東方少年が幻想入り

ソラ

決着

ルーミア(・・・)

少年(気絶・・してる・みたいだな)

パチン!

ルーミア(ゲホッ!ゲホッ!う〜お父・・
さん?)

ザっザっザ

少年(ルーミアを・・お願いします)

霊夢(わかったけど、あんたは大丈夫なの?)

少年(・・・わかんないです)

霊夢(そう・・・気お付けてね)

少年はうなずきフランに近づいて行った

フラン(お兄さんだれ?壊して良いの?)

そう言いながらフランは手に気をまた貯め始めた  

少年(壊せるなら・・壊してみろよ・・・)

フラン(フフわかった!壊してあげる!)

(きゅっとしてドカーーーン!)

少年はフランの出した爆発にもろにくらった

全員(ジャック!)

フラン(所詮下級戦士...無様なものね
キャハハハハハハハハ!)

レミリア(ジャック・・・!?)

魔理沙(ま、まじかよ・・・)

煙が晴れてそこには少年が立っていた

フラン(ふ〜〜んまだ壊れてなかったんだ)

(きゅっとしてドカーーーン!)

だが少年には効いてなかった

フラン(な、何で壊れないの?)

少年(どうした?僕を壊すんじゃ
なかったのか?)

フラン(ま、まだ終わってないわよ!)

(禁忌「フォーオブアカインド」!)

レミリア(!?フラン!そのスペルカードだけは止めなさい!)

霊夢(無理よ、もう発動してしまったは)

その瞬間フランの体が光始め一人のフランから三人のフランが出てきた

少年(・・・成る程ね分身みたいなものか)

レミリア(逃げなさい!ジャック!今の貴方の体じゃ今度こそ本当に死んでしまうわ!)

少年(そうしたいですけど、この子を止めないと遅かれ早かれ戦うことになりますからね)

フラン×4(キャハハ!お別れの挨拶は終わった?じゃ破壊してあげる!)

(禁忌「カゴメカゴメ」)

(禁忌「恋の迷路」)

(禁弾「スターボウブレイク」)

(きゅっとしてドカーーーン!)

フラン×4が一斉に少年に向かってスペルカードの技を打ち全員はただ眺めるしかなかった

数分後

フラン本体(フフ、やっと壊れたね、それじゃ今度は皆を破壊するね)

その瞬間全員は戦闘体制に入った

ザっザっザ

魔理沙(ハハハ、まるで地獄だな)

霊夢(それでも殺るしかないわよ)

レミリア(咲夜援護をお願い)

咲夜(承知しました)

チャキ!

文(椛私達も援護ぐらいはしましょう)

椛(わかりました)

チルノ(あたい復活!)

魔理沙(お、チルノも帰ってきたか)

霊夢(今は猫の手も借りたい状態だから助かるわね)

霊夢(それじゃ行くわy)

ピキュン!ピキュン!ピキューーーン!

フラン×3(グッ、キャッ、ウッ)

ピチューーーン!

魔理沙(な、何だぜ!?フランのフォーオブアカインドが解けた)

霊夢(確か、あの方向は・・・)

フラン(も、もしかして・・でもそんなはずは)

そこには指を向けてる少年がいた

フラン(なんで、何で壊れないの!)

少年(さあな)

ザっザっザ

フラン(!?きゅっとしてドカーーーン!)

ザっザっザ

フラン(きゅ、きゅっとしてドカーーーン、ドカーーーン!)

ザっザっザっザ

少年はフランの目の前に立った

フラン(何で壊れないの・・・)

少年(俺にもわかんねーよ、所でフラン君に一つ聞きたいことがあるんだけど)

フラン(な、何よ・・・)

少年(君、僕や他の皆を殺そうとしたけど自分が殺される覚悟を持っての行動なんだよね?)

少年は強い殺気を出しながらそう言った

フラン(!?な、何が言いたいのよ)

少年(つまり、君を殺しても良いのか?って聞いてるんだよ)

フラン(!?)

フランはこのとき初めて自分が殺されるとゆう恐怖を感じた

ザっザっザ

フラン(い、嫌来ないで・・・)

少年(何をびびっているんだ?君も同じようなことをさっきしていたんだぞ)

フラン(はっ)

フランはそう言われ後ろを振り返った

そこにはいまだに戦闘体制の霊夢達がいた

 ザっザっザ

少年(どんな気分だ?自分がしてきたことを逆に自分にされて)

フラン(・・・・・)

少年(覚悟は良いな?)

少年は自分に刺さってるグングニルを
抜きその槍をフランに向けながら言った

霊夢(レミリア本当に良いの?)

レミリア(・・・嫌に決まってるでしょ)
小声

霊夢(・・・そう)

少年(それじゃこれで終わりだ)

フラン思考(あぁ、私死ぬんだないま思えばつまらない人生だったな)

そう思いながらフランは目を閉じた

ゴツン!

フラン(痛!・・え?)

少年はフランの頭に拳骨をかました

少年(これで少しは反省しろよ)

そう言いながら少年はフランの頭を軽く撫でた

フラン(・・・殺さないの?)

少年(レミリア本人がいるところで殺せるわけないだろ、それにレミリア自信も嫌がってたからね)

フラン(え?)

フランはレミリアのいる方向に向いた

フラン(・・・そう、なの?)

レミリア(・・・聞こえてたの?)

少年(えぇ、聞こえてましたよ、いまの僕は狐ですから耳が良くなってますからね)

レミリア(そう)

少年(ねぇフラン、レミリアのことどう思ってる?)

フラン(え、何で急にそんなことを)

少年(いいから言ってみて)

フラン(・・・最低なお姉ちゃんと思ってる)

少年(ふ〜ん何でそう思うの?)

フラン(だってお姉ちゃんは私を地下に閉じ込めて自分だけ楽しいことをして私だけにはそんなことをさせなかったんだよ!)

少年(じゃフランはレミリアは自分のことが嫌いと思ってるの?)

フラン(そんなのあたりまえじゃん!)

少年(僕はそう思わないけどね)

フラン(何でよ!)

少年(だって、本当に嫌いな人ならわざわざ誕生日に祝ったりしないと思うけど?)

フラン(!?)

少年(それにレミリアはフランを殺すことだって簡単なはずだったよ、にも関わらずそんなことをしてこなかった、だから悪い人ではないと思ったんだ)

フラン(じゃ何で今回の決闘で私は呼ばれなかったの!)

少年(それは簡単なことだよ、フランが傷つかないためだよ)

フラン(え?)

少年(フランは破壊する能力を持ってるでしょ、その能力で暴走して誰かを壊してしまってフランが傷つくのを怖がってレミリアは呼ばなかったんだ、フランを地下に閉じ込めたのもこの理由だよ)

フラン(・・・・・)

レミリア(フラン)

フラン(お姉ちゃん・・・)

レミリア(ごめんなさいね、貴方を495年間も閉じ込めちゃって、でもそうでもしないと貴方は破壊ばかりをしてしまって最後は傷ついてしまうからだから)

フラン(お姉ちゃんもう良いよ、もう大丈夫だから私こそごめんねお姉ちゃんを壊そうとして)  

レミリア(別に良いわよ、そうなって当たり前だったから、今度からは出来るだけ外に出れるようにするからもう少し待っててちょうだい)

フラン(うん!わかった!)

そう言いフランはレミリアに抱き付いた

レミリア(フフ、甘えん坊ねまったく)

魔理沙(取り敢えず一件落着だぜ!)

ジャック(本当にそう・・ですね・・・)
 
バタン

全員(!?ジャック!)

少年は力尽きその場に倒れてしまった





























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