だね〜、こんなオジサンを褒めてくれるなんて」と杜夫は、言いながら、M字脚になっている紗江の前に仁王立ちになって、紗江を目で犯す紗江は身体をクネらせながら自身の唇に自身の唾液で紅のように引き「はじめて杜夫さんを見て、素敵な方だと思ったの…でも私の想う以上に素敵だわ〜」とちらりと妖艶な顔と声を醸し「来てぇ〜」と、両腕が広げ上げた。
杜夫はゆっくりとかかみ、タイトスカートを脱がせシルク素材の紐ショーツを手際よく脱がせて、ガーターベルトはそのままに、紗江のキラキラした洞窟に杜夫は顔寄せて一息吹くと(ひやぁ〜)と紗江がプリっとしたお尻を振るとキラキラした雫が杜夫の顔に付くと同時に洞窟から生温かな香りが放たれた…その香りを杜夫は一気に鼻腔へと吸い込むと(な、なんて、良き香りなのだ…正直、麻里子には‼︎と思ったが…紗江は…玄人なのだろうか)と考えるだけで、ドクドクと全身が火照り出す。洞窟を凝視し、指でキラキラ滴る茂みの雫を掻き分け、洞窟のワレメに舌を這わすと「あぁ〜んっ、杜夫さん、くすぐったい〜、うふんっ」と、紗江は両腕を自身の両膝に置き腿まで摩り出す…。杜夫は紗江の両足首を持ち、一層紗江のお尻にくっつけて、舌を奥へ奥へと(ペチャペチャ)ワザと音を醸し出すと「いやぁ〜、わ、私〜、好きなの〜、ねぇ〜もっとぉ〜、はぁ〜、して〜」と紗江が甘い声でねだるのだ「可愛いことを言うコだね〜、紗江さんは〜」と湧き出す液を凝視して見る杜夫は、紗江に囁きに応えてペチャペチャと舐めて、グジュと奥に舌を差し込む「い、い、わあぁ〜、杜夫さん」と上半身を起こして杜夫を見つめうっとりした顔で囁く紗江。紗江の愛液がトロトロと流れシーツに染みる。我慢と言う言葉が脳内から吹っ飛んだ杜夫は、「紗江さん、君は悪い子だね〜、オジサンを誑し込むなんて〜、はぁはぁ、もっといい所へ〜、連れて行くよ、」と言い切る中杜夫の肉棒は紗江の洞窟のワレメのシダをヌルリヌルリと押し分けて、洞窟の入り口に差し込むとクチュリ…「あっ、も、杜夫さぁ〜ん、はぁ〜」と紗江の喘ぎと共に杜夫の肉棒はズブズブと愛液がたっぷりと滴る洞窟の奥へと差し込む「あぁ〜、さ、紗江さん、す、すごく、いいよ〜」と杜夫は、紗江の洞窟の中で熱く滴る洞窟の蜜泉の中で、肉棒が一層大きくなり、脈打つ。その鼓動が紗江に伝わると「あ〜あ、杜夫さ〜ん、い、い、わ〜、もっと激しいのを、んっ」と杜夫の両腕に自身の両腕を伸ばして掴む紗江。杜夫は、紗江の細身の腰を掴み自身の腰を激しく振り洞窟の蜜泉を肉棒で奥へ奥へと差し込んだり、回し込むたびに、二人の荒々しい息と喘ぎが増すばかりである。激しく打ち続けるうちに洞窟の中にあるシダ達がざわつき、締まりつつある「さ、紗江さん、はぁはぁ、すごい〜、はぁはぁ、弾けそうになる」と全身に汗を滲ませながら杜夫は呟いた。「も、杜夫さん、はぁ〜あっん、うっ、く、ください、もう、イクゥ〜、わたしぃ」と甘い声を出しせがむ紗江の紅顔がたまらなく儚く愛おしげだったので…杜夫は紗江に口づけをし、「出逢って、すぐだが…はぁ〜はぁ〜んっ、紗江さんを愛おしく想うよ。一緒にイコウ」と言い終わり切る瞬間杜夫の肉棒は一層大きくなり、締まり来るシダの奥へ突き立て激しく腰を動かす…紗江も杜夫の甘い声に導かれながら「ああ〜、い、いいわ〜杜夫さ〜ん、イクゥ〜」の紗江の喘ぎと共に二人は昇華した。
二人は重なり合うと、口づけをし舌を絡ませ合う…洞窟の中で愛液が熱く熱く混ざり、脈打つ。「杜夫さん、ありがとう〜、こんな私と…」と紗江が優しく囁きながら右目から一雫の涙をこぼれる…重なり合う二人の間には、洞窟から漏れた愛液の香りが漂う…。杜夫は紗江の汗で滴る髪掻き分けてながら「紗江さん、僕の方こそだよ。僕には勿体無い女性だよ、ありがとう〜」と暖かく囁き、紗江に口づけをした。
「名残り惜しいが、抜くよ」「はい」…二人は見つめてすぅ〜っと離れた。杜夫は「シャワーを浴びる」紗江に伝えシャワー室へ…紗江は笑顔で見送りベッドに横たわっていた(ああ〜、まだ、熱いわ〜ふぅんっ、これっきり…なのよね〜、やはり、はぁ〜んっ、)紗江は自身の身体を抱きしめた。杜夫がバスルームから出てきたので…入れ違いに紗江もバスルームに入った。杜夫は、常温になってしまった残りのビールを飲み干し、ソファーに座ると瞳を閉じた…(紗江の温もりがまだ身体に残っている…はぁ…あの子にとって私は今宵限りなのだろうか⁈…否…その方が良いに決まっている…彼女はまだ若い…彼女には、感謝しないと麻里子への愛を再確認させてもらえたじゃないか‼︎…)杜夫はビールを注ぎ、飲み込んだ(紗江の可愛い喘ぐ声や豊かな柔肌の胸…はぁ〜、目に焼き付けて、どうしたら)杜夫はため息をつく。紗江は、シャワーを浴びながら瞳を閉じては先程までの行為を反復するかのように、熱く火照る身体の箇所を泡立てたボディソープを付けては優しく撫でる(うんっ、はぁ〜、杜夫さん)…ザァザァと湯を浴びては想い更けてしまう(今迄にあっただろうか⁉︎…全ての部位がぴったりと合い、感じる時も一緒なんて、はぁ〜、杜夫さんには、ただのお遊びの女性しか見えて無いはず、時より憂う顔が私を超えた先の愛おしい人に注がれている瞬間があったからだ…)と想いシャワーを止めて、濡れた身体をバスタオルで拭いて、身体に巻き脱衣所へ
自身のハンドバックの中から香水を取り出し、手に垂らして、鏡の前に自身身体を映して…杜夫の事を考えながら唇・首筋・形の良いバストに触れてウエストへと両手を沿わせてゆく(愛人…なんて、させてくれないわよね〜、また、寂しい思いをする日々なんて嫌だわ〜)と紗江は、バスタオルを外し、バスローブを羽織り、髪を乾かす。杜夫はテーブルにある腕時計を見て…(明日は、午後からだから…もう少し紗江と…。今はあの一人きりの家には帰りたくない‼︎…否…帰れる訳がない‼︎) 
紗江が、「どうかなさったの?」とキョトンとした顔した立っていた。杜夫は優しく紗江に「紗江さん…明日はお仕事でしょうから…ぼちぼち帰りましょうか?」と願望隠しながら紗江にこれからを委ねてみた。紗江は、杜夫の隣に座りニコリと微笑み「まぁ〜意地悪を言われますのね〜‼︎…明日は明日考えるものよ」と、テーブルにあるグラスにビールを注いで飲み干すと、杜夫に寄り添い「私…杜夫さんとのひとときを味わいたいの」と、紗江は自身のバスローブのヒモをスルリと解き、上目遣いに杜夫を見つめる…。「紗江さん…キミって子は…私みたいなオジさんが好きなのかい?」と、紗江のバスローブからチラッと垣間見える豊かな左胸を摩り揉み上げると、(はあっあ〜ん)と喘ぎ、杜夫の腿に自身の左脚を絡ませて、杜夫に跨がり「わ、私ぃ、年上って、初めてよぉ〜はぁ、杜夫さんが素敵だからよ〜ぁああ」…杜夫は跨がる紗江のプルんとした二つを丘に顔埋めて左右に顔を振り、ペロリと谷間を舐めていた。左右にある紗江の胸がしっとりと仕出す頃に杜夫は「紗江さん…フッンッ…僕には…つ、妻がぁ〜」というと紗江は、自身の上半身を揺らし密林の茂みを杜夫の股間に擦りつけながら「ああ〜、言わないでぇ〜、分かっています!…はぁあぁん、分かります!…でも、私ぃ、杜夫さんしか、今は、今はぁ〜、貴方しか見えないの」…と杜夫が紗江の胸を揉み上げ摩り倒している中、上半身を反りながらも、杜夫の股間へと押し当てながら上下する紗江の心の中は、(奥さんが居ても、いい!この人とは繋がりが欲しい!)という欲望が渦巻く中、必死に愛らしさを杜夫に見せつける…。杜夫はそんな紗江がとても可愛く愛らしく思うと、(紗江と一夜なんて、考えられない‼︎…こ、こんなオレが居たのか⁈…否、麻里子を愛している‼︎神誓った。しかし、オレとは…ああ〜紗江〜溶け合いたい)と、二人は見つめあい口づけしあう…。「紗江さん…ボクと落ちても良いかい⁈」と杜夫は囁く…「はい」と紗江も囁き、互いにディープキスの応酬が続き、紗江は、杜夫に軽々と抱えられて、二人はベッドへ…杜夫は紗江の髪をすいて「もう今は、二人の時間を楽しもう」と優しく温かな声で紗江の耳に囁くと杜夫の両手は、先程は、違い荒々しく紗江を貪り出した‼︎…紗江は、歓喜し、今までにないくらいの喘ぎを上げる、杜夫は紗江の二つの丘を両手に収めると荒々しく揉み上げ口づけをし、舌で、赤く燃ゆ乳首を転がし吸い上げる度、紗江は激しく悶えてしまう…(ああ〜早くぅ〜…なぜ、焦らされるの〜)と、紗江の脳内が破裂しそうな位に密林が滴り出す。杜夫の逸物は凛としているが、喜びに満ちずに待ち構えているのだ(ピクピク)と疼きながら、(妻の麻里子は、手脚が長いので…長い手脚をゆっくりと撫でたり、舐め尽くすと一度悦に達する…その後の笑みを見ると…紗江は、何処かな〜)と、イタズラな微笑みを浮かべては、紗江のあらゆる箇所に口づける…耳や瞼に鼻など…紗江は、やはりこの豊かな胸が弱いらしいが…くびれた腰の中央にある臍が杜夫は気になっていた。とても良い形をしている上、綺麗である。杜夫は胸から腰にゆっくりと両手の指でなぞる様にソフトタッチで下がり出す…(杜夫さん〜、そんなに〜見つめないで〜はぁ〜あんっ)紗江の全身が一瞬にしてしっとりと汗が滲み出す…もちろん密林の雫もポタポタする…(目で犯されるなんて…恥ずかしいが〜なんだか、杜夫さんの瞳は特別なのか、興奮している私がいるなんて…ああ〜)紗江は、杜夫にこれ見よがしに悶える、胸を震わせ、差して自慢じゃないヒップをぎこちなく降ってみせる…紗江の唇からは、滴る様に唾液までもが、欲で溢れ出すのだ。杜夫は、両手の親指を臍に触れ、クイッと押した。「い、いやぁ〜ん、だ、だめ〜」と、一層紗江は本能的に悶えた.。杜夫の逸物も、核心したのか、脈を打つ(ここだな〜)と杜夫はオスの微笑みをみせると舌でしゃぶりついた。紗江の臍の周囲から舐め回すと、紗江は今までに無い喘ぎ声をこぼす。高めの声だったのが少しばかり怒りが籠る様な喘ぎ声になり、チラリと紗江の顔見ると…汗にまみれながらうっすらと般若を浮かぶ様な悩ましげな笑みを浮かべて「ああ〜、はっん」と喘ぐ(たまらない顔みせるじゃないか)と杜夫は、紗江の腰を上げ、臍に舌を激しく這わすと「だめよ〜はぁはぁ」と紗江は呟くと杜夫の頭を両手で支えて「杜夫さんのを〜はぁはぁ、ください〜」と股を開く腿がプルプルしていた。杜夫は臍を舐めながら、紗江の愛液で滴る茂みを掻き分ける杜夫の指が芯芽のコアを捕らえて、またもやソフトタッチでツンツンすると「ああ〜ああ〜、い、い、イク〜」と密林の入り口がざわめき、腿がプルプルし、紗江は臍から密林にかけて反りあげて「ひゃあ〜あっあっ、も、杜夫さん、早くぅ早くぅ、ちょうだい〜はぁはぁ」と喘ぐ。杜夫は紗江が反り上がると同じようにゆっくりと舌で臍を舐めながら右手はソフトタッチからハードタッチに変わり芯芽のコアを震わせると「ひゃあ〜あっい、イク〜イク〜あっ、だめ〜、い わやぁ〜ん、ああ〜はぁ〜うっ」と全身を震わせて喘ぎ声と共に、紗江のヒップに愛液が滴ると杜夫の脈打ち反り立つ肉棒にヌルっと滲みる(うっ…入れたいが…)と杜夫が思うと支えていた左手に紗江の重みを感じたので…ゆっくり紗江をベッドへ…紗江の両脚はピクピクし、胸から下腹には火照り汗がキラキラしてる…ゆっくりと紗江の身体を見つめる杜夫は、(なんて…若さとは…ツンとした乳首の赤みといい…紗江の顔は、おお〜、)杜夫はゆっくりと紗江の下半身を支え上げる…紗江は呼吸をゆっくりと整えてゆくが…(はぁはぁ、はぁはぁ、あぁ〜んっはぁはぁ、恥ずかしい〜、みないで〜杜夫さん〜)紗江は朦朧とする中、ぼんやりする瞳で杜夫の裸体を捕らえた瞬間、クルリと自身の身体が反転し、頬にベッドのさらりとしたシーツに触れた…杜夫の両手が紗江の腰を持ち上げ小ぶりのヒップが揉み込まれ、(ピチャリ)音と共にパカリ開けると杜夫の熱き肉棒がワレメに触れ上下に擦られた紗江は自身の両腕を顔に寄せながら「いやぁ〜まってぇ〜、ま、まだ、だめ〜あっ」と顔を上げて杜夫を見るが、ぼんやりとする…杜夫は、密林の入り口を見つけて肉棒をたっぷりと挿入した「あっあっあああ、はぁ〜、き、きもち、いいんっ」紗江は高い声で喘ぐと、杜夫は「紗江〜、いいぞ〜、きもちぃ、」と一層大きくなり、激しく密林の奥へ奥へ突き立てる「はぁはぁ、紗江〜、すごいぞ〜、」…「ああ〜いい」…ペチャペチャパンパン…杜夫と紗江は荒々しい息遣いをする。杜夫の両手が紗江のプルプルしている胸を鷲掴みをし、激しく持ち上げ、肉棒を突き立てる「ああ〜ああ〜いい、イク〜イク〜あっあっ、杜夫さん〜」喘ぐ紗江乱れる髪の隙間から見る紗江の顔が最高に、杜夫が悦を感じますます肉棒が脈打ち「はぁはぁ、紗江〜、イク〜ぞ〜、いいかい〜はぁはぁ、はっふんっ」と密泉に噴射した「あっ、ああああ〜、いい」と喘ぎ…紗江の両腕はぐったりとし、ゆっくりと乱れた胸に汗でキラキラした下腹とヒップがゆっくりとベッドへ沈んだ紗江の身体の上にガッチリとした火照る杜夫の胸板が紗江の身体を包んだ「はぁはぁ、んっ、紗江〜、紗江〜素敵だよ〜」と紗江の乱れた髪をすいて紗江の頬に口づけをした杜夫は、キュッと抱きしめた。(はぁ〜、嬉しい〜)「杜夫さん〜も、素敵よ」と紗江は囁いた。二人はぴったりと寄り添い夢の中へ…。
「あ〜、気持ちがいいわ〜」…ウィ〜ン・シュッ・ウィウィウィ…と、紗江は、部屋の中にあるマッサージ機に乗り囁く。(あの日から、杜夫さんとは会っていない…)。電話番号は交換したが、互いに忙しさと、忘れないとの想いがあったのだろう。
杜夫への想いが高鳴るにつれて、紗江は思い切り…マッサージ機を購入した。一人暮らしには、贅沢すぎる買い物だが…ローンをして購入したやわら。帰宅後は、速攻お風呂に入ってから、マッサージ機に乗り身体をほぐした。その後は、食事を済ませると…マッサージ機に乗り瞳を閉じて、杜夫を思い出しては、妄想するたびに、マシンの動きに合わせて身体が火照る…鼓動が増し、声が喘ぎとなり…一室をあの日の世界へと導く。(私ったら…もう一度会えば…変わるかしら⁈)
全身をほぐし、寝室へと行き就寝する日々の紗江だった。
杜夫は、あの日の翌日に、麻里子を迎えに行き、「もう一度、二人暮らさないか?」と言い、夫婦でまた暮らしだす。(あの日の事は、思ってはいけない‼︎…あの子も分かる年頃だし、いずれ私が捨てられるのだか…)麻里子が帰って来てくれてからは、なるべく早めに帰宅する様にした。麻里子自身も、仕事があるが、互いに家事当番表を作りそれに沿って暮らしだすと、麻里子の笑みも増えだした。(子供がいない私達なのだから…二人で一緒に…穏やかに…)「貴方、お風呂入ってくださいね〜」と麻里子。「ありがとう〜先に入るよ」と杜夫を…。身体を洗い、湯船に浸かるとその日一日の疲れが暖かな湯が取り除いてゆく。「はぁ〜、今日もいい日だった…久しぶりに麻里子と映画を観に行ったが〜、ふっ、麻里子も可愛い所があるんだなぁ〜」(麻里子も…)杜夫は湯船に顔つけて…バシャバシャッ…(紗江さん、今、君は…何を…)…バシャン。杜夫は湯船から顔を上げると「ああ〜、何を、私は考えて…」と小声で呟いてしまった。(遺憾!風呂場なんて響くではないか)
「杜夫さんも…同じことを、考えてくれてたの」と扉が開き、麻里子が恥ずかしいそうに入ってきた‼︎…杜夫は、呆気に取られたが「ば、ばれたかなぁ〜」と言い微笑んだ。二人は、湯船から出る蒸気の様に、身も心もゆらゆらと絡み合い、又、熱く熱く火照る身体を一層さらに、火照らせて昇華させる二人だった。
朝、麻里子の声で起こされて、身体はスッキリするが、頭が…スッキリしない。原因は杜夫自身知っていた…夢に紗江が現れて、あの日の逢瀬を呼び起こしたのだ。幸いな事に麻里子には気づかれた様子はない。二人は、朝食を済ませて身支度をして、玄関を二人で出た。麻里子は、ブツブツと言いながらも色々とチェックをし、鍵をガチャリと閉めた。すると、かなり離れているがお隣さんも、偶然出てきたガチャリ…。くるりと振り向きこちらへやってくる。「中森さん〜♪おはようございます」と麻里子が、やってくる女性に駆け寄る。…その女性もびっくりした様子だが…「おはようございます」と言い微笑んだ。(紗江!)杜夫の額から汗がたらりと流れた。紗江も紗江でなんだかぎこちない雰囲気だ⁈
「紗江さん、お久しぶり〜お元気でした。あっ、こちら私の主人です」と麻里子は満面の笑みで紗江に伝えると、「あっ、そうなんですか〜。麻里子さん独身さんかなぁと思っていたのに〜♪」と言い、杜夫の前に立つと紗江が「初めまして〜中森紗江です、よろしく。」と握手を求めたので、杜夫は「初めまして、麻里子の夫の杜夫と申します」と微笑み優しく握手すると紗江がぎゅっと握り締めて「お隣なので、奥様とは仲良くさせて頂いてましたが…こんな素敵な旦那様がいっらっしゃるなんて〜♪麻里子さんも言って欲しいわ」と麻里子に言うとサッと、繋いだ手を離し、先へと進み「お邪魔ですね〜、お先に失礼します」と足早に駆けてエレベーターに乗り込み、ボタンを押し、サッと降りてしまった。「紗江さんたら。あっ中森さんの下の名ね〜」と麻里子は杜夫に微笑んだ。
杜夫も麻里子を見つめて「そうかい」と呟いた。(正夢⁉️…なのか⁉️…ありえない)…二人はエレベーターに乗り込むと、ゴミ袋を両手に持つ、ぽっちゃりとした60歳位のオバさんが「すみませんね〜」杜夫達が乗るエレベーターに乗ってきた。麻里子はそのオバさんとも仲が良いのか話している。杜夫の中では、(紗江の事ばかりが気になりだす…本当に僕の事を知らなかったのか⁉︎…あるいは⁈…否、何よりも紗江に会いたい)杜夫の鼓動が激しく高鳴りだすのだ。(しかし、隣だなんて…妻とはいつから知り合いだったのだろうか⁈)
地下にある自家用車で妻を最寄り駅で下ろしてから、社に向かう杜夫だが…(妻と紗江の顔が、交互によぎる。俺はなんて強欲なのだろうか⁈)…。
走行中にメール音が鳴り、開けてみると、紗江からだった。「び、びっくりでした。麻里子さんのこと良い友と思うと貴方を忘れるべきだけど、…やっぱり自分の気持ちも大切にしたい!…また、私と二人の時間をくださいませ。」と、紗江の可愛げな文章の中から、あの時に見せる紅顔な笑みを杜夫の脳内によぎる…赤信号になり止まり杜夫はスマホを見つめ(僕もだよ、○月○日に会おうか⁉︎…紗江。)と返信をすると、つかさずに「あの家電店でも良いですか?…待ってます」と、
応答があったので「分かったよ。早くきみに会える様にするよ

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