東方少年が幻想入り

ソラ

新しい幻想郷

・・・数ヶ月後

ザッザッザ

椛(・・・・・)

文(やっぱりここにいましたか)

椛(・・・何か用ですか?)

文(・・・いえ、用はありませんよ。
ただ、あの日からずっと元気が
無いですから)

椛(・・・・・)

文(・・・今夜異変解決の宴会があるので
気が向いたら来て下さいね)

そう言い文は飛んでいった

椛(・・・あの人がいないのに
宴会に行けるわけないじゃないですか)

椛は目の前にある墓を見ながら言った
その墓には「ジャック」と書いてあった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シュッタ!

霊夢(・・・どうだった?)

文は何も言わず首を横にふった

霊夢(・・・そう)

そう言いお茶を飲んだ

魔理沙(そういや、あいつの式神は
どうなってるんだぜ?)

霊夢(あの九尾がいたでしょ?その妖怪
から妖気を貰って何とか生きてるわよ)

魔理沙(なら良かったぜ)

霊夢(でも、本来の妖力ではないから
やっぱり弱くなってしまってるらしいわよ)

魔理沙(・・・そうか)

ブゥ〜〜〜ン

コツコツコツ

霊夢(・・・今日は何しに来たの)

紫(・・・話しておこうと思ったのよ。
あの夢想天生について)

3人(!?)

霊夢(・・・詳しく聞かせてちょうだい)

紫(・・・どこから話そうかしらね)

魔理沙(じゃあ、あいつが夢想天生を
使えた理由を教えてほしいぜ)

紫(・・・私も詳しくはわからないけど
多分親譲おやゆずりよ)

文(親譲りですか?)

紫(えぇ、前に話したでしょ?夢想天生を
発動させた人がいるって)

霊夢(確かに言ってたわね)

紫(それを始めて発動させたのが
彼のお父さんだったのよ)

霊夢(おかしいでしょそれ!?)

紫(私だってそう思いたいわよ。
でも確かにその人だったのよ)

魔理沙(ちなみに、その時はどんな感じ
だったんだぜ?)

紫(・・・その時に大異変が起きて
力を持ってるものは全員殺られて
しまった時に彼のお父さんも殺られて
しまったよ。けれど、死んだ筈なのに
どこからか現れてジャックと同じように
全身にオーラをまとって異変の原因を
倒したのよ。でも彼と同じ運命を
歩んだのだけれどね)

霊夢(・・・そう)

文(そう言えば、あの九尾にとっては
家族が無くなったわけですから
その・・・色々と大丈夫何ですか?)

九尾(大丈夫じゃ無いに決まっておろう)

文(!?)

紫(・・・暴れたりしないでちょうだいよ)

九尾(勿論よ、むしろ色々とあって
今は暴れる気力すら無いわよ)

紫(・・・そう、なら良いわよ。
所で式神の様子はどう?)

九尾(・・・二人とも力が抜けて
目に生気が無い状態になってるわよ)

文(まじですか)

紫(そう言えば、幽々子も力が
抜けてたわね)

魔理沙(幽々子もかだぜ)

魔理沙は苦笑いして言った

霊夢(今日の宴会全員
来てくれると良いけど)

魔理沙(だな)

そして夜になった

ワイワイガヤガヤ

宴会が始まる頃には全員が集まってた

魔理沙(全員集まって良かったぜ!)

霊夢(そうね)

椛(・・・・・)  

文(椛大丈夫何ですか?)

椛(・・・折角の宴会ですからね)

文(なら良いですけど、無理しないで
下さいね)

椛(・・・はい)

魔理沙(それじゃ、改めて・・・) 

全員(乾杯!)

この日、幻想郷で大きな宴会が始まった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

早苗(・・・ん?)

諏訪子(どうしたの?早苗?)

宴会が始まってる数時間後、早苗が異変を
感じていた

早苗(いえ、この神社に妖怪が入ろうと
してるので)

神奈子(この神社にかい?)

早苗(はい)

神奈子(でもこの神社には結界が
はってあるから入って
これないはずだよね?)

早苗(はい、そのはずなんですが・・・)

ガサガサ!

暫くすると外からの音が大きくなってきた

椛(・・・うん?)

文(どうしました?)

椛(いえ、外から何か懐かしい感じが)

文(懐かしい感じですか?)

椛がふすまを開けると・・・

ガサガサ!

魔理沙(確かに何かいるぜ)

そして暫くすると・・・

ピョッコ!

全員(な!?)

そこには少年に似ている子妖怪がいた
そして・・・

ガサガサ!

その子妖怪は森の奥まで走っていった

椛(・・・!)

文(えちょっ!椛!)

椛は素足の状態で追いかけていった
それに続いて全員も追いかけていった

そして走ること数分後

椛(ハァハァハァ!)

その子妖怪を見つけた時には
少年の墓がある花畑だった

椛(・・・!)

その子妖怪は墓の前に座っていた

ザッザッザッザ

そして椛が近づくと
その子妖怪は振り返った

そして椛は子妖怪を軽く抱き上げた

文(椛・・・その子は?)

椛(・・・わかんないです)

霊夢(・・・紫どうゆう意味なの?)

紫(・・・ちょっとよく見せて
ちょうだい)

椛(は、はい)

そう言い紫が近づき手を子妖怪の
おでこに当てて暫くすると・・・

紫(・・・!成る程ね)

早苗(わかったんですか?)

紫(多分わかったわよ)

魔理沙(教えてくれだぜ)

紫(・・・多分私達の思いが作ったのかも
しれないわね)

霊夢(どうゆう意味よ)

紫(本来、妖怪や妖精は人間や
生きてる物達の思いで産まれたり
変わったりするのよ。それと同じ事が
その子に起きたのかもしれないわね)

椛(そう・・ですか・・・)

霊夢(それで、どうするのよその子)

椛(・・・私が育てます)

文(・・・やっぱりですか)

文は苦笑いしながら言った

フラン(だったら私も育てる!)

そう言いフランは子妖怪に抱き付いた

レミリア(ちょっとフラン!?)

魔理沙(だったら、私もするぜ!)

霊夢(はぁ!?あんたも!)

魔理沙(良いじゃないかぜ。
何だかんだであいつには全員助けて
もらったんだぜ。だから今度は
私達が恩返しする番だぜ!)

紫(だったら全員で育てたら良いじゃない)

全員(!?)

霊夢(何でそうなるのよ!?)

紫(別に良いわよ、嫌なら私達で
育てるから)

紫は微笑みながら言った

霊夢(別に育てないとは
言ってないでしょ!)

紫(フフ、決まりね)

咲夜(それで、名前はどうするんですか?)

椛(・・・ジャックでまた呼んで
行こうと思ってますけど)

文(ジャックで、ですか?)

椛(はい、その方が呼びやすいかなと
思って)

霊夢(じゃあ、これからもそう
呼びましょ)

魔理沙(だな!)

紫(取り敢えず、彼の家に一度
帰りましょ)

椛(はい!)

そして椛達が一度少年の家に帰ると

玉藻(お兄ちゃん!?)

未来(ご主人様!?)

九尾(これはおどろいたの〜)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その後文の新聞に少年が生まれ変わった
と書かれた新聞が広まった

そんなある日・・・

椛(ジャックさ〜ん♪)

玉藻(ちょっ!?お兄ちゃんに引っ付き
すぎでしょ!)

未来(それはお二人がですよ)

九尾(やれやれ、あの子がいると
直ぐダメになるの〜)

紫(そうね)

霊夢(そう言えば、彼の能力は
どうなってるの?)

紫(今の所は無かったわよ)

霊夢(そう、なら良いわよ)

異変が終わり再び幻想郷には平和が
訪れていた。しかし少年の手には
ある一枚のカードが気付かれずに
握られていた。

  スペルカード
Dream com true Anouherもう1つの夢想天生

END

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうも主です・・・ついに終わって
しまった(o;д;)o

自分で作っておきながらやっぱり
終わるのは悲しいです(  ;∀;)

欲を言えば今後も続けて行きたいです。
けどやっぱり時代が進むにつれて
東方も人気が落ちて来てるきが
します(o;д;)o本当に悲しい!

そのせいかユウチューブでも以前は
東方のキャラやゆっくりを使った
実況や茶番が沢山あったのに今は
バーチャルユウチューバーが支流に
なってきてますからね。(;ω;`*)

でも僕自信は東方好きは変わらないので
ずーと東方好きでありたい(*´ω`*)

ZUN様には感謝してもしきれないです!

・・・さて、この物語と別れるのも
悲しいですけど今後の予定について
話して行こうと思います

前作でも言った通り次は異世界転生の
話を作って行こうと思います。
それで中身の話は迷った結果
異世界グルメ生活みたいなのを
やってみようと思います。

・・・え?ハーレムとか作らないのか
よって?まぁ、確かにハーレム異世界転生は
人気です。それは認めますけどやっぱり
グルメ道を作ってみたいと思い
これにしようと思いました。
・・・まぁ、獣耳好きですから
この作品みたいに微エロ、もしくは
ちょっとハーレムにはなるかも
しれません(笑)

ただ、少し心配なのが既に色んなグルメの
異世界転生系の小説は沢山出てますからね。

「異世界料理道」「異世界で創造の料理人
してます」「異世界で料理人を命じられた
俺が・・・」

など沢山あるのでグルメ系異世界転生を
投稿して運営や他の作者から著作権が
かからないか心配です(  ゜Д゜)

場合によっては「居酒屋ノブ」や「異世界
食堂」も関わってくるかも(  ゜Д゜)!?

・・・流石に考え過ぎかも
しれませんね(笑)

取り敢えず次の作品でも自由気ままに
投稿しようと思います。その時は
よろしくお願いしますm(__)m

それでは今回はここまで。最後に
ここまで読んでくれた皆様、ZUN様
本当にありがとうございました!!

またどこかで会えると嬉しいです































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