朝起きたら女の子になってた。

スライム3世

JSは、嫌だけどJCなら妥協すると言ったところ。


「小学生になりたくないなら中学生で良い?」
「ちょっと待ってくれ、何で学生前提なんだ?」
「先日、血液検査したでしょ?その時に私の子供って分かり、戸籍作ったけど学歴がないのよ」

たしかに先日病院に行って採血したがそのためだったのか。という事は、働けない?フリーターじゃなくてニート継続?それは、駄目だ。「働いたら負け」って言葉もあるがあれは、働いてる奴が人生に勝った時に言う言葉だと思うしそれに、働いてなかったら勝ちも負けもないと思うんよ。言い方を変えると不戦敗だな。

「分かった。小学生は、嫌だけど中学生なら妥協する」
「上から目線なの?小学生にするわよ?」
「やめて下さい。お願いですお母様、わたくしめを中学生にして下さい」
「それやめてくれない?鳥肌立っちゃう」
「実の息子に向かって酷くない?」
「あら、私に息子なんていないわよ?」
「ちくしょーー」
「あと、中学校は紗香と同じ学校にするね。それと家族関係だけど紗香の妹になってるから」
「うぐっ、紗香の妹になるのはマシだが、紗香と同じ学校か...」
「何、嫌なの?」
「嫌と言ったら嫌だな...」

紗香の学校は、元々俺も通ってた中学校だったから知り合いの先生が離任していてくれたら嬉しいが...

「大丈夫よ、誰もあなただって分からないわ」
「俺が分かるんだよ!」
「我慢しなさい」
「はぁ、分かった」

こうして俺は紗香の通っている中学校もとい俺が元々通っていた中学校に入学することになった。

その後

「沙雪、一緒の学校に通うの?嬉しい!」
「まぁ、小学生よりはマシだったからな」
「一緒の学校に通うなら制服買わないとね、女の子・・・用の」

え?オンナノコヨウノ?

「ファッ~~!!」

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