東方少年が幻想入り

ソラ

恋人探し?

宴会が始まる数日前、妖怪の山の頂上付近にいる天狗達の親玉大天狗のもとに一通の手紙が届いていた

大天狗(・・・・・)

手紙(大天狗へ、あなたも気づいていると
思うけど念のために知らせておくわ。
今回の件は外の世界から来たジャックについてよ。今の彼には「能力を作り発動させる」程度の能力をもっている。彼が能力を使い暴走でもしたらこの幻想郷は
終わってしまうわ。そこであなたに
お願いがあって内容は文に彼の好みの女性を聞いてほしいことよ。もし彼が暴走して止められるのは愛人ぐらいしかいないわ。
また何かあったら連絡するわ、頼んだわよ。八雲 紫より)

大天狗(また凄い人が幻想入りしましたね
でも確かにこの能力で暴走されたら
幻想郷は滅びかねませんね。
・・・今回は賛成したほうが
良いかもしれませんね)

少女呼び出し中

文(大天狗様、お呼びですか?)

大天狗(文、来て早速で悪いのだけれど
ジャックに好みの女性について取材を
してきてちょうだい。)

文(・・・・・)

大天狗(?どうした)

文(え!?あ、いや何でもないです)

大天狗(何か文句があれば聞くがどうした?)

文(い、いえ文句はありませんが気になることがありまして)

大天狗(なんだ?)

文(・・・大天狗様はジャックのことが
好きなのかな?と思いまして・・・)

大天狗(!?ち、ちがっそ、そうゆうわけでは
ない!)

大天狗は顔を赤くしながら言った

文(わ、わかりました!それじゃ取材に行ってきます!失礼しました!)

そう言い文は慌てて取材をしに行った

大天狗(・・・・・)

文に好きなのか?と聞かれしばらく
考え込む大天狗だった。
一方その頃・・・

少年(・・・・・また取材ですか)

文(はい、大天狗様の命令で来ました)

少年(・・・まぁ、立ち話のあれですから
中に入ってください)

文(ありがとうございます!ではお 
邪魔します)

少年少女移動中

少年(それで、今度は何を聞きたいんですか?)

 コト

少年はお茶を文の前に置きそう言った

文(はい実は、ジャックの好みの女性を
聞きたくて来ました)

少年(!?そんなの言えませんよ!)

文(でも、大天狗様の命令なんですよ!)

玉藻(私もお兄ちゃんの好きな人聞きたいな)

未来(私も聞きたいです)

少年(二人まで何言って・・・)

九尾(いでわないか、生きていれば恋はするものだからの〜)

九尾は微笑み扇子で顔を隠しながらそう
言った

少年(・・・・・文さん1つ聞きますが
新聞に乗せたりしませんか?)

文(多分乗せないと思いますが・・・)

文は目を反らしながら言った
完全に怪しい

少年(・・・・・新聞乗せないことと
広めないと約束するなら良いですよ)

文(本当ですか!じゃ約束するので
お願いします!)

そう言い、メモとペンを取り出した

少年(本当ですかね?破ったら焼き鳥にしますからね)

文(おぉ、怖い怖い。それで好みの女性は
何ですか!)

少年(・・・・・優しくて、可愛くて、傍にそばいてくれる人、ですかね)

少年は少しかおを

文(体格はどんなかんじのが好きですか!)

少年(そ、それは流石に言えませんよ!)

文(う〜ん、でしたら今好きな人はいますか?)

玉藻(あ、それは気になるな〜)

少年(・・・言わなきゃダメですか?)

四人(勿論ダメです)

四人は満面の笑顔でそう言った

少年(・・・・・一応いますよ)
              
3人(誰ですか!)

少年(・・・・・それは言えませんよ)

少年は顔を少し赤くしながらそう言った

四人思考(!?何これ可愛い)

密かにそう思う四人だった

文(と、取り敢えず目的は聞けたので私は失礼しますね)

そう言い文は大天狗のもとへ帰っていった、そして
少年は恥ずかしくてソファーに顔を埋めていた

玉藻(・・・お兄ちゃん)

少年(・・・なに?)

玉藻(さっきの顔、凄く可愛いかったよ?)

少年(うぅ〜〜出来れば言わないでほしかった)

そう言い少年は少し涙目になった

未来(でも確かに可愛いかったですよ)

九尾(えぇ、可愛いかったわよ)

少年(もう、止めてくれ〜〜〜)

その後は3人に気がすむまでからかわれる少年だった
その頃文は

文(ただいま戻りました)

大天狗(あ、あぁありがとう)

文(?大天狗様、顔が赤いですけどどうしました?)

大天狗(!?な、何でもない!そ、それより取材はどうだった?)

文(ちゃんとしてきましたよ)

そう言い文は取材した資料を見せた

大天狗(・・・・・体格は聞かなかったのか?)

文(私も聞いたのですか流石に却下されまして)

大天狗(まぁ、確かにこれは仕方ないか。ありがとう文戻っていいぞ)

文(わかりました、では失礼します)

大天狗(あ、あと、文すまないが1つ聞いてほしいことがあるんだが)

文(?何ですか?)

大天狗(もし、仮にジャックについて気になってる
女子がいたら教えてくれないか?)

文(わかりました、見つけたら知らせますね)

大天狗(えぇ、頼んだわよ)

文(はい、では失礼します)

そう言い文は戻ることにした

大天狗(・・・これで少しは見つかると良いが)

そう思う大天狗だった













              












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