東方少年が幻想入り

ソラ

宴会終了後の出来事

翌日 帰宅前

少年(・・・き、気持ち悪い〜〜〜)

現在よくテレビで見る二日酔いになっていたため凄く気分が悪かった

魔理沙(・・・お、おいジャックすまねぇ〜が治してくれね〜か?)

二日酔いは僕だけではなく、ほとんどの人が酔っていた

???(なんだ、もう酔ったのか?人間は脆いもろな〜)

少年(誰・・ですか?)

???(もしかして、覚えてないのか?)

少年(・・・実はお酒を飲んでいたせいか
あまり記憶が無くて)

???(そうか、取り敢えずお前の能力とかで治したらどうだい?出来るんだろ?そうゆうのが)

少年(・・・)

パチン!

霊夢(・・・あれ?痛いのが治ってる?)

魔理沙(・・・やっぱり便利だな、ジャックの能力は!)

少年(ありがとうございます)

???(へぇ〜、本当なんだなお前の能力は)

少年(それで、どちら様ですか?)

勇義(私は星熊 勇義ほしぐま ゆうぎ地底に住む鬼だよ、よろしくな)

少年(僕はジャックです、こっちこそよろしくお願いします)

そう言い僕と勇義は手を繋いだが・・・

ギュ!

ボキボキボキベキャ!

少年(手が〜!手〜〜が〜〜〜!)

握られた瞬間手の骨が凄い音を出しながら
折れてしまった、解せぬ

勇義(す、すまん!つい力が入ってしまって)

霊夢(いや、謝っても許されないことをしたと思うけど)

魔理沙(確かに、挨拶で骨を折るって許されないよな〜)

勇義(じゃ、どうしたら良いんだよ!)涙

霊夢(じゃまず、最初に酒と料理をたくさん
持ってきてそれから・・・痛!)

少年(何、してるんですかまったく)

勇義(ジャック、手は大丈夫なのか!?)

少年(えぇ、大丈夫ですよもう治しましたから)

勇義(そ、そうか・・・それなら良いんだ)

少年(てゆうか、霊夢と魔理沙は何で勇義から色々頼もうとしたんですか?)

魔理沙(それはなジャック、勇義は鬼で弱みを見せるのがあまり無いんだ。それこそ酔ってない限りな)

少年(・・・それと、これと何の関係が?)

霊夢(つまり、今の勇義ならいじりがいが
あるってこと)

少年(え〜とつまり、今勇義さんは
酔ってるってことですか?)

魔理沙(あぁ、そうなるぜ!)

少年(・・・)

パチン!

勇義(・・・!あれ?私は)

少年(酔い、覚めましたか?)

勇義(・・・お陰様で)

さっきのことを思い出したのか
顔を赤くしながらそう言った

椛(あ、やっと見つけましたよ。
ジャック・・さ・・ん・・・!?!?勇、勇義先輩!?)

少年(?勇義さんって椛の先輩何ですか?)

勇義(いや、違うが)

少年(え〜と椛どうしたの?)

椛(だ、だって鬼ですよ!鬼!)

少年(?)

魔理沙(あぁ、ジャックお前はわからないと
思うから説明するぜ。結構昔に妖怪の山に
勇義がすんでたころに四天王してんのうって呼ばれていて恐れられていたんだぜ。
その理由はさっき体験しただろ?)

少年(・・・出来ればもうしたくないです)

魔理沙(だろうな、私もしたくないぜ)

勇義(所でジャック、1つお願いがあるんだが)

少年(うん?何ですか)

勇義(私と決闘しないか?)

勇義は酒を飲みながらそう言った

霊夢(ちょっとそれは止めなさい)

少年(おぉ、霊夢さん!)

霊夢(ここですると桜がダメになってしまうから、別の所でやりなさい)

少年(ちょっ!霊夢さん!?)

勇義(じゃ、しばらくしたら地底に来てくれ。そこで決闘をしよう!)

勇義は酒を飲みながらそう言い去っていった

少年(・・・・・)

椛(だ、大丈夫ですか?)

少年(大丈夫じゃないかもしれない)

霊夢(まぁ、あなたの能力なら大丈夫でしょ)

少年(そうですけど・・・)

魔理沙(まぁ、行かないと余計にひどくなる
だけだから行った方が良いぜ!)

少年(・・・わかりました)

椛(・・・だ、だったら私も行きます!)

少年(無理しなくて良いよ)

椛(で、でも・・・)

霊夢(まぁ、良いじゃないのよ彼なら大丈夫でしょ)

魔理沙(それとも、恋人が心配かぜ?)

魔理沙は挑発するかのように言った

椛(・・・・・)

チャキ

魔理沙(わかったわかった!私が悪かったから刀をしまうんだぜ!)

椛(・・・次ふざけて言ったら切りますからね?)

魔理沙(わ、わかったぜ)

少年(・・・・・)

なでなで

椛(急、急に何を!?)

少年(あ、嫌だった?)

椛(・・・嫌じゃないですけど、何で急に?)

少年(う〜ん、何となく)

椛(そう、ですか・・・)

少年(まぁ、何はともあれかたずけをしますかね)

少年はそこらじゅうで寝転んでる人達を
見ながら言った

霊夢(そうね、まだ寝ている奴を叩き
起こしましょ)

その後かたずけをしてるときに数回霊夢が
進んだ方向から悲鳴が聞こえてきた。





























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