東方少年が幻想入り

ソラ

過去と帰宅

翌朝

幽々子(ニコニコ)

少年(ズ〜〜〜〜ン・・・)

妖夢(・・・え〜とジャックさん?)

少年(・・・何ですか?)

妖夢(顔色が悪いですけど大丈夫ですか?)

少年(・・・多分大丈夫です)

妖夢(そ、そうですか・・・無理しないで
くださいね)

少年(はい、ありがとうございます)

幽々子(そう言えば、ジャックはこれから
どうするの?)

少年(・・・う〜ん、取り敢えず家に帰って
寝ようと思います)

妖夢(もしかして、夜眠れませんでしたか?)

少年(はい、ちょっと色々
ありまして・・・)

幽々子にはんされた何て口が滑っても
言えない、と少年はそう思った

幽々子(フフ、だったら速く帰って寝た方が
良いと思うわよ。あなたは本来、夜行性の
狐何だから)

少年(わかってますけど・・・)

妖夢(そう言えば、ジャックさんって最初は
人間でしたよね?何で狐になったんですか?)

少年(え〜と、それはですね・・・)

少年説明中

少年(・・・てことがあったんです)

幽々子(紫からは聞いていたけど
本当だったのね)

妖夢(・・・てことはつまり、ジャックさんは
元は幻想郷の住人ってことですか?)

少年(まぁ、そうなりますね)

少年思考(うん?、あれ待てよ確か九尾
さんって・・・)

少年(妖夢さん、1つ聞きたいことが)

妖夢(何ですか?)

少年(僕の親は狐魂王、って説明したじゃ
ないですか)

妖夢(はい、そう聞きましたが)

少年(その〜・・・狐魂王が魂を食らうため
活動してる時、この冥界って狙われたり
しましたか?)

妖夢(・・・それってどれぐらい前のこと
ですか?)

少年(確か千年ぐらい前って言ってましたね)

妖夢(そうですか、すみません私は最近に
なって冥界に来たのでそこまでは
わかりません)

少年(そうですか、じゃ幽々子さんは何か
知ってますか?)

幽々子(・・・知ってるわよ)

少年が幽々子に聞いてみると幽々子は
さっきまでニコニコしてた顔が急に真剣な
顔になった。その顔は何処どこ無く
紫に似ていた

少年(・・・無理にとは言いませんが
聞いても良いですか?)

幽々子(・・・私は、生きていた時の記憶が
今はもうほとんど無いのだけれど1つだけ
覚えてることがあるのよ)

少年(・・・その記憶って何ですか?)

幽々子(・・・これは紫に教えてもらった
から本当かはわからないけど、私が生きて
いたころは、人間の里の少女だったらしいは)

妖夢(そうなんでか!?)

幽々子(あら、言ってなかったかしら?)

妖夢(初めて聞きました)

少年(え〜と、それでその続きは?)

幽々子(・・・私はその時から幽霊が見えて
いて、よく話をしていたわ。ある時、里に
狐魂王が攻めて来て私の親や友達も食い
殺されていたのよ)

少年(・・・・・)

幽々子(それで、私が死んだ理由も狐魂王に
食われたからよ。それで気が付い
たら私は冥界で寝ていたらしくその後に
たまたま来た紫にその事を伝えたらしいわ)

妖夢(その後、どうなったんですか?)

幽々子(紫が、博霊の巫女に結界をはって
もらって狐魂王は
来なかったみたいだけどね)

妖夢(そうですか、なら良かったです)

少年(・・・・・)

幽々子(どうしたの?そんなにも力が入って)

少年は幽々子の話を聞いて固まっていた

少年(・・・怨念返しはしなくて
良いんですか・・・)

妖夢(ちょっとジャックさん!?)

幽々子(あら、怨念返しならもうやったわよ)

妖夢(え!?)

少年(・・・何をやったんですか?)

それを聞くと幽々子は白い肌を赤くし始めた

幽々子(昨日の夜、ジャックとエッチなことを
したことよ)

幽々子は両手を頬っぺに置きさらに顔を赤くしながら言った

少年 妖夢(!?)

少年(ゆ、幽々子さん)

妖夢(・・・・・)

チャキ!

妖夢は側にあった刀を準備し始めた

少年(えちょっ、妖夢さん!?)

妖夢(覚悟ーーーーーーー!)

少年(うわーーーーーー!?)

妖夢は刀を持ち少年に走っていった

少年(明日あすまで、明日までお待ちください!)

妖夢(できぬーーーーー!覚悟ーーー!)

そう言い妖夢は刀を振り下ろした
すると

ガシッ!

妖夢(・・・へ?)

九尾(全く、危なっかしい庭師ね〜。ダメよ
お客様に刀を振り下ろしたら)

バキッ!

そう言いながら九尾は妖夢の刀を手で砕いた
どんだけ腕力があるんだ・・・

妖夢(わ、私の刀が・・・)

少年(あぁ、すみません治しときますね)

そう言い少年は刀を治し始めた

ザッザッザッザ

九尾(・・・あなたが、冥界の主みたいね)

幽々子(えぇ、そうよ所で今日は・・・
何しに来たのかしら?)

幽々子はそう言い力を解放し始めた

九尾(あらあら、そんなに警戒しなくても
良いわよ。今日は私の子供を迎えに来た
だけだから)

そう言い九尾は少年を見た

少年(別に帰るときぐらい一人で行けますよ)

九尾(まぁまぁ、そう言わずに)

ガシッ!

九尾(ほら、帰るわよ)

少年(ちょっと!?)

九尾は少年の腕を掴むとそのまま帰ろうと
した
しかし

九尾(?スンスン)

少年(え〜と、どうしました?)

九尾は少年の匂いを調べると顔が少し険しくなった。そしてその後に幽々子の顔を見た

九尾(・・・ジャック、まさかとは思うけど
ここの主さんとエッチしたの?)

少年(!?そのような事があろうはずが
ございません)

幽々子(えぇ、したわよ)

幽々子はニコニコしながら言った

少年(ちょっ、幽々子さん!?)

幽々子(とても、気持ちよかったわよ。
それに彼も、結構貯まってたから
解放してあげたわ)

うん、これ完全に挑発してるなそう思う
少年だった

九尾(ほう〜、そうかそうか、それはしかた
ないの〜)

!?ヤバイ、九尾の顔が口は笑ってるけど
目が笑ってない!完全に怒ってる!

少年(え〜と、九尾さん)

九尾(ニコニコ)

あ、ダメだこれ完全に聞いてないわ
ちくしょう、こうなったら!

少年(・・・お、お母さん)ボソッ

九尾(!?今何て言った!)

ガシッ!

九尾は少年の両肩を掴むとそう言った

少年(え〜と、何でもないよ九尾さん)

九尾(・・・ショボーーーン)

あ、落ち込んだ

少年に九尾と言われたせいか、耳が倒れる
くらいにションボリする九尾だった

ザッザッザッザ

少年(ほらそろそろ帰るよ・・・お母さん)

ピコン!

九尾(えぇ、帰りましょか!)

少年にそう呼ばれせいか耳がピコピコ動いていて、少し可愛いと思ってしまう少年だった

少年(それじゃ、失礼しますね)

妖夢(えぇ、また来てくださいね)

幽々子(また、来てくれたらやりましょうね)

九尾(そんなこと、させるわけないでしょ!)

少年(ほら、喧嘩はそれぐらいにして
帰りますよ)

そう言い少年は帰ることにした

そしてその夜

椛(フフフ、今度は幽々子さんとエッチした
らしいですね?)

少年(・・・・・)

うん、何かデジャブだなこれ・・・

未来(何か言うことはありますか?)

少年(・・・強いて言うなら、僕は悪くない)

玉藻(充分悪いよ!罰として今夜は
寝かさないからね♪)

少年(・・・勘弁してください)涙

全員(だが、断る)

少年(あぁーーーんまりだーーーー!)

その夜、椛達に色んな意味で食われる夜と
なった





















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