【嫌われ体質】自覚したら最強?かも

久留米天狗

(148) まぁ俗に言う魔族

(148) まぁ俗に言う魔族



ここ数話、作者の作力不足の為、作品と言うより、構成的な話(内容)になっています。
m(_ _)m 精進します
 ~ ~ ~ ~ ~ ~




ビューティーの母メガクラームに、俺達の話を解るよう、最初から話した

俺が迷い人で、バテスミーゴだいすけの森に、突然飛ばされた事
そこでウナを助けたこと、森で二年過ごした事
我流で人の域を越えたと思われること

ウナと妖精界に行ったこと
精霊に会ったこと

森を出て(初めて)人に会い、自分が迷い人だと知ったこと

王都センターで飛び級試験を受けに行く事になり、途中スライムの卵をドロップしたこと

試練の塔(オルドルタワー)に入る前に卵が孵り、スライム(アメイヤ)が従魔になったこと

塔の中でアメイヤに起きたこと

塔の中で紅を使役したこと

レイドボス級の蛇を倒して、試練の塔(オルドルタワー)をクリアしたこと



ランコが、作った昼食を食べる

「アメイヤちゃんの話を聞いた後にご飯って…(パクリ)美味しい!?」
ビューティー好みの味付けが、メガクラームにも気に入ってもらえた様だ、ランコならではの気づかい。
俗に言う『おもてなし』
美味しく頂きました


試練の塔(オルドルタワー)クリア後、アメイヤに変化が起き、人間の姿になったこと
スライムの事を誤魔化す為に、俺の子とした事

ドラゴン…紅が人化して、冒険者登録したこと
アメイヤが、紅を見て、ママと言って、成り行きで夫婦になったこと

紅、アメイヤ、ウナと一緒に飛び級試験を受けた事
そして、迷い人のランコを紹介された事

ランコと仲間になり、教会で神に三人(紅、ランコ、ウナ)の結婚を認められ、ウナが人のサイズになれる様になったこと

「迷い人って結婚したがりかしら?」
メガクラームの言葉に返す言葉が思い付かなかった、笑って誤魔化す。
ランコは気にする様子はない。


召喚の館で、みんなで召喚し、俺がビューティーを召喚し、言い過ぎて泣かしてしまい責任を取らされ、結婚をしたこと

「なんでそうなるのよ?」
メガクラームの言葉に笑うしか無かった


さ迷い人になって行方不明になっていたこと


その間に、キュートが生まれたこと
「だいすけさん、強すぎない?」
メガクラームの呆れた様な言葉に笑うしか無かった、魔王の子のビューティープルクラームが産まれるのでも1年の妊娠期間があったらしい。(相手の)魔力が強いほど早く産まれるサキュバスの子供。
(確かあの頃は10万分の1に押さえていたような気がするんだが…)


途中からメガクラームは笑ったり、呆れたりしていた


メガクラームのスマホが鳴った
侯爵が探しているようだ

養父ネプトティスに紹介するわ」






お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジを、ミスレムを馬型にして、引かせる

「!? このゴーレム、馬にもなれるの?」
「【理想の姿イビーアイシン】のスキルを付与してるからな」

付与って簡単には出来ない物よ…
メガクラームは呆れていた
メガクラームも『だいすけさんだから』と言う便利な言葉の理解者になる


ネプトティスの町へ行く

門の前で止められる
門番は、俗に言う魔族です
肌が黒っぽく、頭に角が二本、充血した赤い眼、犬歯が飛び出し牙のよう、年齢は30前後に見える鎧を着て槍を持つ二人、俗に言う門番です


俺達を見て驚きます
ミスリルの馬だ、当たり前
見なれない馬車で当たり前
俺達が降りて驚くのは当たり前
俺とウナ、俗に言う人族に見え、初めて会うから当たり前(羽を隠したウナは人族に見える)
紅とアメイヤを見て、驚く、俗に言う竜人だから当たり前
ランコに驚く、俗に言うウサギの獣人(人族に近い容姿にウサ耳)だから当たり前
ビューティーに驚く、行方不明になっていた、メガクラームの娘、身分証明書代わりの短剣が魔王の関係近親者の物だと知れば当たり前
キュートに驚く、魔族ビューティーの間に生まれた子だと知れば当たり前


俺達の身分証明書代わりの物が、俗に言う『試練の塔(オルドルタワー)クリア証明書カード
冒険者カードは魔界では、魔都『アルティスバーナ』の冒険者ギルドで登録しておかないと使えない。らしい

幸いパーティー『アンドレ・アルス』のメンバー全員、試練の塔(オルドルタワー)クリア者だ。

アメイヤ…子供もクリアしていたので驚いたのは当たり前
それもペア制限の試練の塔(オルドルタワー)のクリア証明書カード


門番も「竜人は違うなぁ」と呟く


犯罪者の反応はない、メガクラームが身元を保証する
ビューティープルクラームは、魔王近親者(白爵)というので門を通れた。
この町に害をなす存在でないと願う門番だった。

そんな事も知らずに、俺達は門を潜るのだった。




≪魔族の説明≫
シルエットが人に近い者が多い
手・足・頭・胴のサイズ
男女の見た目
例外:四手、二首、二面、手や足が触手、首なし、下半身無し、下半身異形(蜘蛛やタコ、蛇等)
肌の色は主に紫、焦げ茶、黒もいる(魔素の影響)
相違点は、角や羽がある
魔眼持ちが多い


平魔族ひらまぞく
長さ1~5センチの円錐型の角が1本か2本
生え方が頭頂部
日本の昔話に出てくる、鬼に近い生え方

1本より2本が、短いより長いが優秀とされ、上位になる
身体能力や魔力も高い


純魔族じゅんまぞく
戦闘向き、魔法特化の魔族は、おでこに1~3本の角
希に、耳の上に牛角の様な角を持つ者も居る
下向きの垂れた様な生え方は魔法特化型が多い、潜在魔力が高い


魔貴族まきぞく
角の数が最低3本、色が黒系統
角が2本の純魔貴族は少ない
魔眼持ちが多い
魔力が数万を越える様な純魔族が、偉業を成し、青爵に叙勲される事がある
例外:ドラキュラ(吸魔族)、角が無い、肌が青白いが、魔力・魔法・スキルが半端無く高い

黒爵=公爵…次期魔王、継承権二位まで(長男と次男)
白爵=侯爵…主に魔王の近親者(継承権三位以下、女子、三男以下)←ビューティーはここ
 魔界(魔王)に貢献度が高い魔貴族が希に叙爵する
金爵=伯爵…実子に継承権(婿取りも有り)
銀爵=辺境伯…実子に継承権(婿取りも有り)
赤爵=子爵…男のみ継承権(長男とは限らない)
青爵=男爵…子に継承権無し(1代限り、子が貢献すれば継承の可能性大)


肉体的継承、遺伝
角が減る事は殆んど無い、限りなく0に近い確率
(父3本、母2本、子が1本になることは0に近い、子が4本になることが極希にある)
角が増える事は魔力や遺伝である
親が2本でも祖父母以前が3本だったりすると、隔世遺伝で3本になることもある

*特異体質*
両親の魔力が、高いと極希に子供が親の角の数より多く生える事がある
・後天性…4~5歳頃に角が生える(増える)者も居る

白っぽい円錐型の角、1本に対して魔力上限が1000だと言われている
角の形や、色で魔力上限が変わる

魔力1万を越える者は、角の大きさや色を制御出来る様になったりする

『能ある魔族は角を隠す』

と言う諺があるくらいだ

白爵、黒爵、魔王は3~5本の角を持つ
色は黒、捻りがある
魔眼や多眼持ちが多い
殆んどが魔力万越え、多種属性持ち、上級魔法が詠唱破棄で使える


*多眼種、魔眼種*
三つ目や四つ目の魔族
横開き99.9%、縦開き0.1%
魔眼の色
紫 95% 弱い
赤  3% ↑
金 0.5%
白 0.5%  ↓
黒  1% 強い

※掌や胸に魔眼を持つ魔族も居る

例:黒角異形5本(おでこ3本と、牛角)、黒魔眼四つ目…魔力100万以上になれる素質あり


フォロー、いいね ありがとうございます
感想・誤字報告等ありましたら一言お願いします


コメント

コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品