東方少年が幻想入り

ソラ

妖怪の山

少年移動中

少年(ここが妖怪の山か、緑豊かで
良いところだな)

少年(もう少し奥まで行ってみるかな)

移動中

少年(うん、なんだあれ?)

グガーーーーー!

妖怪の山を探索していると里で見た黒い
妖怪が誰かを襲おとしていた

少年(とりあえず苦戦してるみたいだから
助けるかな)

パチン!

グガーーーーー!?

少年が指を鳴らすと黒い妖怪が
消滅していった

???(!?今度はなんですか!)

少年(あの〜大丈夫ですか?)

???(?貴方は)

少年(僕はジャックって言います)

椛(そうですか、私は犬走 椛いぬばしり もみじって
言います)

少年(よろしくお願いします)

椛(よ、よろしくお願いします)

椛(所でさっきの妖怪
何が起こったんですかね?)

少年(あぁ、え〜とそれは僕のせいです)

椛(そうなんですか?)

少年(はい、僕の能力で倒したんです)

椛(そうなんですか?
ちなみになんて名前の能力ですか?)

少年(・・・聞いても殺そうとしたり
しませんか?)

椛(?しませんけど)

少年(・・・僕の能力の名前は
(能力を作り発動させられる程度の能力)
なんです)

椛(それってつまり何でも出来るって
ことですか?)

少年(はいそうです、やっぱり怖いですか?)

椛(う〜ん怖いと言えば怖いですけど
今は怖くないです)

少年(それって結局どっちなんですか?)

椛(私にもよくわかんないです)

椛は微笑みながら言った

少年(そうですか、所で椛さんも何か能力を
持ってるんですか?)

椛(私は(千里先まで見通す程度の能力)を
持ってます)

少年(つまり千里眼が使えるって
ことですか)

椛(はいそうです、でもそのせいか私の
基本的な仕事は縄張りの見張り役
ですけどね)

少年(椛さんってなんの縄張りに
入ってるんです?)

椛(私は鳥天狗からすてんぐ
縄張りに入ってます)

少年(・・・え、椛さんって天狗なんですか?)

椛(え〜と一応烏天狗ですよ)

少年(じゃあ、なんで狼の耳と尻尾が
生えてるんです?)

椛(・・・やっぱり気になりますか?)

少年(はい、気になります後モフって
良いですか?)

椛(やっぱり気になりますよね
後モフっても良いですけど尻尾は
ダメですからね)

少年(え!?尻尾ダメなんですか?)

椛(はいダメです)

少年(なんでですか?)

椛(・・・尻尾はちょっと
敏感なんですよ)

椛は頬を赤くしながらそう言った

少年(そう、ですか)

少年(じゃちょっと失礼します)

少年モフり中

少年(ありがとうございます)

椛(いえ、さっきのお礼ですから
気にしなくて良いですよ。
後私は白狼天狗と言う種類の天狗に
入るんです)

少年(そうなんですか)

椛(後ジャックさん、そろそろここから
離れた方が良いですよ)

少年(?何でですか)

椛(ここは天狗の縄張りで私は侵入者を
追い払う仕事をしてます。
でもジャックさんは縄張りに入りかけ
てるので追い払わなければ
いけなくなります。だから命の恩人の
ジャックさんを傷付けたくないので
離れてくれると嬉しいです)

少年(わかりました、僕の目的は妖怪の山の
見学ですからそろそろ家に戻りますよ)

椛(ありがとうございます)
 
少年(別良いですよ、それじゃ見張り
頑張ってください)

椛(は、はいありがとう、ございます)

少年は頷くと飛んでいった

少年思考(それじゃとりあえず
家に帰るかなルーミアもいるし)

こうして僕は妖怪の山を後にして家に
帰ることにした


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