【嫌われ体質】自覚したら最強?かも

久留米天狗

(93)だいすけ(俺)が、迷子

(93)だいすけが、迷子
 ~ だいすけside ~



短いです



~ だいすけside ~
センターのギルド本部、闘技場で魔力爆発させたら、戻れなくなった?

「ここは、500メートルの世界?ってことか?」
円柱の空間、缶詰の様な空間だ
半径250メートル、高さ100メートルの円柱、その外は闇。

「こんな世界もあるんだな、試練の塔オルドルタワーの部屋は高さが5メートル、広さが50×50メートルってのもあったが、あれもこんな感じの世界だったのか?」
呑気に状況判断する

「床の魔法陣が消えている…、俺が、消しちゃったか?」
「オルドル」シーン
「やっぱり、呼べない…か。」

“アメイヤ” “紅” “ウナ” “ランコ” “ビューティー”

「念話も返事無し、念話もダメか?」

「ビッガー」
「召喚も出来んか? お手上げだな」

灯りライト、ファイアボール…魔法は、使える
「串焼き…『道具収納アイテムストレージ』も問題ない」モグモグ

「『転移』」シュッ パッ
「この中なら、出来るんだ」
端から端に転移出来た

転移が出来ないって訳じゃないか…。
 某スマホラノベは『なのよ姉さん』が迎えに来たけど、俺には居ないし
 爺さん、婆さんが監視してるんじゃなかったか?信仰心が厚くないとか言った(心の声)聞こえてたか? あの二人の迎えは期待しない方がいいかな?

「ランドセルが、あるから飯には困らん、500メートルか…、狭いな」
「某アニメの神でさえ、付き人(黒い人)が居て、界王も二人付き人(ゴリラ?とバッタ?)が居たのに、俺は一人?か、蛇の道も無さそうだし、自業自得…、『怒りは何の得にもなりません、損するだけです』って誰が言ったって、言ってたっけな」
「マジ、ヤバイんだけど…。」


「酸欠にはならないよな?」
心配だから、種梨の実を植える、薬草の球根を植える
「梨の実は食えるし、売れるし、薬草もランドセルに入れておけば、戻った時に売れるだろう」
「…、戻れれば」


「まさか、異世界で迷子になるとは、(迷い人だけど) ガーデニングするとは思わなかった」
「寝る場所も造らないとな」
ログハウスを造った、移動式別荘モービル・ヴェラ

「ここを出られたときの為に移動式にした」
「ベッドはキングサイズ、みんなで寝れる」
「風呂も造った、家族で入れる広さ」
プライベート温泉があったっけ…まっ、良いか、ここでも風呂は入らないといけないし


「…、このまま一人って事は無いよな?」

暫く、闇を見つめていた

「やっぱり、500メートルは、狭い」

小さいパルゥス』で移動式別荘モービル・ヴェラも体も小さくした

「ん、精霊魔法は?」
「『妖精門』」不発
「やっぱり、無理か」

「ここで、一生を過ごすことになるのか? 脱出出来るのか?元の世界には戻れないのか?」

「ん~、ウナ、紅、ランコ、ビューティーは未亡人か? ビューティーとは1日だけだぞ」
「もっとやっておくべきだったか? まさか、こんなことになるなんて考えて無いもんなぁ、やれるときにやっとかないと後悔するな…。」


異世界、単身ライフの始まり

500メートルの閉鎖空間
体を1/100にした
体感的に50キロ
重力は普通だが、究極金属ウルティマコンもある、分身も使える対戦相手には困らない

どこまで強くなれるか、限界に挑戦

俺一人の修行の始まりだ!



次回からは、主人公だいすけ不在、アメイヤ目線sideでの話しになります。

時々、だいすけsideを挟みます

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